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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める (生活人新書)
脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める (生活人新書)
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日本放送出版協会

¥ 735

新書

売上ランク:4610位

2008-04

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ユーザーレビュー一覧(全19件 平均:4.5)

評価4点「気持ちを整理するヒントが見つかる」 2008-05-04
レビュアー:石坂 哲(27人中24人が参考になったと回答)
脳外科医であり、ボケ治療に第一線で携わる著者が、思考と気持ちを整理するための方法を、脳科学の見地から提案する一冊。

「見える化」「感情のコントロール」など、提案されているアイデアは、どれもすぐ実行可能なものばかりです。今日から実践するだけで、気持ちの整理が以前にも増して上手くなるはず。不安や悩みを抱えている読者の方が、本書を読めば、悩みを解決するヒントを得られるでしょう。

なお、同著『フリーズする脳』では、現代社会で増大する脳機能低下についての問題を。『脳が冴える15の習慣』では、脳を活性化させるための簡単な習慣を、取り上げています。本書と併読されると、よりいっそう脳や習慣への関心が深まるでしょう。
評価5点「「安心して読める」脳本」 2008-05-31
レビュアー:チャンチキチ(27人中24人が参考になったと回答)
 今、本屋さんのビジネス書のコーナーには、グーグルを使いこなすとか、これで10倍早く読めるとか、年収が10倍になるとか・・・その手の本がいっぱいある。その山を見て、思わずため息が出てしまうのだが、築山先生の本は安心して読める本だ。とりわけ、あとがきのところだけでも、読んで欲しい。

 「待つ」ということが持つ、現代社会の難しさ。パソコンが使いこなせないと、遅れるとか、お金で追い越されることの焦り。自分もガツンと一発逆転を打たなければ・・はるか先のことばかり見て、今できる1歩が踏み出せない。踏み出せるところから始めればいいのだけど、踏み出さないから焦るだけで鬱に・・・という悪魔のサイクル。この難題との付き合い方を、築山先生がやさしく解説してくれます。「グーグルが使いこかせなければ」とか「これができればこうなれる」の類のハウツー本ではありません。日々の生活に追われる中で、ふと見たら机の上も鞄の中も頭の中もぐちゃぐちゃになってくると、気持ちが落ち込みます。そんな時、読み返して今できることを探します。

 「明日の自分に託す」、築山先生のこの言葉は名言です。早速手帳に書いて、無理をしそうな時に読み返しています。

 
評価5点「脱パニック!!」 2008-05-25
レビュアー:takayuki(18人中15人が参考になったと回答)
前向きな自分をいかにつくるか、記憶力をどのように高めるか、
自分の気持ちをどう整理するかなどが読んでいてとても参考に
なりました。個人的には同著者の『脳が冴える15の習慣』より
も本書のほうが好きです。

実践しているのは、
・気になっているリスト
・仕事は細切れ時間で
・他人の脳で考える
・やり方に変化をつける
・出力、再出力で記憶力アップ
・キーワード化
などです。

「脳」そのものに興味がなくても、日常生活に密接にか
かわる整理術ですので、楽しく読めますし、実践するのも
楽しいです。
評価5点「誰でも今日から始められそうな「脳と気持ちの整理術」」 2008-04-19
レビュアー:ゴルゴ十三(19人中14人が参考になったと回答)
「前向きな自分をつくる」「思考の整理術−計画・実行力を高める」「記憶を強化する技術」「アイデアを生み出す技術」「気持ちの整理術」について、脳神経外科専門医の著者が分かり易く具体的に説明しています。

「『見えない敵』が脳を混乱させる。気になっていることを出力しよう」「明日には『明日の私』がいる。仕事と『私』を多次元的に捉えよう」「情報は少しずつ覚える方がいい。『脳の中の小さな机』を意識しよう」「アイデアを出力することにより、『ひらめきの連鎖』を生みだそう」(以上、本の帯より引用)「言葉だけで記憶するには限界がある。風景やイメージを思い描きながら情報を取る癖をつけよう」という具合に、自分の脳をコントロールするための技が解説されています。個人的に参考になったのは、時間軸を意識したコントロール(今日の私、明日の私...に仕事を配分)ですね。PDAを利用して自然にやってきたことですが、こうして言語化されると、もっと意識的に脳と気持ちの整理が出来そうです。全般を通じて「7つの習慣」にも通じる処もあり、改めて参考になりました。

小項目ごとに囲み枠で箇条書きのまとめがついていますので、整理術をざっと予習・復習しやすくなっています。前著(脳が冴える15の習慣)の続編で、私は前著は読んでいませんでしたが、本書だけでも単独に読めるようになっているところにも好感が持てました。
評価5点「生活の基本を見失わないために読む本」 2008-05-22
レビュアー:あたたたた(10人中8人が参考になったと回答)
本書は、社会生活の中で困難に立ち向かうとき、どのように思考を整理し、どのように前向きになり、どのように気持ちを整理するか?という問題に対し、対処法を提案しています。

書いてある対処法はどれも解り易い内容です。ですが、忙しい毎日を送っている中で忘れてしまいがち、怠りがちなことが多いかと思います。基本的には、脳も体の一部であり、ずっとフル回転させることはできないから、規則正しい生活を睡眠をしっかりとることを挙げられています。その上で、思考の整理術、記憶の強化術、アイデアを生み出す技術、気持ちの整理術が述べられています。

この本は、脳という視点から「どのように生活するべきか考えるべきか」を述べていますが、内容的には「数ある自己啓発本に近い」と感じました。たとえば、目標を持って生活することや、誰かのためになることをする、などです。ですが、同じような内容だから読む必要はない、ということはありません。著者は実際に患者さんの治療にあたった経験を元にして述べられている分、私は非常に説得力があると感じました。また「脳は楽になろうという傾向があるからこういうことをしたほうが良いですよ」という提案であり、下手な自己啓発本よりも現代社会に生きる人に向いているのではないかと思います。

今の生活に疲れてしまって、どうしたら上手くこの荒波を乗り切れるか?と悩んでいる方は一読してみたら良いかと思います。