ユーザーレビュー一覧(全22件 平均:4.5)
「人間性」 2005-02-28
「十分楽しめた本でした。」 2005-01-20それとケッサクなのは、次男のいじめ問題をはじめ、そこかしこで繰り
広げられる奥さんとのバトル。これがまた抱腹もので実に可笑しい。
「それで、次郎はなぐり返しているのか」「なぐり返さないなら、
こちらが悪い」
「なぐり返すなんて。次郎はやさしい子だから。第一、そんなことで
問題は解決しないわよ」
「オマエは子供の何たるかを分かっていない。子供の世界は動物と同じで、弱い奴が徹底的にいびられる。一発やられたら二発やり返すことが最善だ」
「そんな野蛮な」
「野蛮なことがあるものか。大学で発達心理学を専攻したらしいが、何も分かってない。子供を人間とみなすような学問は屁みたいなものだ。子供は動物だ。残酷な動物だ。ケダモノだ」
「それはあなたのことでしょ」
こういったバトルが至る所で展開されている。
すぐ熱くなる夫と妙に冷静で醒めている奥さんの会話というか、私も似てるんですね、性格が。単純で怒りっぽくて卑怯なことが大嫌いなところが。
同じ野蛮人ゆえか彼のコトバに「ソウダ!ソウダ!」とうなずく私なのである。
もちろん彼に同調する部分もあればそうでない部分もありますが
その同化と異質な部分を再認識するのがこれまたとても楽しい。
という訳で私にとっては十分楽しめた本でした。
「毒抜きに」 2005-03-19
「藤原先生イギリス奮闘記」 2003-04-22
「イギリスとイギリス人を知ることで日本と日本人を知る。」 2006-09-04