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バンビ~ノ! (1) (ビッグコミックス)
バンビ~ノ! (1) (ビッグコミックス)
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小学館

¥ 530

コミック

売上ランク:-

2005-03-30

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ユーザーレビュー一覧(全17件 平均:4.5)

評価5点「躍動感溢れてます!」 2006-09-24
レビュアー:satoo888(14人中12人が参考になったと回答)
久しぶりに躍動感溢れる絵をみつけた!厨房を動き回る絵がすげー良いよ。

松本大洋の画が「版画」だとしたら、こちらは「水墨画」かな。

ストーリーは「福岡の大学に通っている主人公が、こじんまりとしたイタリアンレストランでバイトしていて順風満帆だったけど、ひょんなことから、六本木の人気レストランにヘルプとして訪れ一流店の凄さに魅せられて・・・。大学も彼女も捨てて上京する。」

料理なんて美味く作れれば良いって思ってたけど、フランス料理店を開いている先輩の話だと、「一流店で修行してきた人はタマネギを剥くスピードだけをみても自分とは倍違う。」らしい。

奥深い!!
評価5点「熱い!」 2005-05-17
レビュアー:コジコジスピリッツ(10人中10人が参考になったと回答)
とても熱い熱い料理マンガです。
でも、少年マンガなどによくある現実離れした熱さを描いた料理マンガではありません。
厨房でくりひろげられるオーダーが入ってから料理が出来上がるまでの時間との戦いが描かれたリアルで熱いマンガです。

飲食店で働いた経験のあるヒトは、この緊張感が少なからず分かるのではないでしょうか・・・。

自分はこのマンガを読むと「オレもやるぞ!」と元気がでます!

評価5点「『仕事』に対する取り組み方の基本が学べる漫画です!」 2007-01-27
レビュアー:ハーモニーマニア(22人中10人が参考になったと回答)
某メーカーで15年働いている者です。
この漫画、たまたま義兄宅で見つけ、むさぼるように、あっという間に6巻一気に読みました。
秀逸なストーリーや卓越した画力、独創的な展開があるわけではありません。
しかし、その情熱、執念、努力、工夫、根性…といった要素で読者を掴んで離しません。

更にこの漫画の素晴らしいところは、料理の世界のみならず、多くのビジネスの世界で通じるヒントが
隠されていることです。
例えば、主人公が香取のスピードについて行けず、どうしたら彼の要求に応えられるか、苦悩し、
考え、工夫して、屈辱的なまでに馬鹿にされた立場から懸命に這い上がる場面があります。
業務における自分の置かれた立場は?上司に何を期待されているか?どうすれば期待に応えられるか?と
いった疑問に対するヒントになり得ると思います。

我々の世界でも常識ですが、仕事が確実でもスピードが遅いと使えないヤツ扱いです。
仕事を任される一流の人間はスピードと確実性と着眼点と独創性、あらゆる点に秀でていなければならないのです。

繰り返しますが、この漫画は漫画の域を超えています。オススメです!
評価4点「厨房という名の戦場」 2006-02-05
レビュアー:236(9人中8人が参考になったと回答)
基本的にグルメ漫画は、好きなジャンルなのだが、
「イタリアン」をテーマにしたあたりが良い。

自分も大学時代半年くらい、イタリアンの厨房でバイトしたことがあり、
「厨房は戦場」という感覚にはとても共感できる。

ハンバーグを焼きながら、付け合せのイモを揚げるとか、
洗浄器を動かしながら、皿を整理するとか、
物理的な動作が、なかなかウマくコナせない。
オーダーと共にストレスもどんどん溜まり、
キャパオーバーの状態がずーっと続くと、本当に逃げ出したくなる。
それに、手を切ったり、ヤケドしたりすることもしばしば。
自給は安くて本当にやってられない仕事だった。
加えて、仕事はデキるけど、人間的にはアヤしい先輩が登場したりするあたりは、現実そのものだ。

それでも戦い続けてしまうのはなぜだろう?
厨房という名の戦場の様子、人間模様を克明に描きながら、
バンビを突き動かすイタリアンへの情熱、情熱を支える魅力を存分に伝えていて、
「料理も人間も、奥が深いなぁ」としみじみ思い知らされる。

料理人になりたいと思わないが、その生き様は共感に満ち満ちている。
評価5点「“自分探し”等と言う前に読め。」 2006-04-13
レビュアー:social.fools(9人中7人が参考になったと回答)
福岡市中洲出身の学生が突然東京の中心で桁違いに多忙な大人気店へ放り
込まれてのイタリア料理への求道を主人公伴省吾を通じて描く。

郷土への想いや出来事が苦難の中精神を支える。天狗の鼻をへし折られな
がらも、度重なる先輩からのシゴキや自己嫌悪の中から半歩、一歩と成長
して行く過程の中で、成功に必要な3つの要素

1.決意=先ずやることを決めたら決意する。
2.忍耐=何事も一夜にしては成し遂げられない。
3.努力の持続=成功するまで努力を継続する。
そしてこれらを貫くのは何物にも負けないという“勇気”。

これらが全て含まれている。現代では失われつつある“師弟”も
描かれており、密度濃く進行して行く。求道の道を歩んだ事のある
人間なら、当時を思い出すだろう。共感しない人間、客観的にしか捉えら
れない方はその程度の生き方だったのであろうとあぶり出されてしまう。

『自分に向いている仕事ってなんでしょう』という若者が多い昨今。
ぶつかって、感じて、知らずのうちに求道して行く感覚をこの本を通じて
掴めるのかもしれない。イタリア料理版“味いちもんめ”

私も日本で一番多忙であった師匠に仕えた20才の日々を思い起こしました。