ユーザーレビュー一覧(全23件 平均:4.0)

「熱い(頭脳・心理)戦」 2007-05-28
レビュアー:dyuke124(17人中10人が参考になったと回答)
人間の心理をできるだけ余すことなく丁寧に表現されている作品。デスノートの1巻を手にして読んだときのようなとても新鮮な気持ちで読めました。
内容はライアーゲームの開始が告げられ、一回戦が終わり二回戦の開始を告げるまで。
最初この作品に出会った場所は、店にあるおすすめ商品と書かれたプレートが貼ってあるBOXの上でした。
背表紙の紹介文を読んだときは、知力の高い者達が壮絶に騙しあうのかなと思いましたが、おおまかな想像はつきませんでした。
で、買って読んでみると天才同士の戦いではなく凡人同士の戦いでした。その点では想像していたのとは正反対でした。
でも私はこれで良かったのではと私は思います。もしも主人公が夜○ ラ○ト君のような天才型で天才同士のバトルだったら、この漫画の内容はふきだしのセリフ数とページ数は多くなり結果読みにくくなったと思いました。
そして一回戦のルールは本当に単純。バ○ル・ロワ○アルに似ていると思いました…金を奪いあい最終的に持ち金が多い方が勝ち。禁止事項も一切なし。
作者の画力は特に秀でてるわけでもなく、下手というわけでもない。私の評価としては普通です。まぁ読みやすいです。
上記にも述べている通り、この本は簡潔な内容で読みやすいのですが、それはメリットでもあり、同時にデメリットでもあると思いました。それは勝敗の結果を読むまでに、どう直達が勝利するのかその内容がわかってしまったからです。
こんな風にあっさりと策が分かってしまうのではなく、もうちょっと難解にして解けたとき「気持ちいい」と思えるそんな作品にした方が私としては嬉しかったです。その点で星を−1にして星4つです。そんな部分もあるけれど総合的に評価すれば面白いです。お勧めします。ぜひ読んでみてください。

「絵柄と内容のバランスが秀逸!」 2006-11-02
レビュアー:オラオラ丸(13人中9人が参考になったと回答)
この作者、昔から大ヒットはしないが安定したレベルで読ませてくれる。
丁寧な絵柄に緊張感のあるストーリー、充分な満足感だ。
1回戦は「敵がセコくてショボイ」から余計リアルな話に感じた。
ラストも緊迫感があり、2巻も楽しみだ。

「テレビドラマとは一長一短」 2007-07-12
レビュアー:真木数詞(12人中9人が参考になったと回答)
私は、テレビドラマを先に見てから原作を読み始めた、ミーハーな読者なのだけど、ドラマと原作にはそれぞれの魅力があって、ルールやゲームの決着がわかった上で読んでも、原作は結構面白い。
原作の絵にも違和感はないしね。
ただ、マンガで細かいルールを説明するのは難しい面もあって、ドラマで基本的なルールが頭に入っていた方が、原作は読みやすいと思う。
一方、ドラマは、説明を省略しているところがあって、一長一短あるなあ、というのが率直な印象。
第1巻は1回戦、1億円の奪い合いだが、ドラマを見ていると、現金を銀行口座に入れて、ゲーム終了直前に引き出すか、小切手にして事務局に返せばいいのに、と思ってしまった。
マンガを読むと、最初に渡された紙幣のナンバーが指定されていて、渡された現金をそのまま、ゲーム終了後に返さなければならないルールだとちゃんと説明されている。
それなら、貸金庫は使えても、口座には入金できないよね、とよくわかって納得。

「ONE OUTSの次は」 2006-12-27
レビュアー:MCMOTTSU(15人中8人が参考になったと回答)
甲斐谷忍さんの作品には昔から興味があって
ついに手を出してしまいました。
ストーリーの始まり(1回戦)ということもあって
相手も相当間抜けですが、面白いです。
絵や表現も面白くて、読み応えのある作品だと思います。

「知力戦「バトルロワイヤル」」 2007-05-02
レビュアー:匿名(15人中7人が参考になったと回答)
知力を使った心理戦で「バトルロワイヤル」の「知力戦バージョン」という印象を受けました。第一巻は対決する人物の設定が凄くて(教師と教え子の対決)、最近のコミックにしては斬新に思い手に取りました。現実にあるとすれば、非常に重い設定ですが、2巻以降、巻を重ねるしたがい「単なる騙しあい以外の作者の意図」も感じ、今後の展開が楽しみです。