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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

国家の品格 (新潮新書)
国家の品格 (新潮新書)
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新潮社

¥ 714

新書

売上ランク:2894位

2005-11

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ユーザーレビュー一覧(全604件 平均:3.5)

評価2点「根本的に勉強不足。」 2006-04-04
レビュアー:テケメケ(102人中53人が参考になったと回答)
論理的思考や民主主義に対する批判が載せられているが、作者自身が論理的思考や民主主義とはそもそもどういうものなのかを理解していない。

本書には論理的思考では何も救えないとあるが、そうではない。社会の問題を解決する上で、『最初の一歩』は道徳や感情論でも構わないのである。問題はその先。
感情論に振り回されれば、怒りのあまりに正確な判断を損ないがちになる。公平かつ社会の将来のためになる判断を下すためには論理的思考が必要不可欠だ。
論理無くしては他人と話し合うこともできない。公平な判断も下せない。
道徳だの武士道だの以前に、正しい知識が必要である。

また、民主主義の精神も間違った解釈をしている。
民主主義が言うところの自由は「他人を足蹴にしてでも」というような自己中心的なものではない。
あくまで「他人に迷惑をかけない範囲で」自由にのびのびと生きていこうという発想であり、社会秩序を乱すものではない。その辺は現代の若者も十分承知している。
個人の自由と社会秩序は二者択一の存在として捉えられがちだが、そうではない。両立できるものである。
評価2点「なんかなぁ」 2006-03-17
レビュアー:弥太郎(102人中52人が参考になったと回答)
日本人が自国民の誇りのようにして持ち出す「武士道」「わびさび」「恥の文化」、確かにかつてはそういうものも日常にあっただろうけど、現代で実践できている日本人などほとんどいないでしょう。アメリカ化への反動として都合よく持ち出しているだけに余計に恥ずかしいなとかんじ、むなしさが残った。現実みてないひと。
評価1点「虚しい精神主義の押し売り。」 2006-03-23
レビュアー:はいはいばかすばかす(92人中52人が参考になったと回答)
情緒とか惻隠の情とか武士道とか言うオブラートでくるめば
聞こえはいいが、中身は戦前とまったく変わらない虚しい
現実逃避の精神主義。

いじめは卑怯だから立ち向かえとかレベルが低すぎる。
そんなきれい事ばっかいって、ただの現実逃避。
今の経済、教育を知らない数学者の戯言にしか聞こえない。

ホリエモンや金融が大嫌いで、おとなしく働くのが好きな
人にはお勧めできる本だが、私個人の感情としてはとても
いい本とはいえない気がする。
評価1点「どうして年寄りってこうなのか・・・・」 2006-04-08
レビュアー:グレートワン(130人中52人が参考になったと回答)
どうして人間って、年を取るとこう、

「昔はよかった・・・・・」

見たいな事いいたがるんでしょうかねえ・・・・

だいたい「日本のお侍さん」って、そんなに品行方正でしたっけ?

そもそも人間って、何国人であろうと皆、「ウソツキ」で「自分勝手」で「自分さえよければ」ですよね。
私だってこれまで数え切れないくらいウソをついたし、つかれたし。

たぶん年寄りって、自分のアイデンティティのため、自分の血統や民族に過大な評価をしてしまう傾向があるようですね。

学者と違って、仕事上いろんな人と利益をかけて駆け引きをしたり、時に冷たい仕打ちをしたりされたり、戦ってる私としては、どうしても筆者のように日本人(人間)を過大評価できません。

学者さんは机の上で文献を呼んで、昔のことを適当に書いてればお金もらえますからいいですよね。

仕事で人間の意地汚なさをイヤというほど見てきた私からすると、これ読んで思ったことは、
いやっ、人間って罪深いし卑怯でしょ?、大昔っから。

評価3点「単純すぎて気味が悪い時事批判。」 2006-03-20
レビュアー:sk-28(84人中51人が参考になったと回答)
言っていることはもっともと感じるのだが、内容が多岐にわたり、しかも各内容へのツッコミが甘い気がする(講演記録を基に書いた文章だから仕方ないのかもしれない)。
また、奥さんや女性を冗談の種にしている箇所が何箇所もあるので、不愉快に感じる女性もいるのではないだろうか(愛情表現のつもりかもしれませんが)。

この本が流行った理由は、
この本が、講演記録を基に執筆されたもののため、文章が読者に語りかけるような調子になっていて、読みやすいこと。
日本や西洋の現状を、『論理の限界』という非常に分かりやすい理由をつけて批判していること。
の二つに尽きるのではないかと思われる。

なお、この本に胡散臭さを感じる方には、美輪明宏さんの『天声美語』という本をお勧めします(この本の内容が、『国家の品格』と多少かぶりますので)。