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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

国家の品格 (新潮新書)
国家の品格 (新潮新書)
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新潮社

¥ 714

新書

売上ランク:4654位

2005-11

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ユーザーレビュー一覧(全604件 平均:3.5)

評価2点「品格無き筆者による乱暴な日本論?」 2006-01-09
レビュアー:ゴン様(72人中39人が参考になったと回答)
「全ての日本人に誇りと自信を与える画期的日本論!」

と銘打った同書だが、過大広告?と首を傾げたくなる。


日本人としての誇りと自信を持っていて、論理的な思考ができる読者には、

筆者の考えに対して共感と違和感を感じながら楽しく読むことができるが、

そうでない人がこの本を読むのはちょっと危険。

確かに日本語のへたくそな日本人が増えているので、

英語を勉強する前に日本語を勉強しろといった部分など、一部共感できるところはある。

でも、「国家」じゃなくて「国民」の品格ではないの?


ある程度教養のある大学生、勘違いしてる帰国子女、外資系企業で働いている人々

などには是非読んでもらいたいが、だとすると相当読者層が限定的。


3流大学の講義や市民講座で話すのは良いが、「国家の品格」と題して本にするのは、

日本人としては恥ずかしい。
評価5点「日本はまだやれる」 2006-01-10
レビュアー:源之助(65人中39人が参考になったと回答)
「遥かなるケンブリッジ」で文章家としての評価も高い、藤原正彦氏の祖国愛に満ちた国家論。数学者として英米の大学で教鞭を執った経験を踏まえ、日本は経済成長を犠牲にしてでも品格ある国家を目指すべきと訴える。「話し言葉に品が欠けていたため」講演記録に大幅な加筆修正を加えたそうで、「品格なき筆者による品格ある国家論」と謙遜される。相当厳しい内容だが、どこか爽やかでいやみがない。ついでながら氏は、女系天皇反対論者でもある。
昭和十八年、駐日フランス大使を務めた詩人・ポール・クローデルはパリでこう言っている。「日本人は貧しい。しかし高貴だ。世界でただ一つ、どうしても生き残って欲しい民族をあげるとしたら、それは日本人だ」今、日本人に対してこのような賛辞は望むべくもない。だが、阪神大震災で略奪が起こらなかったことは世界を驚かせた。十年以上も不況が続いているが、書店には節約を特集した雑誌が並び、石油ショックを省エネで乗り切ったように、国民はこの不況を乗り切るつもりでいる。凶悪な事件が頻発すると、各地に自警団が発足される。日本を訪れる外国人が、どうしたらこんな暮らしやすい社会が作れるのかたずねる。高貴さを失いはしたが、日本にはまだ、昔ながらの美風が残っている。
「欧米支配下の野卑な世界にあって、『孤高の日本』でなければいけません。『孤高の日本』を取り戻し、世界に範を垂れることこそが、日本の果たしうる、人類への世界史的貢献」「武士道精神の力は地上より滅びません。まず日本人がこれを取り戻し、つまらない論理ばかりに頼っている世界の人々に伝えていかなければ」
明治から昭和にかけての先人たちは、江戸までに築いたものを武器にこの国の独立を守りぬいた。現代の私たちは荒廃に立ち向かうのが責務なのだろう。日本人にはまだ、それだけの力があるはずだ。
評価4点「国家の品格を論じた書というより…」 2006-03-11
レビュアー:愛国者(58人中39人が参考になったと回答)
この本はいいぞ〜、とカタる人が多いので覗いてみた。が、著者の文章を読み慣れていると吹き出す箇所のほうが多い。この本のタイトルは「国家の品格」よりも「面白く読ませるベストセラーの書き方」のほうが正しいと思う。少なくとも真面目に国家を憂える人は、もっと社会・政治・経済・科学技術・歴史などについて真正面から突っ込んだ本を読んで欲しい。
とはいえやはりよく書けていて、フーンと思わせるところもあり、面白く読みやすい。寝転がってケラケラと軽読するには良い一冊です。
評価2点「なぜ売れているのかわからない」 2006-06-24
レビュアー:ushinabe1980(64人中39人が参考になったと回答)
著者の考え方は嫌いではないが、積極的にこの本を評価することはできない。
読者に勇気を与えることがあるかもしれないが、主張に説得力を欠く。
個人的な思い込みが多く根拠も薄い。
非常に情緒的・観念的である。
武士道や日本的な美意識の素晴らしさは理解できるが、論理全般を否定することはない。
多くの売れているものには理由があると思うが、この本はなぜこれほど売れているのか全く理解できない怪作である。
評価1点「矛盾だらけ」 2006-11-25
レビュアー:chiovita(70人中39人が参考になったと回答)
>いま日本に必要なのは、論理よりも情緒・・・

と言っているのに、
本書は「論理」に偏ってますよね?

最低限度の読解能力があるかたならば、
読んでみて上記の点にお気づきになるはずです。

この著者がやっていることは、
「クレタ島の人間は嘘つき」
ってのと似てます。