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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

毒になる親―一生苦しむ子供 (講談社プラスアルファ文庫)
毒になる親―一生苦しむ子供 (講談社プラスアルファ文庫)
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Susan Forward[原著] 玉置 悟[翻訳]

講談社

¥ 819

文庫

売上ランク:334位

2001-10

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ユーザーレビュー一覧(全65件 平均:5.0)

評価5点「素晴らしい本」 2007-01-08
レビュアー:オアシス(60人中54人が参考になったと回答)
私は、38歳のサラリーマンですが、今だに、親による心理的虐待、および暴力的虐待に悩んでいます。様々な本や、友人の助けによって、この5年ぐらいで、かなり強くなれたのですが、それにともなって、親による暴力的虐待もエスカレートしてきたため、正直、ちよっと苦戦しています。そんな中で、本書と出会えたのは、まさに《渡りに船》、という感じです。この本を熟読することによって、さらなるパワーアップをはかり、卑劣な虐待行為に対して、勝利を収めたいと思います。(勿論、どこまでも、冷静かつ合法的な形で、勝ちます。)
評価4点「かなしい」 2002-10-20
レビュアー:(57人中53人が参考になったと回答)
哀しかった.
私がアダルトチルドレンで鬱病で胃潰瘍持ちなことの原因はこの一冊ですべてわかってしまったから. 
親に悪気無いことが特に哀しい.
自分がそういう親にならないためにもこの一冊をアダルトチルドレンだと自覚しない人にも読んでほしい.
評価5点「ACからの回復」 2005-08-25
レビュアー:土の中の芽(52人中51人が参考になったと回答)
ACの回復という場合,大方が,嘆きのワークをして終わりという感じがあるが,この本では,怒りのもとになった親に怒りを伝える(責めるのではなく,悲しみを伝える)ことが,AC特有の否認を解き,精神的にも良い効果をもたらすと説いている。

また変に感情論を持ち込まず,純粋にACからの回復に必要なことが書かれている。例えば,「親の虐待に悪意はなかったのだから,親を許しなさい」とは安易に説かず「悪意があったかどうかが問題ではなく,実際に虐待で受けたダメージ」を重要視するように説いている。

評価5点「やっと納得がいきました。」 2007-09-22
レビュアー:おとと(50人中49人が参考になったと回答)
この本を読んで、やっと「自分は確かに親に虐待されていたのだ」ということがはっきりわかりました。
よく今まで気が狂わずにいたものです。
私の両親への恐怖はものすごいものでした。
どう考えても生死にかかわるほどの虐待に実際あったぐらいの体験がなければ、実の親にこれほどの恐怖をおぼえるはずがない、しかしそういう記憶はない。
そこが悩みの種でした。
情緒的虐待であっても、毎日毎日執拗に行われると肉体的虐待を受けたのと同様以上の破壊力がある、というところを読んでやっとわかりました。まさにそのとおりだったのです。

この本の内容を単なる一般論の親子関係とみなしてはいけません。
「毒親」はかなり異様なメンタリティを持っています。常識で判断してはいけません。
しかし確かにそういう親は少なからずいることも確かです。沢山いるのです。

たとえば、私の父には娘はいませんが、もし娘がいたとして、自分の娘を一生自分のものにするために幼稚園ぐらいのときに性的な凌辱を行ったりするだろうか、とじっくり考えてみました。
答えは「父ならば、やるだろう」でした。

毒親というものはかなりものすごいものです。また危険な存在です。
もっと実態をより明らかにしていくべき社会問題だと思います。
評価5点「知らないと大変なことになる」 2004-02-05
レビュアー:あぶはち(51人中48人が参考になったと回答)
私は職業柄いろいろなお悩みを聞かせていただくことが多いのです。その中で本書が大変有用でした。最大の収穫は「子どもを虐げた親を許す必要はない。むしろあなたのせいでこうなったと言い続けるべき」という事を教えられたことです。

「あなたを産んでくれた親なんだから許してあげなさい」という倫理観に縛られて苦しんでいる人のなんと多いことでしょうか。私はこの本でかじった程度の素人ですが、「親を許す必要はないですよ」という会話から始まって、実に2年かけてとうとう医師から「もうあなたは来なくて大丈夫ですよ」と言っていただけるようになった方があります。周囲から「親を許しなさい」と言われていた間は全く良い方に向かわなかった方です。今その方はこれまでの反動でかなりしんどそうですが、それでもそれまでの人生と全く違う歩き方をされています。

もちろんこのケースを一般化するつもりはありません。あくまでご本人と医師との連携と努力の継続が一番重要と思います。それを見守る者がふまえておくべき常識として、一読をお勧めします。