ユーザーレビュー一覧(全62件 平均:4.0)
「待望の文庫化」 2002-01-13
「人間の強さ、おろかさ」 2006-07-02
「アフリカの大地のもとで」 2006-03-21
「一人でも多くの人が読むべきです」 2004-03-04
「強すぎる事実への思い」 2002-08-1770年代、『不毛地帯』を本当に寝食を忘れて読み続けた。事実の裏づけ方、エピソードの積み重ね方がまさに名人芸で、小説につられて「商社マンになろう」などと決意したりしたものだった。それからもずっと「事実の積み上げ」の技術を見せ付けてきた(盗作問題などもあったが、それもまた「積み上げ」技術のひとつとは言えよう)山崎氏だが、本作においてはそれが欠点になってしまっているようだ。山崎豊子を知らず、これから作品を読もうとするならば『不毛地帯』、『二つの祖国』、『白い巨塔』、『大地の子』など他に面白い作品がたくさんあるのでそちらをお勧めしたい。