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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

ウケる技術 (新潮文庫)
ウケる技術 (新潮文庫)
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新潮社

¥ 540

文庫

売上ランク:658位

2007-03

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ユーザーレビュー一覧(全21件 平均:3.5)

評価3点「ビミョーな一冊。世代や県民性で評価が分かれそう。」 2007-04-01
レビュアー:ゴルゴ十三(34人中26人が参考になったと回答)
あまりにおバカな内容(←一応ホメ言葉)で、個人的には嫌いな内容ではないですが、それでも所々賛同できかねるところがありました。自分の話芸に名前をつけることが出来たという自分再発見の意味では楽しめましたが、「そんな口のきき方したらレッドカードだょっ!」という箇所も所々にあり。読み手の性格によって本書の評価が分かれそうです。(ということは話相手次第では、本書の技はそのまま使えない...) 本の見開きの著者経歴を見ると全員1976年生まれ(男)、出身大学は関東圏なので、そういう世代・文化圏出身の人のコミュニケーション文化なのかもしれない、と思いました。(多分、彼らよりオジサンの世代とか、関西人は本書の内容は受け付けにくいのでは?) また女性の視点も欠けてるので「キモーッ」といわれそうな会話例もあり? まぁ"脳内妄想の会話例"という意味で楽しめますが。
話芸のマニュアル本と思うより、この1976±α年生まれの世代(男性)のコミュニケーション文化を垣間見る本と思えば、買った後で後悔することはないでしょう。(まぁ文庫本だし...)メール編も読んでみましたが、こんなクドイ文をこの世代の人は打つんだと思っただけで、残念ながら自分には参考にならんですね。
評価5点「東京っぽい」 2008-01-27
レビュアー:Den(15人中12人が参考になったと回答)
ウケる技術ってのを体系的にまとめた本。

ただ、笑いだとかウケるってのはやっぱり地域差があるようでこの本は東京の笑いに近い。
芸人でいうと、南海キャンディーズの山ちゃんだとかアンタッチャブルの山崎だとか。


その中でも出来は良い。読んでるだけでかなり面白いです。まあ、これを読んだだけではまずウケる技術は身につかないだろうと思ったけど。その場の空気、タイミング、表現力が補完してはじめて成立するようなものもあるし、その辺りはやっぱり経験だとかの勝負になる。
それでいても本書はつらつらとウケるってことについて述べているだけじゃなく、テキストに近い形でまとめられているのもGOOD!意識して技術を習得する手助けになり得る良書じゃないでしょうか。
評価2点「慶応か!!」 2007-11-01
レビュアー:ノーシン(10人中7人が参考になったと回答)
作者は慶応2名+学習院1名です。その分析力はさすがです。
ただ、プロのお笑い芸人ではないので、例文が寒いです。
その例文を面白いと思う人は実践しないほうがいいでしょう。。。
評価1点「バブル期の人間が書いているような本です。」 2008-05-12
レビュアー:nori@amazon(9人中7人が参考になったと回答)
一言で言えば、バブル期の浮かれた人間がそのまま書いている本。
若干古い例えで言えば、「気まぐれコンセプト」の広告マンが書いているような本です。
(分かりづらいかな?)

書き方のスタンスが自分達のセンスなら上司もこう切り返すだろうと
都合良く解釈して記載しているので、相手の反応もあり得ないであろう切り返しで
記載しています。

結婚式のスピーチに、一番会場全体が引くであろう学生時代の合コン話をして、
その時に一緒に居なくなった事を最後に持ってきて、ウケる技術「下心」なんて
展開ですから、これもまた場の空気の読めない感じです。

全体的に例文もつまらないです。
これで本当にウケてきたとしたら、相手の方達は心優しい人達なんだなと感心しました。
評価1点「味噌汁の上澄みだけを飲ませてるような本」 2008-06-05
レビュアー:差額脳(8人中6人が参考になったと回答)
ホントに笑いの表層をちろっと舐めた感覚しか残らない。
全く笑いの芯をついてない、薄っぺらい笑いが満載の本。ついてないどころか、敢えて避けて通ってるような感じさえあります。

この本で手に入るのは身内笑い程度の底の浅ーい笑い、もしくは苦笑いだけかと。

なにがダメか。
それはリアリティ欠如と、それによる説得力の欠損
レッスン前レッスン後をBefore/Afterに分けてるんですが、そのどちらの会話例にも現実味がありません。
たぶん会話は全て創作でしょう。そのためAfterではA:Bの会話の場合、全てにおいてBがAに優しいんですね。例ですから当然最初はAが浮いてる状態、四面楚歌の状態に置かれているんですが、その逆転劇がすんなり行き過ぎている。もっと掘り下げてほしいところでコロッとBが爆笑しちゃっているわけです。

これでは説得力が生まれないですね。

せっかくBeforとAfterを用意してわかりやすく演出してるわけですから、Beforに著者自身の失敗例を載せるべきかと。実例がないとリアリティは生まれません。
それを基に、著者自身が『そんな時にはどうしたらよかったか』という流れでAfterを創造していくと説得力があったんじゃないかなあ。

そうしなかったのは、もしかしたら著者は自分のかっこ悪い部分を見せたくなかったのかもしれないですね。最初から「できる奴」として、自分の喋りのセンスを衒学したかっただけなのか?・・・とも思いました。

他にも…
・創作会話例がことごとく寒く、呼んでて恥ずかしい。
・下ネタも入れているが、慣れていないのか変に生々しい。
・女性との会話劇があるが、なぜかリアクションが男言葉。
など、星1つになる要因がいくつもあるのですが、それはあくまでもオマケ。

この本の欠点は全編に渡って説得力がほとんど皆無、それに限ります。
本にも書いてありますが、相手の心理を操るような笑いのとり方は書かれていません。
そこも説得力を無くす原因かもしれませんね。

まあ、サービス精神を持って人と接しましょうっていうスローガンはしっかり提示できてますよ。でもそんな事はこの本に触れた99%の人間がわかってるんでね、わざわざ金巻き上げてまで言うことでもないだろと。