ユーザーレビュー一覧(全62件 平均:4.5)
「無人島に持っていく」 2002-08-14 個人的には、香港とマカオの部分が最も混沌としていて、面白く感じました。しかし、人生や旅が100人いれば100通りあるように、本の読み方も100通りあって然るべし。とにかく読んで損は絶対にありません。
無人島に持っていく本に、必ず入れたい1冊です。
「鮮やかな青春の書」 2002-12-09紀行文としては、インドを出るまでのアジアの喧噪の方が、その後の、次第に洗練されてゆく舞台よりもはるかに面白い。しかし私にとっては、著者の「青春時代」の終焉をはっきりと見届けたことで、すなわち、私自身にもかつて存在した「青春」の終わりを追体験したことで、この作品はこれでよかったのだと考える。
なお、巻末の対談は、第3巻(此経啓助)のみ読み応えがあった。第6巻(井上陽水)もまずまず。青臭い議論は私の好むところではない。
「紀行文の最高傑作」 2003-05-08著者が実際に旅をしたのは昭和49年ですから、今からもう4半世紀以上前の話しなので現在とは世情が違いますが、若者が旅を通じて感じたことを綴ったこの作品は今でも色褪せていないと思います。
「絶対におすすめ!」 2003-07-15全6巻一気に読んだけど、この巻が一番自分にぴったりしました。転職してあんまり会社になじんでいなかったけど、上司に薦められてこの本を読み、「あーこの本を知れただけで、転職してよかった」と本気で思いました。
「バックパッカーの聖書です」 2004-03-02本書は、若き著者が路線バスによる大陸横断を思い立ち、旅に出て行くというもので、本編は実はスタート地点(ニューデリー)に立つ前の寄り道部分になります。ところが、東南アジアに立ち寄る著者は当初の旅の計画を変更してまで、香港やタイなどの活気に飲み込まれて行くのです。活き活きとしたアジアの人々や街中の描写に、ギンギンと私の好奇心や欲求?がくすぐられました。そして、私も居ても立ってもおれずに旅立ってしまいました。多分、私のようなバックパッカーは多いと思います。(事実、私の周囲には多数おります)
時間に余裕があったり、退屈を持て余している若者が居れば、私はこの本を必ず薦めたい。「若人よ、旅に出よ!道にあれ!」