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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

高校数学とっておき勉強法―学校では教えてくれないコツとポイント (ブルーバックス)
高校数学とっておき勉強法―学校では教えてくれないコツとポイント (ブルーバックス)
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講談社

¥ 903

単行本

売上ランク:39150位

1999-02

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ユーザーレビュー一覧(全16件 平均:4.0)

評価5点「数学の「学び方」の本」 2003-12-13
レビュアー:(30人中29人が参考になったと回答)
 この本は、数学の「参考書」ではない。数学の「学び方」の本である。参考書の読み方、使い方、選び方が書かれているが、これ自体が参考書になることはない。だからこそ、参考書からは絶対に得られない知識を得ることができる。いくら熱心に勉強しても成績が上がらない人は、この本を読めばなぜ成績が上がらないかがわかる。「自分の頭は数学に向いていない」などとぼやく前に、この本を読んで勉強法を変えてみよう。決して「即効薬」ではないが、「特効薬」であることは間違いないはず。

 大学入試には「計算用紙」がついてくるでしょ。だから答えが出なくても計算用紙の出来が良ければ、ある程度稼げる。その「稼ぎ方」まで書いてある。あなたのクラスメートにも「数学」は出来るのに「英語」はちんぷんかんぷんな人がいるでしょ。それは勉強の仕方が「数学」と「英語」では違うから。数学と「数学でない科目」の違いまで書いてある。

 単なる「参考書」の域を越えた本書は、数学をより深く理解するうえで、重要な武器になるはずだ。

評価5点「数学が苦手な生徒は絶対に読むべし」 2006-01-09
レビュアー:塾講師(30人中28人が参考になったと回答)
数学が得意な受験生には必要ないが、数学が苦手で、解決策を持っておらず、家庭教師をつけたり塾に行ってもどうも改善しない人にはおすすめである。

基本的に数学はセンスと思われがちだが、大学受験を受かるだけであればセンスが必要なものはない。東大入試ですらセンスは必要ない。もちろんセンスがある人はセンスだけで受かってしまうが、センスがない人にはセンスをつけるのではなく、その人むきのやり方があるのである。

高校数学をセンス、発想と勘違いし、この本のやり方に納得が行かない人も多いであろうが、受験は受かることが一番重要である。とにもかくにも、数学で躓いているようで、それは勉強方法がわかっていないか、自分にあっていないかである。そういう人は、この本を読んでみると新たな発見があることは間違いない。
評価5点「数学学習の心構えと勉強法を教える本」 2003-07-17
レビュアー:簿記受験生(27人中23人が参考になったと回答)
著者は数学に取り組む際には、各単元に対する心構え(スタンス)と勉強法の手順(アルゴリズム)を知っておく必要があるいう。例えば2次関数と複素数では性格が違うので、各単元ごとに心構えを変えなければならない。2次関数はひたすら努力と忍耐を要する単元、複素数では常識にとらわれない発想の転換が必要だという。著者は、新課程の各単元(数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・B、数学Ⅲ・C)について、性格の違いや勉強法の手順を親切に説明している。その他、実力をつける勉強法、参考書・問題集の選び方、数学答案の具体的な書き方(ノートの使い方、グラフの書き方、分かりやすい答案説明、手書き文字に関する注意)まで、数学に取り組む際の「作法」が実に懇切丁寧である。

受験生に限らず、社会人でも数学ち?勉強をしている人は、まず本書を紐解いてみることをお勧めする。どんなによい教材があっても「勉強のやり方」が分からなければ意味がないのである。今、参考書・問題集の選択に悩んでいる人は、本書で著者が提案している「本の選び方」に目を通してみたらどうだろう。また、今までやみくもに問題練習をやってきた人なら、目から鱗が出る解説に「うーん」と唸らされる違いない。そして「数学の勉強をしたいがやり方が全くわからない」という五里霧中の人には、まさに本書は打ってつけである。

評価4点「答案の書き方まで!」 2001-11-07
レビュアー:(24人中22人が参考になったと回答)
答案の書き方や模試の利用の仕方まで書かれている
本に未だかつて出会ったことはありません。さすが
予備校の講師でもある筆者が書いただけのことはあります。私は高校時代数学とは縁のない生活を
送っていましたが、ふとしたきっかけで一から
勉強を始めています。参考書や問題集とは一足
違ったこういう本を視野に入れることが

出来るようになったのが社会人受験生の
余裕?とでもいうところでしょうか?
ちょっと違った視点からどうして自分が
数学をしなければならないか?が学べる
本、おすすめです。

評価5点「奇抜さに驚くのではなく、安心して頼りにする勉強法。」 2006-04-27
レビュアー:漆原次郎(22人中20人が参考になったと回答)
受験生でない方が読んでも、数学を勉強する気がわいてくるだろう。高校生(とくに高1)が読めば、3年間勉強していくうえでの心構えができるだろう。

著者は高校数学では、試験で出される問題に「解答する」ことが大切とする。このあたりには、社会などの暗記科目との決定的なちがいがある。

では、数学ができるようになるにはということで、「数学(と英語)は毎日の勉強が必要」「模擬試験は予備校に利用されるのではなく道具として使え」といった具体的な勉強法がたくさん出てくる。なかでも多くのページを割いて説明しているのが、各単元によって求められる能力が変わってくるという話だ。「数と式」「数列・極限」は計算力・表現力・パターン順応力・好奇心。「確率」は表現力や読解力。そして「指数・対数」「ベクトル」「複素数」「行列」などは常識にとらわれない力が必要になるという。

すでに自分の勉強法が確立されていて、順調に成績を伸ばしているあなた。この本から、その勉強法を強化するようなアイディアを得てみては。また、自分の勉強法が確立されていないあなた。まずはパラパラと読んでみて、この本が自分に合っていそうか考えてみては。自分に合っていれば、著者のすすめる勉強法を実行しよう。数学力が相当身に付く気がする。