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HUNTER×HUNTER NO.24 (24) (ジャンプコミックス)
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集英社

¥ 410

コミック

売上ランク:-

2007-10-04

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ユーザーレビュー一覧(全111件 平均:5.0)

評価5点「「神格化」負けしない、真の強度を持った作品」 2007-10-06
レビュアー:たけのし(120人中80人が参考になったと回答)
「つり橋効果」よろしく、人は自身の心の揺れ動きの理由を把握できる生き物ではないらしい。何かに心酔した時、その理由・・・というか真の要因を正確に分析できる人も多分稀だ。にもかかわらず、一度何かを支持しファンになるとなかなか抜け出せない。支持活動を重ねるほど、作品ではなく実は自分の判断力を正当化するための「信仰」となっていく。

売り手側ももちろんそこを突いてくる。内容がそこそこ程度なら、外ッ面や売り込み方で(広告論の細かい話になるので説明は省略)で祭り上げることは可能だ。若い世代向けの他作品を見ると、デスノートは小畑画じゃなかったらトリックを真面目に眺めることもできないと自分は思うのだが、映画化後の売り込みは遠慮が無かった。ハルヒなんかは明らかに角川の過剰なプッシュの賜物に見えた。そういった戦略のもとに生まれた「ファン」を、自己分析できない人たちなどと言うわけでは全く無い。それが普通だと思う。ただ、彼らに限らずファンの母体数が増加すれば集団心理で神格化の類が始まる。説明が被るが、持ち上げる以上全くつまらない作品ではもちろん無い。問題は、今これらの作品は、冷静な新規読者にどう評価されているかということで(特に後者・・・)、そしてこういった神格化の氾濫が幾度似たような事態を繰り返しているという点。

ではやはり神格化されているこの漫画はどうか。自分は作者の態度に愛想が尽きたし、つまらなければオサラバという状態で手に取ったこの24巻。

やっぱり面白い。圧倒的に。

映画で例えるなら演出や編集が神がかり的で、1Pごとの意味の濃さが他のマンガの数倍はある。本質だけを的確に捉えた知識がネームを心地良い予兆で埋め尽くし、期待と想像力を常に最高レベルで味わわせてくれる。台詞の量が別段凄いのではない。台詞が画面を埋め尽くしても内容がスカスカのマンガに心当たりがあるけども、むしろその逆だと言える。そして、見た目とは対照的に内面が記号化されていない登場人物、共感や感情移入に頼らない非常に高度なドラマ。

この作品は、やはり純粋な実力で今の地位を築いたと思って断言していい。数年間メディアからほぼ完全に姿を消しても最高峰作品としての支持は全く衰えず、そして作者を最低の人間と罵る人ですらそのクオリティは否定しないのだ(前巻のレビューページ参照)。戦略的に売り込まれた作品にはまずこの芸当は無理だ。

とはいえまたすぐ長期休載に入ったらどうなるかわからんけど・・・
評価2点「あの・・・・・・・・・」 2007-11-16
レビュアー:lサイコー(255人中80人が参考になったと回答)
どうせいいえばかり押されるけど、正直に書きます。

絵が雑すぎる。読んでていらいらする。。

ストーリーは良いけど最近のジャンプのハンターハンターつまんないから3にしようと思ったけど、2です。

なんかジャンプの裏のコメントに趣味などのことが書いてあるが、趣味をする前に漫画しっかり書け!
評価5点「重み」 2007-10-04
レビュアー:威雄(72人中55人が参考になったと回答)
なあなあに続けて巻数増やして金稼ぐよりか、自己欲押し付けて長期休暇とりながらも、やりたいことやってるコイツの方が全然いいよ…とか思っちゃうほどコイツは才能あるんだね…(それでもあえてコイツ呼ばわりさせてもらうよ)
評価5点「圧巻。」 2007-10-05
レビュアー:ひらうー(65人中53人が参考になったと回答)
この人の描く漫画はやっぱりすごい。
諦めずに待っててよかった!!

深く入り組んだストーリー。
細かい心理描写。
得も言われぬ緊張感。
言葉の言い回し。
たこがかわいい。

なにをとっても圧巻です。
ここ最近の漫画ではそうそう味わう事のできないものではないでしょうか。

絵が雑とか、休みスギとか、もうそんなん関係ないです。
おれはこの漫画の続きが見たくてしょうがない!!!
この言葉に尽きる!!!

ただ次の巻は、10週連続掲載とやらで、またちょっと間が開いてしまうでしょう…。
これもあくまで冨樫先生がちゃんと書いてくださればの話ですが…。

読者としてただただ続きを願うばかりです。
評価5点「激震の24巻-連載再開-」 2007-10-05
レビュアー:ラナン(142人中48人が参考になったと回答)
漫画の枠を越えた演出や台詞回しがあって非常に素晴らしい。
休載期間が長かったのは事実ですが、私は筆者が構成を深く思考し玉稿に繋がっていると思っています。
やっぱりH×Hは凄く面白い。

-24巻のストーリー-
脆き強さを持つコムギの棋譜の前に屈服する王。
その矛盾が生み出す信念には、妙な高揚と衝動を抑えきれずにはいられない。
そして、覚悟が足りなかった己の信念に渇を入れるが如く、左腕を自身でもいだ。

ゴルドーの裏側の首領から、垣間見える妖艶なる影(欲望)。
人間の薄汚れた衝動を利用し内側から潜入を試みる女・パーム。
外から千載一遇の好機を狙い潜入するノヴは作戦を成功させたが、極悪とも言えるプレッシャー(念)を心身に受け廃人と化す。

モラウは言った。
100%勝つ気で戦う。それが念使いの気概というものだ、と。
その男は言ったことは確たる衷情。
百戦錬磨ともいえる男は背中で語り、襲い掛かる合成蟻達を蹴散らした。

イカルゴはキルアに与し、一方ではハンターとメレオロンの快諾。
コムギの覚醒、揺れる王の信念<こころ>に相反して目前に迫る運命<選別>の時。

「余は一体、何の為に生まれて来た・・・?」
コムギを通して、自分に与えられた本当の名前<メルエム>すらわからず、虚無感に襲われる王。

憤怒・悲哀・友情・欲望・憎悪・激情・葛藤、全ての想いが渦を巻き、混沌へと変わる。

ゴン・キルア・ナックル・シュート・モラウ・ノヴの現在の境地は如何に?
パームの存命は?ネテロ会長の戦法とは?
誰の為の戦う。誰が為に君は泣く。

カウントダウンが近づく毎に心臓の鼓動は高鳴り不協和音へと変わっていく。
そして・・・突入まであと・・・・・・