ユーザーレビュー一覧(全604件 平均:3.5)

「武士道って?」 2006-04-12
レビュアー:みその(65人中24人が参考になったと回答)
武士はほんの一握りの階層でしょう。これは現代で言えば政治家の連中になります。高みからの視点で説明されてもなんか一般ピープルの僕には違和感を覚えます。
この本は格差社会での弱者の慰めになっている感があります。この本が売れるってことはそれだけ弱者や敗者が多いっていうことでしょうか?

「国家の品格より個人の品格向上」 2006-04-19
レビュアー:uchi tshio(50人中24人が参考になったと回答)
何処を見てもここの品格が落ちこぼれて、全くといって良いほど品位が低落してしまった。ここでは数学者の視点から論ぜられている内容からなるほどとうなずけるところも沢山あります、私はこの本をとうして日本国民がこれから益々時代変革のスピード増す中日本人として培ってきた情緒を再認識して、敬い感謝の心は(武士道精神から生まれたものと思います)、人々が人を尊ぶ人たちが多くなってくれたら日本はこれからも世界の中で堂々と生きて行けと思います。

「ほろびゆく国、日本。」 2006-05-08
レビュアー:やじうま(41人中24人が参考になったと回答)
小学校で、先生に言いつけるのは児童の間では「卑怯」だった。
子供向けのドラマはおおよそ探偵と悪者との絡みで、それは正義と悪との対立であった。
武士道にはあまり縁がなかったが、時代劇はやはり正と悪との戦いで、強い心、
たゆまない心を育てるものが多かった。
皆が大変だった時代だから、子供の意見など誰も聞かない。
子供が我慢を強いられるのは当然のことだった。
そう考えると、著者の言っていることは昔、子供の頃に経験したことばかりだ。
そして、そのような子供時代の似たような経験が、長じてはその共通認識のもと、
社会常識を形成してきたのだろう。
現代の問題は、そのシステムが大きく変化してきたことだ。
変化が新な秩序を生み出さず、破壊のみを生むとき、社会が崩壊する。
日本が日本でなくなること。著者はそれを憂いている。
著者はこの国を愛しているからだ。
この本はベストセラーになっているが、ただ売れるだけでなく
読者の多くの共感を呼ぶことを祈りたい。
この国が滅ぶ前に。

「やはり人は歴史から何も学ばないのか?」 2006-05-31
レビュアー:ハナハナ(42人中24人が参考になったと回答)
江戸時代の武士は、金勘定なんて賤しいことだ、商人がすることだとし、理財に長けることを嫌いました。
しかし、その結果、生産者層(農民)に対し、非生産者層(武士)が多すぎることに気が付かず、気が付いても有効な対策を打ち出せず、
藩財政が破綻、俸禄のカットで武士は困窮し、農民は増税に苦しんだのです。
武士たちは、賤しい金勘定をする商人に頭を下げ、借金をしたのでした。
「たかが」と経済を切り捨て、武士道の復活をと主張する著者に、江戸時代の武士がだぶります。
金勘定=金銭や経済を蔑み、武士道=精神論で乗り切ろうとしても、それが通用しないことは、江戸時代の武士がすでに立証済みでは?
磯田道史著『武士の家計簿』を参考文献にあげていますが、武士の生活実態がよく分かるあの本のどこをどう読んだのでしょう?
ついでに言うと、江戸時代の武士は、数に長ければ損得勘定が生じる、武士たる者が数に長けるべきではないと考え、算術を賤しいものと見なしました。
だから、算術は、身分の低い町人や下級武士が学ぶものだったのです。
それはどうお考えなんでしょうかね、数学者の藤原先生は?

「普通の日本人を元気にさせてくれる本」 2006-06-27
レビュアー:海の第一列(49人中24人が参考になったと回答)
私はこの本の特徴として次の3点を感じた。
・非常にテンポ良く読みやすい
・日本人を褒めてくれるので気持ちよくなる
・一部分を取り出して他の人に話しやすい(話のネタにしやすい)
日本人はとかく日本人はダメだ、格好悪いと思いがちである。
W杯サッカーで惨敗。やっぱり日本はダメか、と元気がなくなって
しまっているような普通の日本人に、元気と自尊心を与えてくれる
本として、気楽に読む本ではないだろうか。