いもづる式 トップに戻る ヘルプ

書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

図説 日本の植生 (講談社学術文庫)
図説 日本の植生 (講談社学術文庫)
click for big image

 

講談社

¥ 1,155

文庫

売上ランク:42265位

2002-02

Amazonでの販売状況

→通常24時間以内に発送

amazonで詳細を見る

ユーザーレビュー一覧(全3件 平均:4.5)

評価4点「日本の植生についてコンパクトにまとめた良書」 2004-11-21
レビュアー:ヒポカンプス(9人中6人が参考になったと回答)
 日本の植生について極相林から湿原、人里の植物までを網羅しており、1項目につき3~4ページでコンパクトに解説してある入門には最適な良書。40年近く前に書かれたものの文庫化であるが、日本の風土における生態的な植生の基本には何ら変わりがないので、現代でも十分に通用する内容。その点では今後も読み継がれていくべき内容の本であるし、これを文庫化し、広く一般の人の手に取りやすい形とした講談社学術文庫は見識が深い。
 やっかい扱いされがちな帰化植物であるが、これも植生が進行していく遷移の過程で時として必要なものであるなど、著者の目は冷静で鋭い。
 項目ごとに豊富な写真が掲載されているが、ここはやはりカラーにして欲しかった。それだけが残念。
評価4点「図説 日本の植生」 2003-09-13
レビュアー:(5人中3人が参考になったと回答)
日本の植生について一通りのことを理解することができました。写真や図表が多用されており、とても分かりやすい内容でした。そして、どのような視点から森林保護を考えるべきかなど、壊れゆく自然に目を向けるきっかけを与えてくれる素晴らしい本だと思います。
評価5点「植生学の必携古典です」 2006-12-23
レビュアー:PATAGON(3人中3人が参考になったと回答)
日本の植生生態学の基礎を築いた故沼田誠(千葉大名誉教授、初代千葉県立中央博物館館長)先生と長年千葉県の生物学会をひきいてきた岩瀬徹先生の共著による、古典的名著です。
オリジナルのハードカバーはすでに絶版となって久しく古書店でもなかなか見つける事ができずに若い研究者や学生の皆さん、保全生態学や植生学に興味のある皆さんにお勧めしたくても手に入れる事ができない本でした。廉価な文庫本として復刊され、とても嬉しく思います。
同様の書名で改定新版が出版されていますが、両書を読み比べる事で、日本の植生学の基礎がより理解できると共に学問の発展も知る事ができるでしょう。
地域の自然環境に関わるすべての人にぜひ読んでいただきたい良書です。