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全訳ハノンピアノ教本 全音ピアノライブラリー
全訳ハノンピアノ教本  全音ピアノライブラリー
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全音楽譜出版社

¥ 1,260

楽譜

売上ランク:8026位

2008-08-08

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ユーザーレビュー一覧(全19件 平均:4.5)

評価3点「使うかどうかは場合によるのでは・・・」 2004-01-28
レビュアー:いんど象2(115人中109人が参考になったと回答)
 本当に、指の訓練だけの、単調で面白みの無い練習本です(すみません。何かボロクソですね・・・)。

 子供のときにピアノを習っていたときには、これが嫌で嫌でたまりませんでした。私は、はっきり言って、これが嫌でピアノを辞めたようなものです(^^;)。

 最近また、縁あってアメリカ人のジュリアード卒業の先生のところでピアノをはじめました。先生にこの本についての疑問をぶつけてみました。

「指の力が弱い人には良いが、もともと力の強い人(成人男性など)には不向き。日本人や韓国人は、皆決まりのようにフォルテシモでハノンを練習しているので、小さな音で上手く弾くことができず、微妙な力加減の必要な、繊細な曲が弾けない。また、あまりにも単調なので、子供はすぐにハノンは嫌になってしまう。全員がするものでもないし、使うなら全訳でなく、簡易版が良いだろう。」
 とのことでした。

 また、私の子供が習っている日本人のピアノの先生も、ハノンは使っておらず、バーナムです。聞いてみたところ、

「バイエル上巻やハノンのような退屈な教材は、子供は弾く喜びを感じられず、苦痛なだけ。殆どの子供はピアノは情操教育目的なので、勉強や塾が大変になるころ・・・ブルグミュラーかソナチネくらいでピアノを辞めてしまう。
 そういう現実を考えると、まずピアノを、音楽を、好きになってもらうことのほうが大切。

 技術的に行詰まり、どうしてもハノンをさせた方が良いという場合は(そんなことはあまり無いそうですが)、そのときに生徒も納得の上ではじめればいい。」
とのことでした。なお、子供はピアノをはじめて2年で、バイエル終了段階ですが、バーナムは楽しんでしています。左手小指も良く動きます。

 「ハノンを自らしたい」という大人はよいと思いますが、絶対にというものでもないようですし、もしもこれが嫌で、お子さんがピアノを練習したがらないようでしたら、ピアノを習う目的と、使用教材について、先生と相談なさった方が良いかもしれません。

評価2点「別の教本を利用しましょう。」 2005-05-23
レビュアー:bun514(80人中68人が参考になったと回答)
この本の中盤にすべての調のスケールとアルペジョが掲載されています。本当に有用なものはそれだけと言っても過言ではありません。専門家を目指す人やピアノ音楽の研究者が資料として使うならともかく、一般のレスナーはこの本を練習するだけ時間の無駄だと断言します。時間の無駄になる理由を列挙しましょう。
・白鍵を平行移動する課題が主体。
・そのため移調しないと、いつまでたっても黒鍵交じりの曲に苦労する。
・上記理由により移調が必須ですが、12回も移調していたら日が暮れます。
・最初の半分は指くぐりを伴わない課題の連続→早めに指くぐりに慣れた方がいろいろな曲を弾くときに苦労しません。
・ひたすら2~4オクターブを上下する課題だらけで飽きる。
・単音弾きの課題が多く、バッハなどの複声部音楽に対応した指作りができない(かなり深刻な問題です)
この本と同じようなレベルで「リトル・ピッシュナ」「ピッシュナ:指の訓練のための練習課題」というメソッドがあります。いずれも薄い本ですが、上に書いたような問題点がほとんど解消しているメソッドです。初心者~中級者の方におすすめです。練習時間の取れない社会人レスナーの方がハノンを弾き続けるのは大変だと思いますので、ぜひ他のメソッドを検討してください。
評価5点「今から思えば」 2003-10-02
レビュアー:livingston_montana(67人中61人が参考になったと回答)
ピアノのレッスンで何くそーっと思って
ハノンでリズム練習をした記憶があります。

でも、いろんな曲にチャレンジするにつれ
ハノンで単調でつらかった練習が
こんなに役立つものかと思い知らされました。

皆さん、頑張りましょう!

評価5点「ピアノが上達するために役に立つ本」 2003-06-23
レビュアー:かしま(41人中38人が参考になったと回答)
この練習曲集は指の強化練習(特に小指、薬指)、12音階の練習、オクターブ、トリルの練習などピアノを弾く上で絶対に欠かせない練習が出来る本です。面白みがないことも事実ですが、これを練習した後だと指まわりがひじょ~に良くなり、難曲でもすらすらと弾けてしまう事も珍しくありません。ピアノが早くうまくなりたかったら、この本は必須でしょう。
評価4点「大人になったら良さがわかるかな?」 2004-09-28
レビュアー:わにわに(27人中24人が参考になったと回答)
子供のことは「こんなクソ面白くない本を何で?」と思いながらやってました。小指と薬指の力が極端に小さかった私にとって、これが苦痛でたまらなかったものです。それからウン十年、娘がピアノを習うようになり、思い出したかのように昔使っていた本を探していたら、この本がでてきました。久しぶりに引いてみると、昔と同じように面白くも何とも無いのですが、すっかりさび付いてしまった指の練習にはもってこいでした。面白さをもとめずとも、練習できる大人になってからのほうがこの本のよさがわかったように思います。子供には「おもしろくないから」 とさせていませんが、私が練習に使うのには重宝しています。一度、ピアノを脱落した人がさび付いた指を復活させるには役に立つのではないかと思います。子供にはもっと楽しみながら練習ができる教則本が今は沢山出ていますので、そちらの方をオススメします。