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銀色ふわり (電撃文庫)
銀色ふわり (電撃文庫)
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アスキーメディアワークス

¥ 599

文庫

売上ランク:13288位

2008-07-10

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本書を含むリストマニアリスト

ユーザーレビュー一覧(全9件 平均:4.5)

評価4点「認識の話。」 2008-07-10
レビュアー:gerori(14人中10人が参考になったと回答)
電子機器を通さないと視認することができない少女を、唯一肉眼で見ることができる主人公の話。

いぬかみ、ラッキーチャンスと定評あるラブコメ作家の人ですが、絵から見てもコメディはなさそうだなーと思って読んだらしんみりするタイプの話でした。
大雑把に言うと認識の話です。上のとおり存在の認識もそうですが、主人公とヒロインが己も気づいていない壁を認識する話。壁、と書くと少し語弊があるかもしれませんが。

タイトルは何か微妙に投げやり感に満ちていますが、面白かったです。
綺麗な、想像の余地を残す余韻のある終わり方だなあと一人満足していたんですが、後書き読むとまだ続き出そうな……?
最初の一文を見て、興味を持ったなら手にとって損はしないと思います。……やっぱりタイトルで微妙に損をしているような気はする。
評価5点「まみず先生といえば」 2008-09-07
レビュアー:166(4人中3人が参考になったと回答)
まみず先生のデビュー作であるインフィニティゼロから入ったファンとしてはこういう作品を待っていた!!って気持ちにさせられますね。

いぬかみっ、ラッキーチャンスのようなコメディ作品もおもしろいのですがインフィニティゼロを読んでいると違和感がすごかったのでww今回の主人公達はどうエンディングに向かっていくのか、エンディングはハッピーエンドかバッドエンドか。インフィニティゼロのように巻が進むごとに不幸にならないでほしいですwww
評価2点「文章に違和感あり」 2008-08-27
レビュアー:向現(9人中2人が参考になったと回答)
内容以前の問題として、文章の表現がいちいち失笑を誘う作りになっているので
そういう点が気になる人には全くお勧めできない。
なんでこの主人公はことごとく疑問系でしゃべっているのだろうか、であるとか
なんでこの作者は「登場人物が驚いた」事を文章で表現しないのだろうか、であるとか
粗ばかりが目について全然文章に没入できない。
作中の設定にしたって随分と無理がある。というよりは投げやりとでも言った方がいいかもしれない。
「なぜ」や「どうして」に全て明確な説明をする必要は無いが、それにしたってあんまりである。
話の規模にしても大風呂敷な設定の割にはこぢんまりとしていて
全世界に影響がある規模の設定を用意したのに、主要登場人物は4人(+α)と、物足りなさを感じる。

ファミ通レビュー的な表現をすれば「ファンなら買い」程度の印象。
私はこの作者の特別なファンではないので☆二つ。
評価5点「銀の花」 2008-07-21
レビュアー:門田(7人中1人が参考になったと回答)
誰からも認識されず、認識できない少女と現在唯一少女を肉眼で見ることができる少年の話です。

この作者の作品はコメディしか読んだ事がなかったのでとても新鮮な気持ちで読めました。

続きが楽しみです。
評価5点「見えず、見られない」 2008-08-24
レビュアー:かげろう(2人中1人が参考になったと回答)
主人公とヒロインが立ち直っていく話でしょうか。

ヒロインは他人を見ることができず、また見られることもない。主人公は少女から見ることができ、また少女を見ることができます。
というより、見える見えないというか認識そのものがされないわけで声はおろか五感全てにおいて他人は知覚することができません。
主人公はその中において何故かヒロインの存在を認識することができます。

二人ともそれぞれ問題を抱えてて、でもお互いをきっかけに向き合っていきます。
ヒロインの問題もさることながら、主人公と母親の間にある溝には悲しいものがありました。

切なくも、温かい話です。
続きが出るようなのでとても楽しみです。