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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

夜明けの街で
夜明けの街で
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角川書店

¥ 1,680

単行本

売上ランク:14420位

2007-07

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ユーザーレビュー一覧(全89件 平均:3.5)

評価4点「不倫を考える中年おじさんにはドキドキ物でしょう」 2007-07-17
レビュアー:美花絵留(23人中19人が参考になったと回答)
東野圭吾が恋愛小説?どうもぴんと来ないものの、不倫をどう捕らえているのか興味津々で読みました。
クリスマスやら、バレンタインデーやら各種イベントのたびにアリバイ作りに躍起になる主人公。彼女といると家庭を考え、家庭にいると彼女のことを考えている中年男の揺れる気持ちは、さすが東野圭吾!上手く書かれています。家庭を壊す気持ちはないくせに心とは裏腹に、彼女の前では「誠実な男」であり続けるさま、家庭では「よき父、夫」であり続けようともがくさまは、滑稽ですらあります。
不倫のストーリーに加え、彼女はまもなく時効を迎える殺人事件の容疑者というミステリー的要素も盛り込み、東野作品らしさもあるのですが、こちらのほうはそれほどのスケールではなく、謎解きを期待する人には物足りないかも。
評価3点「もう少し最後の一滴まで絞り出して欲しい」 2008-03-20
レビュアー:仮面ライダースーパー10(18人中16人が参考になったと回答)
不倫に溺れる中年男の描写はよく書かれていて、自分もこうなってしまったらどうしようと怖かったが、ラストが少し淡白で「あーそう」で終わってしまった。もう少し最後の一滴まで絞り出せたんじゃないかなあ。最近の東野圭吾はラストがあっさりだが、僕はもっとずしりと重いボディーブローを期待している。多くの読者もそうじゃないのか?
評価5点「いや〜、これは」 2007-07-17
レビュアー:英雄(ヒーロー)(23人中15人が参考になったと回答)
途中まではまさに今の自分でした。ミステリーというより、私にはドキュメント!この作品はキツい。本棚に並べるだけで罪悪感がある。この本の感想は妻には言えない。
評価5点「複雑な読後感」 2007-07-09
レビュアー:ベンジャミン(16人中13人が参考になったと回答)
東野圭吾氏が選んだ、新しい予期せぬ設定は、今回は、不倫関係と殺人容疑者である。新しい作品が生まれる毎に、設定の妙に感服する。
そして今回も、『赤い指』で、まんまと引っかかったような、どんでん返しに直面させられる。そこに至る伏線の数々にも心動かされる。
しかし後味は、これは、読者が男性か女性かで、大きく異なると思う。この読後感の、なんとも言えぬ複雑な感懐は、作者ならではのものだと思う。『秘密』で味わった複雑な読後感を、ここでも堪能することができる。
評価3点「残念ながら」 2007-08-02
レビュアー:YU(21人中13人が参考になったと回答)
東野圭吾の作品はほとんど読んでいますが
残念ながらこの作品に高い評価を付ける事は難しいですね
帯の「最高傑作」は『白夜行』や『容疑者X』に対する冒涜に近いです

あまりにリアル感の欠如した「不倫話」や「家族への想い」
(この作家は「恋愛」や「家族」を描くのがあまり得意ではない・・・)
意外性が無く、盛り上がりが欠如したラスト

もちろんこの作家の力量はこんなものでは無いはずです
次回作に期待しています