ユーザーレビュー一覧(全10件 平均:4.0)
「「さあ、やろう!」と真摯に読者に語りかけた本」 2002-09-30フィル・ナイト氏は、「好きなことでなければだめ、レストランをやるなら23時間厨房に入っていられるくらいでないと・・・。そうであれば、どんな障害にもつらくないし、他に目をやることもなく集中できる」といったことを語っています。なるほど、と頷くことが多くあります。
後半部分では、今の日本を変えるには、若き異端起業家がどんどん出てくることが何より大事で、彼らが日本の古びた悪習を打破してくれるはずだ、
昔の日本の起業家もナイキのようなことを言っています。
サントリーの鳥井信次郎さんの「やってみなはれ」松下幸之助さんの「立ったら歩きなされ」
大前さんが、「さあ、やろう!」と真摯に読者に語りかけた本です。
「人の受け売り話ばっかり」 2002-10-11
「成功企業の共通要素は行動優先型であるということ」 2003-01-18この本は、ナイキのフィルナイトをはじめ、同社の経営者にスポットライトを当て、本田宗一郎や松下幸之助のサクセスにも共通するjust do itの精神こそ起業家にとって必要であることを述べている。同時に、筆者には珍しく、他人の紹介を通してこのことを描いているという点が今までの著者の本とは異なるところであろうか。テーマ性と切り口などさすがと思える部分が多い良書であるが、やはり多くの方がそう思うであろうように大前研一独自の分析や論調を期待している一人として、あえて星を一つはずした。
「本当に自分が好きなものは、何なのか?」 2004-07-23打ち込めるものが見つからず、日々業務の改善を考えながら、自
分の中の比較優位を見つける作業とチャンスを待っている状況です。
ちょうど、この本はそういった企業家を目指す人向けに書かれ
ています。その中で印象的だったところをご紹介したいと思います。
「自分にはこれしかない、という事業トコトンやっていくこと
が何よりも重要なのである」。「本当にそのことが好きかどうか、
それが大切だ。1日23時間厨房で働く覚悟がなければ、レストラ
ンの経営者になるのはやめておきなさい」。
以上は、NIKEのナイト会長の言葉です。今まで起業に踏
み切れなかったのは、本当に得意で好きなことが見つからない
のが原因の一つです。
また、著書の中でエモーショナル・タイとブランドについて
も書かれています。エモーショナル・タイとブランドとは形の
ないものですが、消費者と企業を感情で結びつけるという概念で
す。「なんとなくあの会社の商品は好きだ。かっこいい。」と
いうイメージです。
それは個人についても同じではないかと思っています。会社
のブランドと同じように、自分のブランドを作っていくことが
これからの競争社会を生き残る武器になると思います。
「一歩を踏み出す」 2002-12-16