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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

孫子 (中公文庫BIBLIO S)
孫子 (中公文庫BIBLIO S)
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町田 三郎[翻訳]

中央公論新社

¥ 620

文庫

売上ランク:166387位

2001-11

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ユーザーレビュー一覧(全6件 平均:3.5)

評価5点「ビジネスと孫子」 2004-02-01
レビュアー:homerosu(17人中14人が参考になったと回答)
わかりやすくまとまっておりまた、値段も手ごろなのでお勧めです。漢文だけだと難解ですが、対訳になっているので原文も損なわれずに読むことができます。ビジネスによく引用される理由がわかりました。「五輪書」が好きな方なら気に入ると思います。
評価5点「“苦の人生”への必勝必読たる魂の書」 2007-04-08
レビュアー:一大学講師(10人中9人が参考になったと回答)
“兵とは詭道なり” 2007年度NHK大河ドラマ『風林火山』において、また他戦国記において、武田信玄(晴信)公の軍師、山本勘助が常に心してやまない言である。この言葉の源は、古くは支那(中国の古称)最高孤高の軍学書『孫子』にある。本書は、戦を行う上での“物理的・心理的戦術、戦略”はもちろんのこと、さらにはその将たる者、兵たる者の心構え、すなわち指導者とその隷下にある者どもの“精神面”についてもまた、簡潔に、しかし重厚、丁寧、かつ適切に指摘、これを記述している。同書第一計篇その四、“戦争とは、詭道つまり敵の意表をつくことをならいとする。(中略)。利にさといものには誘いの手をのばし、混乱しているものは一気に奪い取り、充実しているものにはこちらも備え、強いものは避け、怒りたけっているものは撹乱し、謙虚なものは驕りたかぶらせ、安楽にしているものは疲労させ、団結しているものは分裂させる。(後略)”、第三謀攻篇の二“最上の戦争は、敵の策謀をうち破ること、その次は敵と他国との同盟を阻止すること、その次が実戦に及ぶこと(略)”、そして、第十地形篇の四には“将軍が兵士を、幼児をおもいやる心で見ているから、兵士は危険な深い谷の底まえも将軍についていく。兵士を、愛児をいつくしむ心で見ているから、兵士は死生を将軍とともにする(略)”。いかがであろうか。本書は115頁の小冊である。だが、以上の幾許かの言説を観覧するだけでも、その極上の“言力”を計り知ることができる。さらに同書には、兵学の領域をも超えた、釈尊のご言及された“苦の人生”を生き抜いてまいるための極意もまた満ちあふれている。現在の指導者とともに、その隷下にある者達への讃歌に、読者諸氏は大いに心を打ち震わせることであろう。
評価4点「世界の名著シリーズの文庫化」 2006-09-19
レビュアー:wroko(12人中3人が参考になったと回答)
中央公論社の世界の名著10「諸子百家」からの文庫化。
改版はされているが訳文などは殆ど変らないので、
安い本が欲しい人には旧版の文庫(74年)がお薦め。
評価2点「うーん、そうかなぁ・・・」 2007-01-27
レビュアー:エパメイノンダス(14人中3人が参考になったと回答)
値段や知名度からいうと岩波文庫かこっちなのだろうが、いずれもあまり薦められないですねぇ。
岩波との違いは原文の有無(こっちには読み下し文のみ)ぐらい。訳の巧拙はちょっと判断できず。ただしいず
れも心に来る訳とは言い難い。基本的に字句解釈、訓詁学的な注をつけることがメインなためでしょう。
かろうじて評価できるのは、文中幾つかの箇所で記載され評価されている荻生徂徠の孫子国字解が読み
たくなったことですかね。
評価4点「わかりやすいですね」 2008-05-11
レビュアー:朱麗(3人中3人が参考になったと回答)
書き下し文と訳が載ってます。白文は載ってないのでそれが不満な人は岩波文庫がいいと思います。でも、これは区切り方、訳、注が岩波よりわかり易いので、漢文に自信がなくてもすらすら読めます。

中身はとにかくわかりやすい戦略論、短い文章の中に孫子の経験が詰まってます。これを知ってるのと知らないのでは差が出ると感じました。