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細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!
細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!
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小学館

¥ 1,260

単行本

売上ランク:6位

2008-09-01

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ユーザーレビュー一覧(全45件 平均:5.0)

評価5点「子どもに論理力をつける教科書」 2008-09-05
レビュアー:国語辞典(110人中75人が参考になったと回答)
いろいろな気づきが広範にわたって説明されている。

自分で書き留めておいた様なメモを言い当てられて恥ずかしい思いをしたり、自分が注意しなければならないと反省するような点がちりばめられている。

その一つ一つが数学と現実の世界の事象とをつかず離れずの距離を絶妙に保っており興味の持続と強力な批判的論理力を両立している。

「数学=批判的論理を乗り越える論理を構築する為の学問」であり
「人間はもうすこし曖昧なところに住んでいる」
と気付く。

現在の新刊本は新陳代謝がとても激しい。
その為、人の理解する速度よりも発信されている情報の方が圧倒的に多い。

著者達の珠玉の時間が濃縮されているにもかかわらず、それらが食傷気味かつ消化不良で受け入れられている。

将来、自分の子どもが「強い頭」を持っていることを期待するとすれば、その高速な回転に流されず、子どもが通る「なぜ?なぜ?」期にそれを永続すべく、子どもが質問力をつけるために留まり、流し込みたい大切な事達をこの本は、並べてくれている。

おそらくこの本は、読ませるのではなく読んだ人が説明するときに最大の効果を発揮するのではないかと思う。

一つ残念な事がある。強調が下線や太字でされているが、ワープロソフト感が抜けずどこからどこまでが太字であるか見分けがつきにくかった。
評価5点「数学に対する見方が一変したスゴイ本!!!」 2008-09-19
レビュアー:文系OL(100人中75人が参考になったと回答)
「理系的な考え方」って言葉をよく使っていましたが、

この本で紹介している『数学的思考力』というものは、

学問の「数学」のことだけを指している訳ではありません。



そして、一般的な論理的思考力にとどまらず、

「情報の基盤」を作るという、これまでどの本でも解説された

ことがないような、飛躍的な能力のアップが得られる

本質的な新しい思考力を、非常に具体的に教えてくれます。



この本を読んでいると

「頭のいい人の頭の中ってこんな風に考えているのかしら?」

と想像をかりたて、実際にこの本の問題を解くことによって

「どんどん自分も近づけている!」と実感させてくれます。



一つ一つ情報を整理して、時には「つっこみ」を入れながら、

時には一歩引いた客観的な目線で考えることを提起し、

情報の本質を身に付けるよう教えてくれる本です。



そして、非常に実践的な方法と非常に分かりやすい解説によって、どんな人でも

「数学的思考力を身に付けることで、必ず結果が伴ってくる」と教えてくれます。



ゆとり教育の問題などを通しての、日本人の苦手な頭の使い方や物の見方を

見事に言い当てて、自分の苦手なところを見透かされているようですが、

同時に、自分自身の頑張る気持ちを奮い立たせる勇気をくれる本です。



久々に自分を変えてくれた本に出会えました!
評価5点「新聞やニュース番組を見る目が変わった」 2008-09-15
レビュアー:うどん(87人中66人が参考になったと回答)
この本の醍醐味の1つは、日々報じられているニュースを俯瞰して見ることで、そのニュースの核心部分、根っこには何があるのか、を見抜くことができる、という点です。
この手の本は理論ばかりで実践や具体例を示していないケースが多いですが、この本では実際に過去に報じられた新聞記事を元に、いかにしてニュースを読み解けば、1段、2段階上から物事を理解できるのかを具体的に示してくれているところが親切です。
読み終えた後には、世の中に出回っている情報がいかにいい加減で偏っているかが見抜けるようになるでしょう。いかに自分が「わかったつもり」になっていたかに気づきます。これだけ情報が氾濫している時代には結局、最後は自分自身で読み解く力を持つしかないということを痛感させられる一冊。
読んでおいてよかった……。知らずにこのままわかったつもりでいたと思うとぞっとする
評価5点「数学が大嫌いな人のための革命的な「脳内整理本」 !」 2008-11-11
レビュアー:POKO(72人中57人が参考になったと回答)
この本のタイトルを『数学が大嫌いな人!でも数学的思考力が飛躍的に身に付く本!』と変えてほしい!
と思ったくらい、学校で習う数学のイメージとはかけ離れた手法で、様々な本質を追究し、
その捉え方をわかりやすく説明してくれている本だった。

難しい文章は全くなく、無駄のない論理的な思考過程がとにかく新鮮で面白い。
頭の片隅で、なんとなくやっていたことを
サラリと美しい展開で論理的に説明してくれていた部分を読んだ時は、
共感すると当時に急激に自分の脳が成長したようにも感じた。

「数学」というよりは、むしろ私たちの身の回りに起きている興味深い事例を取り上げ、
巧みな展開で物事の本質の捉え方を、非常にやさしく教えてくれている。
「論理的に考えながら本質を見極めることの重要さ」「思い込みの怖さ」
を改めて考えさせられた。

政治になかなか興味が持てなかった私でも、
「世の中の本質」を捉えることの重要さに気づき、
今では、なるべく政治に関する記事にも目を通し、
その記事の論点や本質を深く考えるようになった。
これは、私にとって驚くほどの成長である。

「仕事の失敗解決法」や「プライベートでの疑問」までも解消してくれたので、
そこでも成長し、読み終わった後は、満足度が非常に大きかった。

一番驚いたことは、
数式など難しい記号はほとんど出てこないのに、
読んでいくうちに「数学の本質」が見えてくる!ということ。

この視点があれば、
生きていく上で重要な思考過程を無駄なく的確に応用でき、
益々生きやすくなり、頭も良くなる!

この本を読むと、「数学に対する思い込み」が間違っていたことに気づくだけでなく、私生活や勉強にも役に立つ術を獲得できる。
評価5点「大量の情報が溢れる現代で、本当に大切なことを見極める力を」 2008-11-12
レビュアー:Lorikeet(70人中50人が参考になったと回答)
「今さら数学が理解できるようになっても仕方ないのに・・・・・」

内心自嘲しながらも私がこの本を手に取らずにいられなかったのは、中学時代に証明問題で数学に挫折した経験が、卒業してから随分経った今もなお、心の奥底でコンプレックスとして燻っていたからかもしれません。しかし、本文を読み進めていくうち、この本は単に数学の問題を解くための考え方についてだけ触れているのではないことに気づきました。

タイトルで「数学的思考力」と謳われてはいますが、実際には、テレビ・新聞等大手マスコミの流す情報の海の中、それらを意識の浅い所でただ何となく受け入れてしまいがちな私たち日本人のメディア・リテラシーの現状に強い危機感を持った著者が、「一人でも多くの人に日本で、そして世界で起きている物事について問題意識を持ち、自分の頭で考える力を身につけてほしい。そして、一旦自分なりに咀嚼した情報を他者と語り合うことで、間違いに気づけば修正し、よりゆがみのない、真実に基づいた情報を広く共有できる世の中になってほしい」という思いで執筆に至ったのではないか。最後まで読み終え、そう感じました。、

「脳」における「思考回路」の全貌を把握するために10年かけた、という著者の尽力により、その主旨の深さにもかかわらず、全体を通して極めて平易な文章で分かりやすい構成となっています。私のような論理的な思考に弱い人間でも理解できるよう心を砕いて本書をまとめて下さったことに対し一言お礼を伝えたく、この度初めてレビューを書きました。

細野先生、ありがとうございました。