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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

とてつもない日本 (新潮新書)
とてつもない日本 (新潮新書)
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新潮社

¥ 714

新書

売上ランク:3229位

2007-06-06

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ユーザーレビュー一覧(全73件 平均:4.0)

評価5点「「ジョン・レノンとひとつ違い」が鼻につかない稀有な政治家の良書」 2007-08-31
レビュアー:監桶ロック(144人中123人が参考になったと回答)
政治家麻生太郎氏の、ユーモアとシニカルさが同居した独特な語り口は、本書でも十分堪能できる。テンポがよく、とにかく読みやすい。出版が参議院議員選挙を控えたタイミングということで、「当時の政権」の考えについて平易に伝えたい、という配慮があったことが察せられるが、決しておもねってはいない。教育・格差・平等・高齢化・官僚支配などのテーマについて、自ら「異論」といいつつズバリ切り込む分析内容に、僕は共感を覚える。
最近、「政権のヴェルサイユ化」という言葉がマスコミによく出てくる。しかし、選挙区である福岡八区に関する内容には、信念と長期展望、それに基づく地道な努力といったものを感じ、少なくとも麻生氏にはこの“流行り言葉”は的外れのようだ。

後半ではまず、大きな痛みを伴う「三位一体改革」について真摯に向き合う。麻生氏は常に物事のプラス面とマイナス面を時間軸も考慮して天秤にかける。新書という制約による分析不足は否めないが、進めなければ国にとってマイナスであることは読む者に皮膚感覚として伝わってくる。
外務大臣としてのトピックスにおいて、まず冒頭での日本の例えが上手い。「個性的で教養もあるのに今ひとつカッコいいと思われない、しかもお金持ちのC君」「ここで私たちが考えるべきは、C君の身の処し方である。C君はいじめられないためにはどうすればよいのか。」こう考えれば国際政治もすこしはわかりやすくなる、と。その後、したたかに生き残るための具体的を展開する。

とにかく、一貫した姿勢は「日本人は日本を必要以上に過小評価している」ということ。そして、社会を見る目線の高さが近いことを感じさせてくれる本だ。
評価5点「本当に「過去を直視」すべきは朝日新聞」 2007-07-14
レビュアー:最近も「数万人の女性を拉致し、強姦し性の奴隷とした」という米紙の社説を嘘とわかって載せていた。最低だ(159人中119人が参考になったと回答)
現在、国際社会では「日本国は国策として女性を強制連行し性奴隷とした」という話が常識となっている。
そうなった最大の原因は、朝日新聞の「政府・軍による強制連行」の嘘話の大宣伝である。
その朝日新聞は現在、
「官憲による強制連行があったかどうかは枝葉であり、問題の本質から目をそらそうとしている」
と言っている。
人間ここまで汚くなれるのだろうか?
ならば朝日の記者は世界中に飛んで「実は政府・軍による強制連行の証拠は一切無いんだ」と誤解を解くべきだろう。
それが責任のとり方じゃないのか?
朝日の記者にだって少しは良心があるのだろう?
評価5点「総合力が素晴らしい」 2007-09-01
レビュアー:読書好きサラリーマン(115人中96人が参考になったと回答)
会社社長を務め、政治家を長年やっていれば、経験も積まれるでしょうし、文章も弁舌も巧みになるでしょう。外務大臣の要職にあれば、情報は嫌と言うほど入ってくるでしょうし、その中には日本の成功譚が沢山在るでしょう。

それを全て割り引いても、本書は面白いです。それは、それらの膨大な情報を、著者が咀嚼し、総合して、「日本の底力を示し、国民を奮起させ、将来への希望を抱かせる」という方向性に纏め上げているからです。どこで日本がウケているのか、何が外国人にウケているのか。そこからどうやって展開すればもっとウケるのか。一方、日本人はどこに不安を抱いているのか。それをどう解きほぐせばよいのか。著者は、すべて心得ている気がします。

マスコミ報道では伝わらない、靖国問題に関する真意に付いても、ページ数を十分割いて御説明されていますし、一方的な批判しかしない国内のマスコミを強く戒める箇所もあり、好き嫌いが分かれるかもしれません。

しかし、著者を好きな方も、嫌いな方も、まずは手にとって、最後までお読みになってください。読み終えたとき、きっとすがすがしい気分になれるはず。明日から、お一人お一人が、自信を持って生きられる気分になれると思います。
評価4点「日本人なら読んでおくべき」 2007-09-16
レビュアー:ざらけん(110人中92人が参考になったと回答)
この本はマスコミの自虐的報道に洗脳された日本人に勇気を取り戻させる力を持っている。
内容も難しいところには触れておらず、文体も読みやすくて政治にあまり詳しくない若者でも読める思う。
内容に賛否両論あるかもしれないが、日本人ならまず一読するべし。
評価5点「若い僕らこそ読んでおくべき本」 2007-08-31
レビュアー:退廃的えンジにア(107人中86人が参考になったと回答)
稀にみる良書です。
僕は20代前半ですが、今後、きっと本書を何度か読み返すだろうと思います。

どうにもやる気の出ない僕ら若年層に、熱いメッセージを贈ってくれています。
一貫して非常に平易で読みやすい言葉で書かれており、読む人を選びません。
常に分かりやすい例を挙げて、テンポよく論理が展開されるように工夫されています。

若干、内容に大げさな部分はあるかもしれませんが、それを差し引いても、
鋭い洞察と幅広い知識、そして豊かな成功体験に裏打ちされた麻生氏の哲学が耳に心地よく、
考え方が次第に後ろ向きになっていた僕にとっては、一言一句が痛いほど心に染みました。

読後の爽やかさは、カネで仰々しく作られた昨今の感動話とは比較にもなりません。
今の日本、と言うよりは何より、今の自分の在り方に自信が持てなくなったとき、
手に取って元気をもらう、そんなパワーがこの本からは溢れているような気がします。