ユーザーレビュー一覧(全3件 平均:3.5)

「第一巻」 2008-10-30
レビュアー:リンネル(6人中4人が参考になったと回答)
最初に大まかな欠点を。
・文量が内容の割に多い。全体的に冗長で回りくどい。
・伏線があからさま。概ね中盤くらいで、早い人は序盤で後半の展開が読めてしまう。
・人物の名前等のネーミングセンスが凝ってるというより、単なる痛々しいあて字。
《感想》
あらすじにあるネクロマンティック・ラブストーリーというよりはダークファンタジー・ミステリーという感じ。
分厚い、あとがき含めて379ページ。
上記の欠点に加えて、シーン毎の文のバランスも微妙。盛り上がるシーンだからといって沢山ページを割けば良いってものでもない。
取って付けたようなギャグと萌え描写も中途半端。全く笑えなくもないし、萌えなくもないけど……って感じ。
挿し絵はどれも気合いが入ってて良かった。
設定が活かしきれてなかったり、ご都合主義にキャラが出会ったり退場したり、もう一歩という感想。
欠点ばかり述べたが決して面白くない訳じゃない。ただ、あと一歩で断然に面白くなる。
以上の期待と文章自体は上手いと思うので次巻に期待。
本当に、もう少し文量を減らせばかなり読みやすくなるんだけどなぁ……。

「個人的には好き。でも、薦めるとなると★は3かな」 2008-10-17
レビュアー:たかだい(7人中3人が参考になったと回答)
グロテスクな表現が多めなダークファンタジー物です
特に戦闘シーンに関して矢が刺さったりするのは普通として、皮を剥れたり、腕を捻じ切られる等、もし映像にしたら相当にグロい表現が連続します。グロ苦手な人は避けた方が懸命かも……
ストーリーに関しては、先が読み辛く、サスペンスな要素も多分にあって面白いです
『主人公は何故、そして誰に殺されたのか?』この辺が、キーポイントになります
ライトノベルでは『されど罪人は竜と踊る』辺りが好きな人は楽しみ易い気がします
もしくは、話の展開を考えるとPCゲーム『スクールデイズ』が好きな人も(ある意味で)馴染みやすい……のかなぁ?(苦笑
最後に(中身の良し悪しにはまるで関係ないですが)氏姓に泣空、冥途に去殺……この小説に登場するキャラは皆、名前からして物騒です(苦笑

「そうきましたか・・・」 2008-10-24
レビュアー:かげろう(6人中2人が参考になったと回答)
あらすじでもあるように、死んだはずの主人公を死者を蘇生させる能力をもつヒロインがよみがえらせて。といった感じで物語は始まっていきます。
ちなみにヒロインの能力は正確には生き返らせるというよりも死体に魂をとどめて、腐らない歩く死体をつくるといったほうが近いかもしれません。
主人公がいて、ヒロインがいて、幼馴染がいて、みたいなありきたりな展開なのかなと思っていたら……いやはや、とんでもなかったですね。
主人公を殺した犯人と理由、そのあたりの流れはミステリー小説を読んでいるみたいでした。
いろいろ仕掛けはあって初めのほうで、ん?とか思うところが後半でいきてきます。
ヤンデレっていうんでしょうか、そういうのが好きなら。
ただし臨界点をもろ越えてる感じですが。もはや狂気ですねあれは。
ほめて、ほめてって顔されてもほめられねぇよ!と思いました。