ユーザーレビュー一覧(全3件 平均:4.0)

「たまに見ると発見があるかもしれません」 2005-02-19
レビュアー:bun514(20人中16人が参考になったと回答)
いまどきツェルニー30→40→50と順を追ってレッスンする生きた化石のような先生はいないと思いますが、この曲集はなかなか良く出来ています。全部を弾く必要はありませんが、ベートーヴェンのソナタで壁にぶつかったらこの本を開いて見てみましょう。ツェルニーはベートーヴェンの一番弟子であり、このエチュードにはベートーヴェンのソナタを弾く鍵が詰まっています。長い曲が多いので、指や腕が疲れずに長時間引き続けるためのテクニックを習得するにはもってこいですが、その目的なら最初からベートーヴェンの中期~後期ソナタを勉強すれば良いのです。
そんなわけで、純粋にエチュードとして使用される前提でしたらこの曲集ではなく、クレメンティのパルナッスム、クラマー=ビューローやモシェレス、ブラームスのエチュードをお勧めします。特にブラームスは専門家を目指す人であれば必須でしょう。もちろん、このレベルの人ならショパンエチュードでも弾けると思いますが、あれは技術訓練に特化したエチュードではありませんので。

「 抜粋して弾くと良いかと・・・」 2007-05-29
レビュアー:なつひろこ(9人中8人が参考になったと回答)
このエチュードは抜粋して弾くのがお薦めです。テクニックに徹している曲が殆どなので、自分に必要な曲を選んで弾くのが良いでしょう。このレヴェルの高度なテクニックの曲を弾く場合、他のエチュードの併用をお薦めします。以前教わっていたフランス在住の師は
・モシェレス24のエチュード ・クランマー=ビューロー ・ショパンのエチュード ・モシュコフスキー等も弾くようにとおっしゃっていました。 しかし、この曲集でも美しい曲はあり、個人的には、24番、18番、41番等はメロディックでお薦めだと思います。

「練習の練習でした…」 2008-08-12
レビュアー:Blue Sky(3人中3人が参考になったと回答)
30番の次は40番、40番の次は50番と教わってましたが、この50番はホントに参りました…。
40番の記憶がない位の練習の練習でした…。
自分の能力の無さがイヤになる位でした。
間違えてばかりいました。
しかし、弾けた時の喜びは今でも覚えています。
もう弾けないですが、懐かしい練習曲本のひとつです。