ユーザーレビュー一覧(全28件 平均:4.5)

「広い視点を持った環境問題の本」 2008-07-26
レビュアー:keita(14人中10人が参考になったと回答)
環境問題には流行があるというのが印象的でした。
流行があるというこということは、すたれたりすることもあります。
今となっては、ダイオキシン、環境ホルモンなど叫ばれなくなりましたが、間違いだったというところが唖然としました。
下手をしたら地球温暖化も大した問題ではないのかもしれないという指摘も、何それ?って唖然です。
まず、30年くらい前は寒冷化で騒いでいたことや、地球は人がいなくても勝手に気温は変動することを考えてみると…
他にも、リサイクルや石油に依存しすぎていることやエネルギー問題など内容は盛りだくさんです。
ちまたで流行っているエコがバカバカしく見えてきます。

「時勢に流されない脳をつくる思考訓練」 2008-08-13
レビュアー:歯職人(12人中10人が参考になったと回答)
本書の環境問題についての立場を全面的に受け入れる必要は無いが、マスコミと政府・行政により大量に流される情報攻勢、時勢に流されない脳をつくる思考訓練のための一冊として読めば価値のある著作である。
本書が、何か腑に落ちないモヤモヤを持ちながらも、あえて時勢に抗するとまでは言わないが、乗りきれない「正義・正論」の風潮に一矢ならぬ一つまみの毒消しとして作用することを願う。

「とりあえず,日本は即刻京都議定書から降りるべきだ。」 2008-06-08
レビュアー:長谷川 純一(14人中9人が参考になったと回答)
最近盛んに取りざたされている地球温暖化問題。そのどこが問題なのかを,述べている。
今の日本人は環境問題を倫理的に解決しようとしている。二酸化炭素を削減することを「目的化」している。それ以上深く考えようとしないで,皆が良いと思うことを何も考えずに真似る。それが今の日本人であり,日本である。今までの日本は世界のどの国よりも効率化に取り組み,技術立国としての地位を築いてきた。その誇りとしっかりと持って,環境問題という利権争いに巻き込まれることなく堂々とした態度を示して欲しい。
個人的には,ペットボトルはリサイクルするよりも生ゴミと一緒に燃やした方が良いという指摘は衝撃的だった。今まで,せっせとペットボトルのラベルをはがして水洗いしていたのはいったい何だったのか。私自身も何も考えずに皆の真似をする典型的な日本人だったというわけか…。
しかし,環境問題というのは非常に難しい問題であるとも思う。池田氏の指摘をすべて鵜呑みにすることはできないが,十分考える価値はある。

「身近なことについても書いてあるので面白く、読みやすいです」 2008-05-04
レビュアー:トモ助(10人中7人が参考になったと回答)
ゴミ回収袋のことや少子化の問題、賞味期限の問題などなど、それっておかしいんじゃない?と常づね個人的には思っていてもなかなか口に出せなかったこと、実はずっと聞きたかったことをこの本でずばっと言ってくださった。大変すっきりしました。そういう本でもあります。

「疑うということ」 2008-08-14
レビュアー:Pollux(8人中7人が参考になったと回答)
地球温暖化について疑うことがタブーであるかのようなマスコミの論調ですが、
かつてのオゾン層破壊問題、ダイオキシン問題、環境ホルモン問題と泰山鳴動ネズミ一匹が
続いています。現在、上記の問題を改めて批判すると、あとから神の立場で云々という
反論をする人もいるようですが、かつての問題を総括しなければ先に進むことは極めて
危険です。仏の顔も三度まで。国防費以上のお金を使おうとしているのに、両方の立場の
議論を紹介することなく国民の本当の理解が得られるのでしょうか。