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なぜあなたはやらないのか―異端起業家になる (小学館文庫)
なぜあなたはやらないのか―異端起業家になる (小学館文庫)
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小学館

¥ 560

文庫

売上ランク:83519位

2002-04

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ユーザーレビュー一覧(全10件 平均:4.0)

評価4点「「さあ、やろう!」と真摯に読者に語りかけた本」 2002-09-30
レビュアー:街道を行く(32人中25人が参考になったと回答)
この本の前半は、スポーツ用品メーカーの「ナイキ」の経営者たちへのインタビューに割かれています。
フィル・ナイト社長をはじめ4人の経営者が、ナイキの歴史を振り返りながら起業と事業発展の重要なスピリッツを語っています。
ナイキの最も重要なスピリッとが「Just Do It」です。

フィル・ナイト氏は、「好きなことでなければだめ、レストランをやるなら23時間厨房に入っていられるくらいでないと・・・。そうであれば、どんな障害にもつらくないし、他に目をやることもなく集中できる」といったことを語っています。なるほど、と頷くことが多くあります。

後半部分では、今の日本を変えるには、若き異端起業家がどんどん出てくることが何より大事で、彼らが日本の古びた悪習を打破してくれるはずだ、
昔の日本の起業家もナイキのようなことを言っています。
サントリーの鳥井信次郎さんの「やってみなはれ」松下幸之助さんの「立ったら歩きなされ」

大前さんが、「さあ、やろう!」と真摯に読者に語りかけた本です。

評価1点「人の受け売り話ばっかり」 2002-10-11
レビュアー:(43人中14人が参考になったと回答)
人の受け売り話ばかりで、切り口に新鮮味が感じられない。タイトルと内容にもギャップを感じるし、最後に自らが経営するセミナーの紹介があったりと、本腰入れて書いた本とは到底思えない。
まさに、起業家として金儲けの為に書いた本。
評価4点「成功企業の共通要素は行動優先型であるということ」 2003-01-18
レビュアー:河合 拓(19人中13人が参考になったと回答)
成功している企業は、しばしば行動の前のプランニングよりも行動そのものが先行されるような企業風土・カルチャーがあると言われている。これは、いくら綿密なプランニングを行っていても、実際のところは「やってみないと分からない」という社会科学上の真理があるからでああろう。世界最高の戦略系ファームのトップにいた筆者であればこそ、十分すぎるほどこのことを分かっているのかもしれない。特に、今ほど有言実行型のリーダーを求められている時代はないわけだから、この本のテーマは非常に示唆に富んでいると思われる。

この本は、ナイキのフィルナイトをはじめ、同社の経営者にスポットライトを当て、本田宗一郎や松下幸之助のサクセスにも共通するjust do itの精神こそ起業家にとって必要であることを述べている。同時に、筆者には珍しく、他人の紹介を通してこのことを描いているという点が今までの著者の本とは異なるところであろうか。テーマ性と切り口などさすがと思える部分が多い良書であるが、やはり多くの方がそう思うであろうように大前研一独自の分析や論調を期待している一人として、あえて星を一つはずした。

評価4点「本当に自分が好きなものは、何なのか?」 2004-07-23
レビュアー:くりぴょん(10人中7人が参考になったと回答)
 大学生の頃から、漠然と事業を興してみたいと思っていました。
思っているだけで行動には移せず、今でも普通のサラリーマンを
しています。ただ、中小企業の経営者に会うと、「自分もやはり、
会社を作りたい」と心の中で思う自分がいます。その一方で、ど
うやっても安定している現在の生活を捨ててまで、本当に好きで

打ち込めるものが見つからず、日々業務の改善を考えながら、自
分の中の比較優位を見つける作業とチャンスを待っている状況です。 

 ちょうど、この本はそういった企業家を目指す人向けに書かれ
ています。その中で印象的だったところをご紹介したいと思います。

 「自分にはこれしかない、という事業トコトンやっていくこと

が何よりも重要なのである」。「本当にそのことが好きかどうか、
それが大切だ。1日23時間厨房で働く覚悟がなければ、レストラ
ンの経営者になるのはやめておきなさい」。

 以上は、NIKEのナイト会長の言葉です。今まで起業に踏
み切れなかったのは、本当に得意で好きなことが見つからない
のが原因の一つです。

 また、著書の中でエモーショナル・タイとブランドについて
も書かれています。エモーショナル・タイとブランドとは形の
ないものですが、消費者と企業を感情で結びつけるという概念で
す。「なんとなくあの会社の商品は好きだ。かっこいい。」と
いうイメージです。

 それは個人についても同じではないかと思っています。会社

のブランドと同じように、自分のブランドを作っていくことが
これからの競争社会を生き残る武器になると思います。

評価5点「一歩を踏み出す」 2002-12-16
レビュアー:和尚(9人中6人が参考になったと回答)
新しい発想は既存の枠組みの中から生まれるのではなく、真剣に何かを成し遂げようと考えている人間が達成できることが、事例を読むことでよく理解できる。さあ、今日から自分は何をやろうか?と思わず一歩を踏み出したくなる。