ユーザーレビュー一覧(全45件 平均:4.5)

「待ってました!!」 2005-12-20
レビュアー:cay06310(67人中59人が参考になったと回答)
NHKテキストでは手に入らない号もあったので、出版されるのを待ってました。
今まで教わった文法ってなんだったんだろうって思いますよ。
やはり、語学は頭だけで勉強してもダメなんですね。
感覚がものを言うってわかる気がします。
今まで漠然と理解していたものがガチっと型にはまったように理解できました。
また、学生時代に習ったmustとhave toの置き換えの間違い、
You're so selfishとYou're being so selfishのショックの受け方...
など、教えてはもらえない本当の事を次々と教えてもらえ、
納得ずくめの1冊になってます。
学習英語だけでは頭打ちと感じている方は勿論、
英語に苦手意識を持っていた方も、この1冊できっとやり直せますよ。
また、多読派の方もこの1冊を読むだけで、今までの本の世界に広がりが出来ますよ。

「TOEIC940点の私ですが、本書は大いにお勧めします。」 2006-06-04
レビュアー:yukkiebeer(62人中54人が参考になったと回答)
本書の基となったNHKの語学講座番組をなにげなく見かけたことがあります。そのときは確か、本書の16頁に掲載されている「turn towards」と「turn on」のニュアンスの違いについて紹介していました。番組では、都内を歩いている英語ネイティブ数人にこの二つの熟語の違いを身振りで示してほしいと取材班が依頼して回ります。そしてすべてのネイティブがやってみせた行動は、この二つの違いを実に明快に表していて興味深いものでした。私も長年英語とつきあう人生を送ってきましたが、このonという前置詞の「感じ」については十分理解できていなかったな、ということを思い知ったほどです。
その番組によれば(そして本書によれば)、onという前置詞は「圧力」をイメージさせる単語であり、「turn on」とは相手に対して心理的な圧力を感じさせるように振り向く、つまり「にらみつける」ということを意味しているのです。確かに番組でネイティブたちは、隣にいる人に今にも襲い掛からんばかりの形相ですばやく振り向いていました。
本書は英語の様々な単語や熟語について、日本の学校教育が施すような文法的説明を丸暗記するような手法を排除して、ネイティブがどんな「感覚」を持ちながら英語を話しているのかに重きを置いて大変分かりやすく解説しています。
未来を表す4つの表現(will /be going to /be 〜ing /現在形)の「感じ」の違いは、少なくとも私が英語を勉強し始めた30年前には、教えてくれる先生はいませんでした。
最近でこそ、この違いを解説する英語学習書は増えましたが、その中でも簡単なイラストつきで紹介している本書はなかなかのお勧めといえます。
中学・高校時代に本書に出会っていれば、もっと英語が出来るようになったのではないかという思いがします。中高生は迷わず手にすることをお勧めします。

「合う合わない以前に」 2006-02-11
レビュアー:shesellsseashells(37人中31人が参考になったと回答)
すでに書かれている方もいらっしゃいますが、
1)ある程度英文法の「基礎」ができていらっしゃる方に
お勧め。なぜか。それは、この本は批判しつつも
「現行の英文法」を軸にしていること、そして、
文法書で「説明不足」だったり、「説明しにくくて逃げ
ている部分」を補完しているからである。
2)実際に「英語を使って何かをしたい」方に向いている。
まだまだ「受験英語」は「パズル」の世界。これを
効率よくこなすにはこの本に書かれている良い部分を
理解し、つかいこなすことに時間をかけることが得策
とは言えないからです。点数を採りたいなら( )内
に入る適切な語を選べ。」のような問題集をとけばよい。
そういうものが世の中に出て役立つか?といえばそうでは
無いことも事実。受験英語に嫌気が差した大学生ぐらいから
が対象年齢、といったところか。
実際には、この本を読むことによって今まで英文法書で
腑に落ちないことや、別個の事象として扱っていた項目の間
に「つながり」が見え、それが見えてくると、「こころ」
が見えてくる。そこまで染み込んで来るのに時間がかかるかも
しれませんが、、

「この本で中学から英語が学べていたら・・・!」 2006-01-25
レビュアー:back5-alfard(32人中25人が参考になったと回答)
今までの英語教育ってなんだったんだよ!
時間の浪費か!?
青春の無駄遣いだったのか?
など、いろんな衝撃を受けたこの本。
特に基本イメージがすごくいい!!
これなら前置詞で苦しむことはもうないと実感さえした。
中学生時代から英語に関しては
とくに原理や本質も教えられず、
ただ単語を暗記する毎日だった。
中学、高校英語は20年勉強しても英語を使いきることなどできない
ようになっているし、
いっそのこと教育委員会のおやじ達にこの本を見せてやりたい。
本当に基本イメージの重要さ、
また英語の使い方を多く学べたいい本だった。

「大人になったね大西泰斗。。。(^^」 2006-03-12
レビュアー:takuamu(33人中25人が参考になったと回答)
来ましたね大西泰斗・・・(笑
NHK講座で直に拝見した大西泰斗氏は、40くらいのコオヤジなの
にみょーに軽い言葉を使ってて、いかにもコテコテのテレビの怪しい
業界人とでもいった趣です。個人的には大好きですね…(笑
・・・と前振りはこれくらいにしておいて、氏の著作である「英文法をこ
わす」(NHKブックス)との対比について触れておこうと思います。
「こわす」のほうでは、学校教育における英文法の機械的な規則の
羅列に対する強烈な批判めいたフレーズが頻繁にでてきます。
また語り口も大上段に構えた講義調です。これくらい説明すれば
あとは君らにもわかるよね?はいじゃ次。みたいな・・・。
これに対し「ハートで感じる」のほうは柔軟なスタンスです。
学校教育で習った英文法は決して全部無駄というわけではないよ、ただ
日本人である私たちが普段使うことのない英語ということばに心を通わ
せることができたら、もっと英語を身近に感じることができるよね?
じゃこれわかるかな?Are you with me?・・・という優しさです。
その違いがこの2作のタイトルにまんま表現されてますね…(苦笑
そもそもことばというものは、相手に何かをわかりやすく伝えるためのものですからね。