ユーザーレビュー一覧(全52件 平均:4.5)

「誰もが頭が良くなりたいと思っている」 2007-03-14
レビュアー:風の大地(8人中5人が参考になったと回答)
普通に考えると 誰もが頭が良くなりたいと思っている
そういう人にわかりやすく 脳の働きによって現在 解明されていることを教えてくれる本
第1章〜第4章 まで 糸井氏と池谷先生の掛け合いが妙に面白く
二人の体験談も脳に繋げて話してくれる。
各章の終わりには ていねいに まとめのページもある。
海馬は、増やせて 大きければ大きいほど良いらしい。
失恋や失敗が人を賢くする。
私的には 価値観をひとつに決めない という言葉は気に入りました。
リズム良く テンポが感じられ 二人の会話が聞こえてきそうな本です。

「糸井ファン向け」 2008-05-18
レビュアー:ジェネシス(6人中5人が参考になったと回答)
感想はとにかく「糸井さん、しゃべり過ぎ。」ってことに尽きます。
池谷氏が興味深い脳の話をして盛り上がってきたときに、糸井さんの
「俺って感性鋭いでしょ」的な例え(脳ってハリウッドに似てますよね、みたいな・・)
で、話の腰を折るってパターンが延々つづく。
池谷氏も本心からか気を使ってるのかイチイチそれに感心してみせて、読むほうは
シラけてしまいました。
途中から池谷氏の部分のみ読むようにしたら、そこそこ楽しめました。
難しい脳の最先端の研究を聞き上手な聞き手が噛み砕いて聞き出す、みたいな対談パターンを
期待してる人は、無理にこの本を読まなくても池谷氏の他の著作をお勧めします。
(ちなみに対談中に糸井氏は、その手の対談本にするつもりはなかったと自己弁護?してます)
その方が中身も濃いし、池谷氏は上手な聞き手なしでも分かりやすい説明が天才的にうまい人ですから。
池谷氏も自身のそういう稀有な才能を、中身の薄い対談本やら監修本やらで使い回して
才能の無駄遣いをしないよう期待したいですね。

「わかりやすかった」 2007-02-25
レビュアー:嶺華(6人中4人が参考になったと回答)
脳に関する本は書かれ方が自分には難しく
せっかく買っても途中で投げ出す事が多かったのですが、
この本は最初から最後までわかりやすくて面白くて夢中で読み終えました。
脳の働きにはたくさんの可能性がある事や
年齢で衰える事はないという事を読んで、やる気も出ました。
頭を使う事を楽しいと思える人は絶対読んだ方がいい本だと思います。

「う〜ん・・勇気づけられたみたいです」 2007-05-05
レビュアー:ntaneichi(6人中4人が参考になったと回答)
3回読みました。私の頭が悪いのか、でも、内容を確実に・・は覚えていません。でもまた読めばいいんです。忘れていいんです。この本によればそういうことなんだと思います。
大人になってからも脳は飛躍的に発達するということです。読んでいて次のページページへと引き込まれて行きます。
物覚えが悪くなったのではなく、情報が多いのでチョイスするのに手間がかかっていることです。なるほどねぇ・・なぐさめとかではないので、なんとなく自身もつきます。
本の内容の展開は糸井さんと池谷さんの会話形式で読み易く、私的にはヘタなビジネス書よりも得るところが多く、自分のステップアップになるような気がしました。(あとで書き留めておこうと思って・・アンダーラインだらけになってしまいました。)

「歳をとるのが怖くなくなる本」 2007-05-19
レビュアー:ねえねえ(7人中4人が参考になったと回答)
糸井重里氏と、“脳・主に海馬の専門家”である池谷裕二氏の対談をまとめた本である。
一言で言って、おもしろい。
ついでに言うなら、わかりやすい。
おもしろくてわかりやすいから、読んでいてたのしい。
これは良い本の条件のひとつではないかなあ、と私は思うのだが いかがなものであろうか。
脳の話なんて、普段の会話にはそうそう出てくるものじゃない。
せいぜいが「最近、物忘れがひどくなってねぇ。」位なものである。
そもそも脳の中に“海馬”なる部分があることを、知らない人も大勢いると思う。
みんなが自分の脳の中に“海馬”を持っている、でも“海馬”の存在や機能を知らなくても
生きていくのになんの不便もない。
そう考えただけで、いきものの身体の不思議を感じる。
深い深い大きな大きな不思議。
そんな漠然とした「不思議だねぇ。」に、この本は色々な知識を与えてくれる。
が、全くカタイ話ではない。
糸井さんと池谷さんが世間話をするがごとく、海馬というとても大事な働きをしてくれている部分に
ついて話し合っているのを、横で聞いている気分である。
糸井さんは脳の専門家ではないから、私たちと同じような「不思議だねぇ。」を持っていて、
池谷さんにそれを投げる。
池谷さんは専門家として、非常にわかりやすく平易なことばで答えてくれる。
そのやりとりもおもしろい。
もちろん、海馬について知ることもたのしい。
よく『痴呆』という言葉が聞こえるけれど、歳をとると人間はどんどんいろんなことを忘れるかの
ように言われているけれど、この本を読むと歳をとることが怖くなんかなくなる。
むしろ「よーし、もっと楽しく歳をとってやるぞ!」っていう気になってくる。
読んで損のない本。家族で楽しめる本。買って損のない本。
そして家族や友人間の会話の糸口にもなってくれるような本、それが本書である。