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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

墜落遺体―御巣鷹山の日航機123便 (講談社プラスアルファ文庫)
墜落遺体―御巣鷹山の日航機123便 (講談社プラスアルファ文庫)
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講談社

¥ 714

文庫

売上ランク:7340位

2001-04

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ユーザーレビュー一覧(全60件 平均:4.5)

評価5点「死を思う」 2007-06-14
レビュアー:香桑(9人中7人が参考になったと回答)
このような警察、医師、歯科医、看護師、本書にはほとんど出てこないが自衛隊らの活動は、地震などの大規模災害やその後の大きな事故でもあったことだろう。
離断、炭化、挫滅といった見慣れぬ表現に、遺体の様子をリアルな映像にイメージすることが難しかった。
心理的に拒否した部分もあるだろうが、その凄まじさは私の想像を絶していたのである。
死への嫌悪感は不思議に湧かない。圧倒されて、安易な感傷は許されぬ気がした。

読み終えて、まず目を瞑った。
悲しみによって寄り添い、撚り合わされた連帯が、次の悲しみの抑止力になりますように。
そう祈る。
評価5点「日航機事故の裏側を読んで」 2001-09-14
レビュアー:(8人中6人が参考になったと回答)
消息不明。テレビのテロップが絶望を無情にも伝えていた。 当時中学生だった私は、社会人となった今でもショッキングなニュースとして心に刻み込まれている。ドキュメントの書物も読んでみたが本書のように警察、医者、地元の有志による事故から遺体確認作業までの奮闘記は初めてである。 とりわけ新聞、テレビではあまりにも悲惨かつプライバシーの問題から伝えることのできない遺体確認の状況が細かく書かれている。それは今まで知られなかった犠牲者のプライバシーに興味を注がすためではなく確認作業に携わった人々が如何に奮闘したのかが読み取れる。当時の確認作業に尽力された警察、医者の行動を今の腐食された警察、病院関係者に読んでいただきたい。
評価5点「眼を背けずに読んでほしい本」 2005-08-13
レビュアー:花里書房(6人中6人が参考になったと回答)
今年は節目の年となり各テレビ局で特集が組まれた。
この本はおそらくテレビではこれからも取り上げることのない身元確認に携わった元警察官の体験した話。
自分自身の事だけでなく、医師や看護師の苦悩も語られており、この事故で大変多くの人が携わっていたとはじめて知った。
全ては事実であり、語られていることもかなり詳細だ。是非、多くの人に眼を背けることなく読んで欲しい。
評価4点「気の遠くなる作業」 2007-07-15
レビュアー:すんくじら(6人中6人が参考になったと回答)
気の遠くなるような作業だった。
それを続ける原動力は職業的使命感、それに人としての思いがあったことだろう。
記録として読むことも、知らなかった鑑定方法を知るために読むことも、
書かれている全ての人に感情移入しながら読むこともできる本です。
評価5点「人間の強さ、弱さ」 2007-07-15
レビュアー:Accord(6人中6人が参考になったと回答)
一人でも多くの御遺体を御遺族に返してあげたい!という思いがひしひしと伝わってきます。

今まで表面上では520名が亡くなられたとしかわらなかったが、こんな思いを抱いて

己の限界を超えてお仕事をなさってこられた事に言葉がありません。

特に日赤の看護師さん達のご活躍には頭が下がる思いです。

ぜひ一読を!