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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

流星の絆
流星の絆
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講談社

¥ 1,785

単行本

売上ランク:692位

2008-03-05

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ユーザーレビュー一覧(全110件 平均:3.5)

評価3点「ドラマ原作」 2008-11-27
レビュアー:桜っち(3人中2人が参考になったと回答)
ドラマ化されのもうなずけるほどに、いい意味でも悪い意味
でもテレビドラマ的な物語でした。もしかしたらドラマ化を前提
に書かれたのでしょうか?

とはいえ、相変わらずさくさくと読めるので、ストレスを感じる
ことはありませんでした。しかし、どうしてもドラマ的な「偽善」
を感じてしまいます。別に救いのない暗い話しを読みたいわけで
はないのだけれど、それにしてもラストの出来すぎ感はちょっと・・・

自分としては、養護施設内での苦労話しとか、世間の冷たい仕打ちの
中をどのように逞しく生き抜いていくのか等、もうちょっと掘り下げた
視線で社会の矛盾を抉り出してもらいたかったかな。最近の東野作品
にも言えることですが、ドンデン返しを楽しむだけがミステリーでは
ないと思います。
評価4点「どきどきはらはらして、最後にはじーん。」 2008-05-12
レビュアー:kei(3人中1人が参考になったと回答)
東野圭吾さんの作品は久しぶりに読んだのですが、さすが、期待は裏切られませんでした。

家族の温かみと、社会の現実が同時に現れていたと思います。
キャラクターはそれぞれ個性豊かで、それでいて心の奥は純粋で、皆好印象のメンバーでした。
大きなオチはそれほどないのですが、ちらほらと様々な展開が見えてきます。時には焦りながら、「ああ、どうしよう…」と、感情移入しながら読んでいました。

最後には「よかったー」という感動的な終わり方で、私的には好きなまとまり方でした。
評価4点「兄妹の絆」 2008-05-16
レビュアー:tn581jp(4人中1人が参考になったと回答)
 主人公の3兄妹の両親が殺されるところから物語は始まる。手がかりらしきものは出てくるのだが、結局その事件は迷宮入りになる。そして3兄妹は成長し、やがてちょっとやばい仕事をするようになる。
 さらに、ストーリーの中で、3兄妹の妹が仇の息子を好きになってしまう。それからどういう展開が待っているか…それはあなたの目で確かめてもらいたい。
 人間には理性と感情がある。ふだんは理性で感情をコントロールしているが、人間はロボットではないので、感情のままに衝動的に行動してしまうことは十分ありえる。このストーリーのようなシチュエーションはまず実際にはありえないだろうが、私たちに人間の不可思議さを考えさせてくれる。なぜ人は体に悪いと分かっていてタバコを吸いつづけるのか。なぜギャンブルで損をすると思いながら大金をつぎ込んでしまうのか。その答えは、人間は感情に流されやすい生き物だということだ。人間の行動はロボットやコンピューターのように予測のつくものではないし、だからこそ人間の行動をテーマにした多くの小説や映画、演劇などが成り立つのだ。ひとりの人間を本当に理解するのは難しい。たとえそれが自分自身でも。だからこそ、このような小説の存在価値があるともいえる。
 最後に、兄妹の長兄が言う印象的なセリフをひとつ。「俺たちって流れ星みたいだな。あてもなく飛ぶしかなくって、どこで燃え尽きるか分からない。だけど、俺たち三人はつながってる。いつだって絆で結ばれてる。だから、何も怖がるな」
評価5点「騙される側から騙す側へ」 2008-05-22
レビュアー:ちゃめ(7人中1人が参考になったと回答)
その夜、流星を見に、こっそり兄弟3人で夜中に家を抜け出した。
小学6年だった功一、小学4年だった泰輔、小学1年だった静奈。
ところが星が見えるどころか雨まで降り出し
家路につくと、そこには重たい空気が・・
変わり果てた両親の姿。
両親は小さな洋食屋「アリアケ」を営んでいた。
担当した刑事たちは、残された幼い兄弟たちのためにも
必死で犯人を探すが、いっこうにメドが立たない。

場面はかわり、すっかり大人になった3人は
施設で育った後も、しっかり絆で結ばれていた。
しかし、それは、生きるのに必死だった彼らには、あまりにも過酷で
冷たい「世間」を思い知らされた上での
反骨心から、騙される側から騙す側にまわったのだという
彼らなりの正等論を持っていた。

そんな彼らの前に現れたのは
次男が唯一目撃していた犯人の顔。
14年たっても、決して忘れることのなかった顔。
その男は、本当に犯人なのか。
騙す側に徹していた3人は、騙しきれるのか。

いや〜〜〜〜〜〜
引き込まれたね。
3人が、それぞれの役割を見事にこなしながら
進めていく「仕事」アッパレ。
静奈の乙女心。
他人を信じることが出来なかった3人が、唯一心を許した相手。
そして、真犯人・・・。
ドンデン返し〜!
このドンデン返しにも、理由付けがしっかり出来ていて
とても巧妙。
やっぱり東野圭吾は・・・すごい。
★5つ!!
評価4点「ちょっと。。」 2008-05-29
レビュアー:Hitomi(3人中1人が参考になったと回答)
いつも東野氏の本は楽しく読ませていただいております。
家族の絆、家族のあり方、色々だなと考えました。
こんな兄弟のあり方、絆、羨ましいです。
ピッチよく進みましたが途中犯人はこれとわかり、
違うっと気づき、最後は。。あれれと想像を超えておりました。
ちょっと無理があったのかなとも思いましたが全体的には楽しめました。
最後は、、やられた。という感じでしたね。。
ちょっとぐっときます。女性には。。その場面、すぐには思い出せず
ページをめくりなおしたのは私だけでしょうか。
文庫本がでるといいけれど。。通勤途中、重かった。