ユーザーレビュー一覧(全5件 平均:4.0)

「俳句入門書としても最適な一冊」 2008-09-29
レビュアー:大塚雅彦(4人中4人が参考になったと回答)
脳科学者として名高い、茂木健一郎さんと、俳人・黛まどかさんの対談と、それぞれの俳句に対する考え方が3部構成で描かれています。
二人の出会いは、3年前の京都造形芸術大学での講演で、パネリストとして同席をしてから。以来、黛まどかさんが呼び掛け人となっている事業『日本再発見塾』にボランティアとして協力をするなど、茂木さんが「俳句」を、脳研究の一つに取り組んでいることがよく分かります。
また、黛まどかさんの俳句に対する思いもこの1冊にはぎゅっと凝縮されていて、俳句入門書としても最適な一冊に仕上がっています。いつも手元に置いておきたいと思わせる一冊です。

「苦しみを乗り越えるとドーパミン!」 2008-08-14
レビュアー:マリア(5人中2人が参考になったと回答)
俳句を脳科学から見た視点が、とてもユニークでおもしろかったです。また、茂木さんとまどかさんの対談が、実に楽しい!日常の何気ない俳句の生まれるシーンなどが、分かりやすく楽しく脳の働きと絡めて説明がなされていたりして、対談の内容にグイグイと引き込まれました。また、一句を詠む難しさの果てにある喜びが、「脳内の良質なドーパミン」をドッと出してくれるなんて、やっぱり俳句って脳に良いんだな〜としみじみ。俳句的な眼差しをもって生きると、日常の苦しみや哀しみさえも「幸せ」に昇華させることができるということを、まどかさんの言葉の数々から感じることが出来ました。何度も何度も紐解いて読む価値のある一冊です!

「俳句でアハ体験」 2008-08-27
レビュアー:あめまさ(1人中1人が参考になったと回答)
私は俳句を作るのですが、「俳句はアハ体験」という茂木さんの分析は納得!黛さんのお話も分かりやすくとても興味深かったので、俳句をしない方に俳句の面白さを伝えるのにこの本を薦めたいと思いました^^。欲を言えば、茂木さんにも俳句を作っていただき、「アハ体験」を身をもって解説していただきたかったです。

「語り合ってほしかったテーマに、語り合ってほしかった二人」 2008-09-24
レビュアー:ヒュー(1人中0人が参考になったと回答)
この二人に俳句をテーマに語り合ってほしかった。それが実現した。話自体は難しく感じる部分もあったが、二人の感覚に触れることができて良かった。
俳句という日本文化をきちんと後世につないでいくことが私たちの役割であると感じ、少しは俳句を作ってみようかな?と思った。