ユーザーレビュー一覧(全6件 平均:3.0)

「事実は小説より泣ける。」 2007-06-02
レビュアー:なかG(117人中54人が参考になったと回答)
結末は分かっていても、涙が止まらない。すごく普通でまっすぐなラブストーリー。平凡な幸せが破壊される事の理不尽さ。作者の無念さが胸を打ちます。

「天国への、と改題すべき。」 2008-05-09
レビュアー:芋子(59人中54人が参考になったと回答)
事件が事件ですから評価が甘くなりそうですが正直な読後の感想を。
まず、倫理上よろしくない事(未成年飲酒の数々、偽造テレホンカード使用、道交法違反検挙での暴言等等)が内容にあります。
そして友人や親しい方への悪口や性生活に関する記述があり、非常に気分が悪くなりました。出版を見越して被害者の方は書いている訳ではないのだから秘密にすべきだと思います。
あとはやはり被害者の生前の関心というのがテレビや買い物など非常に興味の範囲や趣味というのがお世辞にもいいとは言えません。
ですので、非常に読んでいて苦痛というか被害者の遺族という立場の人間がどうしてこれらの内容をこのような形で世間に公表したのか? 疑問が残りました。 被害者の手記として手紙と日記の公表は差し控えるべきだったと思います。
天国からの・・と表題にありますが、この書物の大部分を占めるのが生前被害者が遺族である恋人(後の夫)にあてた手紙と日記の内容です。 天国に旅立つ前、生前の彼女の心の中です。
いくら夫という立場でも知りえない彼女の声というのがあったのではないのでしょうか? どういう過程があって出版に至ったのか? まさか天国にいる奥さんの同意がある訳ではないのですから表題もしかりですし、内容も亡くなられた二人の印象を良くするものではないと思います。
本当に友人知人たちの実名を出して悪口まで書いている彼女というのが良い人間だったとは思いません。もう少し思いやりがあってもいいのではないのか?と思う内容です。
天国から、というより今生きている被害者遺族が出版を選んだのですからタイトルはあまり好ましいものではありません。 せめて”天国への”であれば良かったのにと思います。
評価は難しいですが、私は私的な手紙の公表はこういう一方的な形で行われることに大変な違和感を感じましたので★2とさせて頂きます。

「読むべきところは泣くところじゃない。醜い事実だ。」 2008-05-14
レビュアー:30代の男(48人中40人が参考になったと回答)
嫁の知人は実名だし。部外者が見たら吐きそうな文章だし。
文庫本化されたとは思えないクォリティの低さ。巻末の遺族王宣言がなんとも・・・
大体二人の秘密の書簡を公開すること自体が間違っている。
最低限、双方の了解を生前に受けるべきだし、その時点であってはならない本だと思う。
同情を引くのもいいかげんにせい!といいたい。

「愛の尊さに感動」 2007-08-08
レビュアー:トシチャン(83人中23人が参考になったと回答)
あまりにも美しい若い夫婦の愛に心から感動しました。悲惨な事件を乗り越えて、事件からたった一年という短期間でこの本を出版した著者の勇気と行動力に涙です。

「若気の至り?」 2008-07-27
レビュアー:Hello39(25人中22人が参考になったと回答)
この事件は衝撃的でした。
本村さんの裁判への取り組みなどの姿勢には
好感を持っていて、応援したいと思っています。
でも、この本はちょっと…。
正直、私が同じことをされたらゾッとします。
イマドキノ若者言葉でいうと、イタイ内容だと思います。
数ページじっくり読み、あとはザックリと斜め読みしました。
これが生きた証、青春だったといわれれば、
まあ、そうでしょうねという感じです。
あまりにもそのまますぎて、
これをこのまま活字にして一般向けに出版してしまったのは、
どうかなあって思います。
どうしても、このような内容を一般向けに出版するのであれば、
内容的にはドラマチックな部分もあり、
愛情にあふれていて、ほほえましいところもありますから、
どなたか小説家の方などに、ノンフィクション小説として、
美しくまとめてもらえればよかったのになあと思いました。
よくテレビで実話ベースのドラマがありますが、
あのようなまとめ方がしてあれば、もっと書評もよかった気がします。