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のだめカンタービレ #21 (21) (講談社コミックスキス)
のだめカンタービレ #21 (21) (講談社コミックスキス)
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講談社

¥ 420

コミック

売上ランク:-

2008-08-11

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ユーザーレビュー一覧(全39件 平均:4.5)

評価5点「悲しみと嘆きの21巻」 2008-08-11
レビュアー:食太郎(80人中71人が参考になったと回答)
追いかけても追いかけても、千秋は先に行ってしまう。
そんなのだめの悲しみと嘆きが、読み手にもひしひしと伝わってきます。

アパルトマンの仲間やエリーゼ、はたまた夢クラの二人など、ピンポイントで笑いのパートや、懐かしい場面もあるものの、それらを遥かに凌駕して、全体を覆う、のだめの苦悩が暗い影を落としています。

先行者のレビューにもあるとおり、ファウストの一節が今後の展開を暗示しているようで、あまりにも気になります。この漫画でここまでドラマ性を楽しめるとは、読み始めた頃には思いもしませんでした。
評価5点「22巻が待ちきれない!」 2008-08-11
レビュアー:ichi(79人中71人が参考になったと回答)
大きな出来事が次々起こるワケじゃないのに、続きが気になってドキドキしながらページをめくってしまいました。
相変わらず才能にあふれ、そして優しすぎる千秋。この人と出会ったことによって、Ruiは「解放」されていってますが、のだめはその逆。切っても切れない間柄なだけに、二人(のだめと千秋)の想いが切なくて、息苦しいほどです。
そしてオクレール先生とシュトレーゼマンという二人の師が絡み、これからどういう展開になっていくのか…。とにかく気になって仕方ありません。
もはや「明るく楽しいクラシック漫画」ではなく、単なる「ハッピーエンド」にはならないかもしれない。それでも、この愛すべき登場人物たちの幸せな「これから」を心から願わずにはいられません。
評価4点「ミルヒーなのに……っ」 2008-08-13
レビュアー:香桑(69人中60人が参考になったと回答)
不覚にも、最後のページのシュトレーゼマンに涙が出そうになった。
ミルヒーなのに〜、と思うと、ちょっぴり悔しい。

決して大志は抱いてこなかったのだめ。最初から望んでいたのは成功ではなく幸福だった。
パリ編に入ってから、着実に成功への階梯を登る千秋の陰で、のだめの報われない健気さが切なくなってきた。
その分、だんだん千秋に腹が立ってきたりもするんだけど、この後は一体どうなるのか。
笑えるだけじゃなくて、読者を引き込む物語性がますます磨かれ、続きが気になってしょうがない。

好きってだけじゃ、そんなにダメなのかな。音楽も、恋人も。
評価4点「芸術は、いろいろな感情を経験してレベルアップする」 2008-08-12
レビュアー:樽井(42人中37人が参考になったと回答)
 大ブームとなった「のだめカンタービレ」の最新刊です。
 前作では、音楽とむかいあい何かを突き抜けて芸術家・音楽家として新たなステージへと向かっていくのだめと、それに置いていかれないようにと決意を固める千秋先輩の姿が描かれていましたが、今作ではそれとはまた別角度から、Ruiと千秋のコンサートをきっかけに、Ruiとのだめが全く逆の精神状態から高みに進んでいく姿が描かれています。Ruiは恋愛的感情から音楽を楽しむ、音を楽しむことで一つ階段をのぼり、のだめはそれを見て自分がやりたかったことを先によりにもよって千秋先輩とRuiのカップリングでそれをやられ、絶望から新しい表現を得ます。
 芸術は辛いだけでも悲しいだけでも、ましてや楽しいだけでも嬉しい事だけでも表現の幅が広がらないのだけれど、それをきちんと描いてくれています。
 さて。気になるのはそういう状態の中での、のだめに対するミルヒーことシュトレーゼマンと、オクレール先生の動き。どちらも、のだめに何を見ているのか、のだめに何を託そうとしているのか、焦るようにのだめに何かを残そうとしている二人。千秋先輩よりも、実は、より天稟に恵まれているのはのだめの方ではないのかと思わせる伏線がここにきて収斂されていくのか気になる展開です。
 明るく楽しい笑わせてくれるギャグクラシック漫画という単純なカテゴリーでは、すでにおさまらない話になってきています。笑いがたくさんつまった「のだめカンタービレ」も良かったけれど、こういう「のだめ」も好きです。まぁ、個人的にはもうちょっとだけ笑い要素が欲しかったりはしますが、ストーリー的には満足して楽しんでいます 
 
評価5点「のだめ挫折!?」 2008-08-13
レビュアー:エドワード(37人中33人が参考になったと回答)
のだめってキャラとしては、明るい位置にいるけど、かなりかわいそうな立場ですね。三年間のあいだ一日も休まずに必死で勉強したのに、オクレール先生からコンクール出場の許可が下りず、自分の力をイマイチ知ることができない。 ラヴェルの曲がのだめにとって宝物になり、いつか千秋と一緒に演奏したいと思っていた矢先にRUIに弾かれてしまう。仕方ないと、のだめも分かってはいるけれども、ショックの色を隠しきれない。RUIのラヴェルを聴いて自分のやりたいと思っていた以上のことをやられ、ショックを受けるどころか、やる気さえ失ってしまう。自分は自分で頑張ればいいと分かってはいるが、どうしようもできない。これだけ悲しい事が起こったら、一時的に辞めたいと思いたくなりますね。
それに 「結婚してくだサイ」と千秋になぜ言ったのか自分でも分からないと言っていたが、音楽を辞めるということは、パリにいる必要がなくなる。だけどのだめは千秋とずっと一緒にいたい、のだめは自分がパリにとどまる理由が欲しいため、千秋にプロポーズをしたんでしょうね。
かなりかわいそうな位置にいますね...。ぜひ次巻ではのだめが完全復活することを祈ります。 余談ですが、作者の二ノ宮さんが、妊娠中のため10月頃にのだめカンタービレを一時休止すると言ってました。ということは、コミックの発売が今までよりかなり遅くなるということですよね。かなりショックです。今までで、一番続きが気になった巻だったのに.....。