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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

流星の絆
流星の絆
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講談社

¥ 1,785

単行本

売上ランク:626位

2008-03-05

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ユーザーレビュー一覧(全110件 平均:3.5)

評価5点「悪女が悪女になりきれないわけ」 2008-04-21
レビュアー:美花絵留(18人中10人が参考になったと回答)
両親を惨殺された三兄弟が、時効寸前で出会った犯人。彼を追い詰めるべく、仕掛けを張り巡らす三人。しかし、妹の恋心が事態を思わぬ方向に進めていく…。

美貌の女性が男をだまし生きていくと言う設定は、「白夜行」「幻夜」を髣髴とさせるのですが、本書で登場する静奈はあくまでも「生きるため」に、やもすれば、あっけらかんと詐欺に手を染めている印象です。そこに深い闇はなく、二人の兄とともに社会の片隅でしっかり手を取り合って生きている。彼女が初めて兄以外に心動かされた男性が、たまたま自分たちの両親を殺した犯人の息子。彼がまた、本当に頭のよい、いい男なんですよね、これが。

真相を知りたいがために、ページをめくる手が止まりません。ラスト、あまりにうまくまとめられすぎていて、余韻はいまいちですが(まさしく2時間ドラマの乗り)、楽しい読書タイムが持てること、間違いなしです。
評価2点「どこが違うの?」 2008-08-20
レビュアー:yuki02120000(16人中10人が参考になったと回答)
「トキオ」や「容疑者X」で号泣した方たちが「流星」ではシビアな感じの意見が多いように
感じますが、三作がどこがどう違うの?という感じです。
私は「人類の泣ける三大要素」に頼ってる気がして涙が一滴も出ません。
要するに子猫の映画かなにかで一生懸命成長したのに最後に死んだら泣けますよね、
そんな映画にしたら「安易だ」と言われそうな、誰もが普通に持つであろう感情。
それが東野さんの小説になると創意工夫より、「子猫の映画」の感動話になり
皆泣ける、と。
になってしまう。いつから東野さんの小説は「泣ける」になったのか、
女子高生が「カワイー」を連発するのと一緒のような気がします。

「流星」は終わり方もハッピーエンドだし火サスの2時間スペシャルがちょうど言いのでは。
評価3点「白夜行には劣る」 2008-09-12
レビュアー:ゴネット大佐(14人中10人が参考になったと回答)
東野圭吾の小説は非常に読みやすく難解でないところは良い。この小説もストーリーは面白く読みやすいが、最後の主人公たちの行動が偽善者ぽく感じてしまい、いまいちだった。また、両親を殺した犯人もすぐにわかってしまったので、読んでいて予想どうりの展開だった。
帯には「すべての東野作品を超えた」と書かれていたが、個人的には、東野の最高傑作は、「白夜行」だと思う。最近の本の帯は大げさで嘘が多いので、出版社はよく考えて出版してもらいたい。
評価2点「東野圭吾でなければ酷評されるのでは?」 2008-10-15
レビュアー:ヒロシアカリ(14人中10人が参考になったと回答)
ドラマになるので騒がれてますが、そんなに名作とは思えません。東野作品ですから読みやすいし、展開は面白いのは確かです。1日で読めてしまいます。
ただ、キャッチにもなってる妹の恋が事件の最大の鍵にはなってないような気がするのと、ネタバレで書けませんが、終わり方がちょっとお粗末で、意外というよりもそんな終わり方は東野作品でしてもらいたくない・・・
と拍子抜けしました。家族の絆の書き方はいいんですが。
いずれにしても白夜行を先に読む事をオススメしたいと思います。
評価5点「映画を見ている様だ」 2008-03-11
レビュアー:ピクルス(18人中9人が参考になったと回答)
東野先生の待望の新作に飛びつくように買って読みました。読んでいくうちに何かしら映画を見ているような錯覚を抱くくらい劇的にスピーディに話が展開していくのがとても小気味いいですし楽しかったです。ラストのドンでん返しは驚きますよ!でもちゃんと複線が張ってあるのには さすが、とうなりました。さあ何時間も楽しめる映画の世界へ あなたもどうぞ!