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ペンローズのねじれた四次元―時空をつくるツイスターの不思議 (ブルーバックス)
ペンローズのねじれた四次元―時空をつくるツイスターの不思議 (ブルーバックス)
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講談社

¥ 987

新書

売上ランク:19021位

1999-07

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ユーザーレビュー一覧(全9件 平均:4.0)

評価5点「面白く、解りやすい!」 2002-08-28
レビュアー:ほむんくるす(22人中19人が参考になったと回答)
私は物理や数学に通じていない、全くのアマチュアですが、この本は楽しく読み進めることができました。基礎的な事項についての説明も充分にされており、物理学への興味を引き出すべく、広がりのある話が展開されています。
個人的には、参考図書のリストがとてもありがたかったです。
評価4点「題名に惑わされて見過ごしてはいけません!!」 2001-02-26
レビュアー:59ers読者(20人中18人が参考になったと回答)
題名のせいで、この書を手にすべき多くの物理学ファン読者が見逃しているのではないかと思う。 天才ペンローズとツイスターという中心テーマがあるものの、この書はそれだけではない、量子力学および相対性理論のユニークな啓蒙書であり、ちょっと他の同類の啓蒙書にはない、おいしいトピックが満載である。 是非一読をお勧めしたい。 特に、科学に興味をお持ちになり始めた中高生のみなさんには超オススメと信じます。
評価5点「ツイスター理論の入門書として最適!」 2001-05-03
レビュアー:appleman(22人中18人が参考になったと回答)
 数学者ペンローズは、私にとって興味ある人物の一人 だったので、書店に並んだときタイトルを見て衝動買い してしまいました。

 ツイスター理論は超弦理論と並ぶポストモダン フィジックスの2本柱の一つだと思うのですが、 本書のように和書で読み物的な入門書は今まで ありませんでした。超弦理論の本に、おまけ程度 に載っているだけでした。

 「ツイスターがつくる時空・・・」という サブタイトルが示すとおり、時空とはつくり 出されるという考えがツイスター理論の特徴 の一つですが、これはニュートンの絶対空間の考え 方から一歩踏み出した相対性理論から、さらに 一歩踏み出したものとなっています。  本書でもこのツイスター理論のエッセンスを 読者に伝えようといろいろな角度からの説明を 試みている節が伺えます。

 また本書の最後のほうにありますように、 ツイスター理論は数学の結び目理論に大きな 影響を与えたと言われてれていますが、 このあたりに興味のある方はには以下の本を お勧め致します。

1)組ひもの数理 遊星社 発行 河野俊丈 著

2)結び目の数学と物理 倍風館 L.H.カウフマン著

 この本の著者、竹内さんもペンローズ同様ちょっと 興味深い方のようです。学問的基礎はしっかりした方 のようですが、他の本などを見ると少しパソロジカル サイエンスに首を突っ込み気味な感じがあります(笑)  また本書83ページに、杉並区の科学教室の 話あり、竹内さんご自身、子供のころここで進んだ 科学教育を受けたとの記述がありますが、これは 多分杉並区の科学教育センターで行われていた制度の ことでしょう。杉並区の科学教育の成果ここに ありってとこでしょうか。

評価4点「これは秀逸」 2000-12-01
レビュアー:(10人中8人が参考になったと回答)
不思議なものは、人をひきつける。 この本の場合、表紙に描かれた不思議な立体図形 がその原因ではないだろうか。 一見して何だかわからないが、なにやら 美しい図形。これが一体なんなのか、それは この本を読めばわかる。

竹内さんの本は、物理を修めた人であるだけに 非常に明解で具体的である。 この本を読んで、ツイスターの不思議な世界に 魅了されてみてはいかがだろうか。

評価2点「あえてマイナス面を」 2005-05-22
レビュアー:T_S_(11人中8人が参考になったと回答)
「自称一般向けの物理書」=難解な文章の割に内容が伝わらない本、が良くあるが、それに比べればとっつきやすく、
相対論や量子論の解説も例え話を交えて分かりやすい。

しかしながら、あえて苦言。
本題のツイスター理論についての記述はごくわずか。
たとえ話もいいが、脱線や余談が過ぎているようにも思える。
ツイスター理論についての一般書がほとんどない状況では、難しい記述になっても、本題の解説にページを削くべきではないだろうか。
物理学者以外の一般読者にとっては、情報源は限られる。
難しいことは、後々、努力次第で理解することはできても、「記述が無い」ことはどう頑張ってもどうしようもないのだ。
科学解説書には、ギュッと詰まった知的な情報量が欲しい。
相対論・量子論の解説は他書に譲っても良いはずだし、
口語体での記述も疑問。
とはいえ、現代科学の不思議な雰囲気を味わう読み物としてはおすすめ。