ユーザーレビュー一覧(全9件 平均:4.0)
「面白く、解りやすい!」 2002-08-28
「題名に惑わされて見過ごしてはいけません!!」 2001-02-26
「ツイスター理論の入門書として最適!」 2001-05-03ツイスター理論は超弦理論と並ぶポストモダン フィジックスの2本柱の一つだと思うのですが、 本書のように和書で読み物的な入門書は今まで ありませんでした。超弦理論の本に、おまけ程度 に載っているだけでした。
「ツイスターがつくる時空・・・」という サブタイトルが示すとおり、時空とはつくり 出されるという考えがツイスター理論の特徴 の一つですが、これはニュートンの絶対空間の考え 方から一歩踏み出した相対性理論から、さらに 一歩踏み出したものとなっています。 本書でもこのツイスター理論のエッセンスを 読者に伝えようといろいろな角度からの説明を 試みている節が伺えます。
また本書の最後のほうにありますように、 ツイスター理論は数学の結び目理論に大きな 影響を与えたと言われてれていますが、 このあたりに興味のある方はには以下の本を お勧め致します。
1)組ひもの数理 遊星社 発行 河野俊丈 著
2)結び目の数学と物理 倍風館 L.H.カウフマン著
この本の著者、竹内さんもペンローズ同様ちょっと 興味深い方のようです。学問的基礎はしっかりした方 のようですが、他の本などを見ると少しパソロジカル サイエンスに首を突っ込み気味な感じがあります(笑) また本書83ページに、杉並区の科学教室の 話あり、竹内さんご自身、子供のころここで進んだ 科学教育を受けたとの記述がありますが、これは 多分杉並区の科学教育センターで行われていた制度の ことでしょう。杉並区の科学教育の成果ここに ありってとこでしょうか。
「これは秀逸」 2000-12-01竹内さんの本は、物理を修めた人であるだけに 非常に明解で具体的である。 この本を読んで、ツイスターの不思議な世界に 魅了されてみてはいかがだろうか。
「あえてマイナス面を」 2005-05-22しかしながら、あえて苦言。
本題のツイスター理論についての記述はごくわずか。
たとえ話もいいが、脱線や余談が過ぎているようにも思える。
ツイスター理論についての一般書がほとんどない状況では、難しい記述になっても、本題の解説にページを削くべきではないだろうか。
物理学者以外の一般読者にとっては、情報源は限られる。
難しいことは、後々、努力次第で理解することはできても、「記述が無い」ことはどう頑張ってもどうしようもないのだ。
科学解説書には、ギュッと詰まった知的な情報量が欲しい。
相対論・量子論の解説は他書に譲っても良いはずだし、
口語体での記述も疑問。
とはいえ、現代科学の不思議な雰囲気を味わう読み物としてはおすすめ。