ユーザーレビュー一覧(全16件 平均:4.5)
「キメの画面の美しさよ!」 2001-12-13…というとあっさりしたかんじですが、ふるきよき時代の探偵もののような雰囲気と、今っぽい登場人物たちがあいまって、味わい深い作品です。
黒田作品にはすべて目を通していますが、主人公のキメの表情、画面構成からこれまでとはちょっと違った著者の目線を感じます。一話完結のドラマを意識しているような。美しいです。
ニコ、という名前の響きも、すがすがしいこの漫画にぴったりです。
「虚しいこの世の中に生きる喜び。」 2002-02-09 そんな世の中、虚しさを抱いたまま生きる天才エンジニア(「タワーの男」)、プロとして生きているサーカスの女の子(「日本のバカンス」)、男を利用してしたたかに生きていく女性(「女は海」)、、、そんな人間像を描いているのがこの漫画です。
この世の中は虚しさでいっぱいだけど、それでも人はしぶとく生きていける。そう思わせてくれる作品です。
「都会のファンタジー、これはおもしろい作品だ。」 2006-07-18
「まあ、最初のはおもしろいんだけど」 2004-12-06結局ギミックとかが見えてしまうのが、この人の人徳というか…。
ギミック好きを全面に出しているからいいんだけど、
自分的には物語をてこにして語るべき何かをもった作品を読みたい。
この人って結局何も語らないんだもの。
雰囲気はいいけどね。
環境音楽ぽいよ。
「絵、上手いよね。」 2003-07-06リズミカルなストーリー展開と印象的なセリフの言葉遣いが
気持ちよく、マンガとしてのおもしろさが溢れています。
「茄子」の素朴なテイストもいいけれど、
黒田硫黄の魅力は、本作のようなダイナミックな
エンターテインメント性にこそあるのだと思います。