ユーザーレビュー一覧(全164件 平均:4.5)

「「自己コントロール」の技術を学ぶための入門書」 2007-08-22
レビュアー:お気楽セーラー(174人中118人が参考になったと回答)
岡田氏がこの本で述べたかった核心はこのパラグラフではないかと私は思う。ちょっと引用。
「実は、自己コントロールというのは、体重管理だけに有効というわけではない。(中略)何か
迷ったとき、目標があるのにうまくいかないときには、要素を書き出してみよう。それがレコー
ディングだ。」
岡田氏は、自身が成功を収めたダイエットとして「レコーディング・ダイエット」を推奨している。
これは自分が食べたものを逐一こまかく記録してその傾向を検証することにより、帰納的に
自分の食事パターンを知り、そして背後にある自分の無自覚な欲望をあぶりだし、改善して
ゆくという技術である。
ちょっと振りかえればわかるが、自分自身が無自覚な欲望を知ることはかなり難しい。たとえば
金の遣い方。お金っていつの間にか消えちゃうと思っている人けっこういませんか? そういう人
ほどお小遣い帳はつけないし、試しにレコーディングしてみたら自分の金の遣い方に驚くはずだ。
なんてつまらないモノを買ってるんだ!と(たぶん私がその筆頭^^;)。
そして岡田氏がこの本で解説しているのは「食事のお小遣い帳のつけ方と収支改善の方法」
なのである。さらに言えば、レコーディングとは「無自覚な行動を記録して帰納的におのれの
欲望を知る」ための方策なんだと解釈した次第。

「ダイエットは痩せたから成功したということではない。」 2007-08-27
レビュアー:KALAPANA(178人中114人が参考になったと回答)
自分はデブと悩んでいる人、他人から見て確実にデブであるのに自覚していない人、デブの定義は非常に広範囲だと思います。しかし、痩せたいと思って他力本願で、過大広告に飛びついて市販のダイエット製品に手を伸ばす人が後を立たない。
ダイエットは製品ではなく日頃の自覚とちょっとした努力が必要とわからしてくれるのがこの岡田さんの本です。結構面白く読めて、こういう考え方もあるのだなと目覚めた思いです。
ただ、岡田さんがダイエットに成功したからといって、誰もが同じ方法で成功すると決めつけていいのだろうか?人それぞれライフスタイルは異なるし、同じ環境下ではないからです。岡田さんの成功をひとつのヒントとして自分なりのダイエット方法を見つけることをお薦めします。そしてもうひとつとは、ダイエットはただ痩せることではなく、目標を達成した後のメンテナンスの難しさにあり、自分の健康的な体重を維持することがダイエットの本当の意味なんです。その後の岡田さんの体重が少し気になるところです。

「もっと早くに出合いたかったダイエット法」 2008-02-16
レビュアー:マンモ(108人中97人が参考になったと回答)
就職して以来,日頃の食生活は気ままなことこの上なく,十数年を経て見事に皮下脂肪,内臓脂肪が蓄積し,気づけば体重88kg...職場では定期健診ごとに要経過観察,要精検の項目が増え,交際した女性からは某デブタレントに似ていると言われる始末。これでは駄目だとビリーズキャンプに入隊してはみたものの,辛いわ,体重減らないわで早々に脱落...そんなとき,この本に出合いました。
本当かよと半信半疑ながらも読み進め,物は試しと食べた物のレコーディング,更にカロリー制限を始めたところ,何と約1か月でマイナス8kg。その後も順調に体重が減り,約3か月半を経て遂に60kg台に突入しました。もちろん,今では定期健診もほぼ全て正常値です。一方で,この本を追体験するような出来事が次々と起きていた分,最も怖かったのが強烈な飢餓感に見舞われるという「75日目の変化」の前兆とホメオスタシスでしたが,その際に著者がとったという対策を実行した結果,それらを経験せずに済みました。何よりもここまで来て感じるのは,適量で確実に満腹感が来るといった体質変化と,自分の身体や食生活に対する意識の変化です。まさに一生ものの財産を得た感じがします。
「もっと早くこのダイエット法に出合えていたらなあ。」というのが今の率直な感想です。が,これはあくまで成長や新陳代謝の活発な時期を過ぎた人向けのダイエット法だと思いますので,それらの活発な10代の方や20代前半くらいまでの方については,極端に太っている人を除けば,バランスよくしっかり食べた上で,運動等によるウェイトコントロールをしていった方が良いのではないかと思います。

「記録が苦手じゃない人にお勧め」 2007-08-21
レビュアー:ホムンクルス(146人中93人が参考になったと回答)
内容は決して画期的でもないし「過去のすべてのダイエット本を無力化」もしません。
でも、非常に理にかなったしっかりしたダイエット本です。
巷に氾濫する「何週間で何キロやせる!!何々ダイエット」の類の本とは違います。
また、医者や管理栄養士が指導するような「理屈はそうだけど、現実には無理だ」
という机上の空論のダイエット方法とも違います。
この本の内容のポイントは
・本当にダイエットが必要なほど太っているか
・毎日こつこつ、かつ正確にそして正直に根気よく記録できるか
の2点に尽きます。記録するのはまずは体重と全ての飲食物です。
飲食したものを厳密に記録する、それがこの本のダイエット方法の全て
といってもいいでしょう。
「これはカロリー低いからいいか」とか「少ししか食べてないからいいか」
という妥協は一切駄目です。とにかく口から入ったものは全て正確に記録する、
それができない人はこの本を読んでも無駄です。毎日正確に記録することが
出来ない性分の人はこの本のダイエット方法は向きません。
でも、逆に運動が嫌いな人や食事制限が苦手な人でも大丈夫です。
几帳面な人や理系で測定や記録が得意(好き)な人に向いています。
この本のダイエットはいくつかの段階からなりますが、最初は納得がいくまで
ひたすら記録するだけです。その間はカロリー制限まもとよりカロリー計算も
一切しません。
実は私もこの本を読む前から同じように記録をとっていました。
それで1ヶ月半で4kg以上減量しました。だからこの本を読んで
「お!これは俺にぴったりな方法だ!!」と思いました。
この本でダイエットに成功できるかどうかは、ひたすら「正確に記録」
が継続できるかどうか、それにかかっています。
ダイエットの必要がないのにダイエットしたくてしかたない、
つまり自分だけが肥っていると思いこんでいる女性はこの本を読んでも
役に立たないと思います。本当のデブで記録をとることが好きな人向けの本です。

「これぞ王道、本物のダイエット法です」 2007-08-20
レビュアー:ゆみチェン(135人中84人が参考になったと回答)
私は、この著者とほぼ同じ方法で
25キロ痩せました。
ですから、この著者にはとても共感しました。
ダイエットとは結局は非常に個人的なものです。
自分をまず知ることが大切で、
そのためには「記録」と取ることが大切です。
私は記録を取ることで、(体重だけでなく体温も記録した)
「冷え」が肥満の一番の原因だとわかりましたので、
石原式生姜紅茶と「記録するダイエット」を併用し、
ダイエットに成功しました。
自分のことをわかっているつもりでいても、
実はわかっていないことが、わかります。
個人の健康状態、おかれている環境、
持って生まれた性格など、人それぞれが違うのに
「〜法」というダイエットは
非常にナンセンス(時に危険です)
記録をとることで、自分に合った
自分だけのダイエット法がわかってきます。
また、著者の
「痩せた(ダイエットに成功した)後の体験」
は私も似たような体験しましたので、
非常に楽しく読ませていただきました。
「少食なのに太っている」
「運動を毎日続けるのがとても苦しい」
「太っていることで仕事上で損している(差別されている)」
「1キロ痩せては2キロリバウンドする」
など、ダイエットで悩んでいる方、
ぜひ読んでみてください。
モチベーションも上がりますよ。
またダイエット中、誰でも経験する
「停滞期」の過ごし方、すごく参考になります。
オススメの本です。