いもづる式 トップに戻る ヘルプ

書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

旧約聖書を知っていますか (新潮文庫)
旧約聖書を知っていますか (新潮文庫)
click for big image

 

新潮社

¥ 540

文庫

売上ランク:5421位

1994-12

Amazonでの販売状況

→通常24時間以内に発送

amazonで詳細を見る

ユーザーレビュー一覧(全28件 平均:4.0)

評価5点「とっかかりはこれで」 2002-12-21
レビュアー:書痴堂(35人中33人が参考になったと回答)
おなじみ阿刀田さんの古典入門です。西洋の文学作品を読む上で必要な聖書の知識。しかし、正直なところ信仰がない人にとって、あれを読むのはつらい。なんとか読んでやろうとして、挫折した人も多いのではないでしょうか。

この本はそのエッセンスだけを取り出し、分かりやすく叙述したものです。紹介だけで、やっぱり原典を読むべきという声もありますが、これで骨格づくりとしては必要にして充分だろうと思います。

また、他に聖書入門として三浦綾子さんの本も有名ですが、単に知識・教養・読み物として聖書を読みたい方は、阿刀田さんのほうをお勧めします。三浦さんはご自身が信者のため、叙述に思い入れがありすぎるのが難点です(それが正当なんでしょうが)。その点、阿刀田さんは、ご自身でおっしゃっているように「異教徒として」ひとつの物語として紹介していますので、読みやすいと思います。
評価5点「だれでもわかる旧約聖書」 2001-03-16
レビュアー:(27人中25人が参考になったと回答)
特に信仰心のない人にもわかりやすく、そしておもしろく書かれた1冊です。私も以前から一般常識の範疇で聖書に書かれた内容を理解しておきたいとは思っていましたが、さすがに聖書を手にして読むほどの意欲はありませんでした。そんなとき友人がこの本を紹介してくれて、一気に読み終えてしまいました。読んでみると、なるほど、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教のかかわりもわかりやすく、そして中東問題がいかに複雑なものかまでわかる気がしました。そして有名なエピソードも多く含まれ、気軽に読めるエッセイです。ぜひ、おすすめします。
評価5点「気軽に触れられる旧約聖書」 2003-04-05
レビュアー:トランスジェニック(19人中17人が参考になったと回答)
 聖書(旧約・新約)は何度となく耳にする本ではあるが、中身については知らないことが実状では?自分も聖書に気軽に触れるつもりで手にしました。 

 期待に違わぬ、旧約聖書の気軽な入門書としては(学問的ということではなく)最高の本だと思います。

 やはり、ヨーロッパ等に触れる時に(旅行したり、本を読んだり)、やはり、聖書については知らないより、知っていた方がよいと思います。

 聖書にあまり興味のない方も、軽い気持ちで読めますし(非常に読みやすい)一読して決して損のない本だと思います。
 

 この本を読んでよかったと思われた人は是非、「新約聖書を知っていますか」を読まれることをお薦めします。先に「旧約」から入られる方が良いと思います。

評価5点「いっきに読めました。」 2002-10-15
レビュアー:beans(15人中13人が参考になったと回答)
旧約聖書についてまったくと言って良いほど知識が無かった私ですが、この本はとても読みやすく、内容を歴史と絡めて紹介してくれるので物語を読むように楽しめました。本の流れもまとまっていて2日でいっきに最後まで読める面白さでした。そしてこの本を読んで得た結果はかなり有益なもの。いろいろな地域、分野に影響を与えている旧約聖書の世界を知ることで現代の文化にたしいて今までより理解が深まりました。
私は海外旅行やTVドキュメンタリーで様々な文化に触れるのが大好きなのですが、この本で得た知識で更にそれらが楽しくなりそうです。
ちなみにこの本を読んだ後に『新約聖書を知っていますか』を読んだのですが、この順番はお薦めです。
評価4点「キリスト教徒なら一般常識、でも、私には目から鱗でした。」 2005-07-06
レビュアー:リオ(15人中13人が参考になったと回答)
これは、おもしろく読めるエッセイです(宗教書や解説書ではありませんので、キリスト
教やユダヤ教に本気で興味がある人や、救いを求めている人には不向きです)。
神様のバチが当たりそうなことも、客観的視点でサラサラと書いてしまっているのも好感
が持てる点です。
これを読むと、欧米系の本や映画がとってもわかりやすくなります。
オーランド・ブルーム主演の「キングダム・オブ・ヘブン」という映画がありましたが、
この映画はキリスト教徒の一般常識があることを前提にして作られていますので、仏教徒
の私には???な映画でしたが、この本を読んだ後は、「なるほど、すごい映画だ!」と
思えるようになりました。

学問モードで読むような堅い本ではありませんので、軽い気分で、パラパラと楽しく読め
ます。しかも、心構えなしに、気楽に読んでも、、キリスト教徒やユダヤ教徒に改宗した
くなるような洗脳系の本ではないので安心です。

キリスト教徒の一般常識は学校では決して教えてくれませんので、外人の友達の有無に関
係なく、一度は読んでおいたほうが良い本だと思います。