ユーザーレビュー一覧(全4件 平均:2.0)

「後編、そして水入りエンド」 2008-06-12
レビュアー:caspar(16人中12人が参考になったと回答)
「真冬編」の後編。前編に当る4巻はカタルシスがなく、続きが酷く気になる場所で終わったため読者はストレスMAX。この後編ではそこが回収・発散されるのかがポイントでしたが、結果としては駄目でした。
形式的には終わってますが内容的には水入り中断、それどころか振り出しに戻って4〜5巻自体が無かったことに。事実上二巻まとめて新キャラ紹介しただけ、いいとこ今後についての予告編止まりです。二冊使って予告編しか書けない作家って…
でも才能ある人なのになあ。何でこうなったのか考えるに、やはり水入りエンドが最悪なんですね。しかもシリーズ引き伸ばしのためかストーリーを強引に曲げてまでやってるとこが悪質。作者じゃなくて編集の責任かも知れないですが、失望しました。

「残念」 2008-09-28
レビュアー:Laty(0人中0人が参考になったと回答)
設定や世界観が面白そうで1〜5までまとめて買って一気に読んだのだが…
巻を重ねる毎にグダグタになっていくのは気のせいだろうか?
あと単に個人的な嗜好でうけつけないだけ、なんだろうけどサブキャラなんかの性格、キャラ付けがいちいち鼻につく。
イライラすると言い換えてもいい。

「誰が語り手かたまに分からなくなるのです。」 2008-10-13
レビュアー:しゅがあ(0人中0人が参考になったと回答)
物語はシリアスな方向へ進んでいるのですが、作者としては最終的に悪者を出さない明るく終わらせようという相反した事に葛藤している印象を持った巻になりました。そして細かい仕込みが魅力的で一気に読ませる展開が魅力的な分、テンポを崩してしまうのが、今誰が語っているのか切り替わるたびに再認識しないと行けない所。キャラクタが増えてきてしまったので、今後の書き分けがどうなっていくか、気になる所でもあります。

「秋人のヘタレも改善されない残念な結果」 2008-11-05
レビュアー:DSK(0人中0人が参考になったと回答)
強力なライバル【真冬】の登場と【結夏】が連れ去られる大ピンチを踏まえての真冬編(後篇)だが、何とも落ち着かない結果となった。確かに、秋人がカード達に助力を請い、作戦も練って結夏を取り返すべく登場したところまでは良かった。なのに、このまま押し切るかと思いきや最後の最後でなんだか曖昧な形に収まったというか収められたというか。結局のところ秋人と真冬のライバル対決が今後も続く形になってしまったので何となく終わったような終わってないようなしこりが残るのである。なんだかなぁ、残念・・・というか、なんかダメだな、というのが読後の第一声である。秋人もまだまだヘタレ君から脱却出来ていないし。この物語はカードが全部揃い、颯爽と振舞う秋人の姿が第1巻の冒頭で既に語られており、つまりそこに至るまでの経緯を辿る展開なのだが、もうそろそろしっかりシャキっとした秋人を見たいと思っている分、残念さもひとしおである。それにしても真冬陣営に正真正銘の男がいるけど・・・やっぱりキスするの?