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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

容疑者Xの献身
容疑者Xの献身
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文藝春秋

¥ 1,680

単行本

売上ランク:14062位

2005-08-25

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ユーザーレビュー一覧(全274件 平均:4.0)

評価5点「サスペンスに初陶酔」 2006-01-20
レビュアー:tangerine-dream(11人中9人が参考になったと回答)
 シンプルな展開をさらっと、いとも簡単に表現し、物語が進むにつれてより深みのあるものに組み立てていく著者の手腕に驚くしかない。
 とても読み易く、心地よくページをめくることができ、まさに傑作。
評価4点「一気に読めます」 2006-02-19
レビュアー:たつなり(12人中9人が参考になったと回答)
 さすが直木賞受賞作だけに、当たり前ですが、一気に読めます。
 ミステリだから中身には触れられませんので、レビューが書きにくいですが、
数学者と物理学者の対決とかいう前触れは、その言葉ほどには、恐れるべきでなく、上質のエンターテイメントだと思います。
 ところで、1点下げた理由ですが、私は、この作者の本はこれまでに一作も読んだことがないので、相対評価はできません。少なくとも大ファンではない私としては、一気に読める面白い本ではありましたが、保存版にしたいと思うほどに思い入れもなかったということであります。たとえば、友達から、容疑者X読んだ?って聞かれたら、うん、面白かった、あげるよ、って答えて、(貸すのでもなく、買いなよでもなく)プレゼントしちゃうかなっていうくらいに、逆に言うと、心に引っかかりはなかったという風に読後感じています。
 それが減点理由で非常に主観的に過ぎる気もしますが、面白いことは間違いないです。
評価3点「どうしてこれが直木賞か」 2008-05-07
レビュアー:たけ(13人中9人が参考になったと回答)
東野圭吾の作品には、もっとおもしろいものがたくさんあるのに、なぜこれが直木賞なのか、とても疑問である。出版社の力か。たしかに、トリックは秀逸であるし、石神と湯川の友情はよく描けていると思う。しかし、石神の人物造形がいまいちだし、隣の親子からしたら有り難さよりも不気味さを感じてしまうのが普通ではないだろうか。ホームレスなんて殺してもかまわないという石神の冷徹さにも共感できない。東野作品としてのレベルは低いと思う。もし、これを読んで東野圭吾なんてこの程度かと思ったら、ぜひ他の作品も読んでみてください。
評価1点「世の中どうなってるんだ」 2008-10-28
レビュアー:yuki02120000(18人中9人が参考になったと回答)
友達がトリックがアリかナシかと問うて置いておった本。
トリックとしては昔からある手段なので一応アリなんでしょう。
小説というか「読み物」としては、殆どト書き文なのでナシというか
「よく出版できたね」と思いました。ダルマという男の好きな相手の
水商売勤務らしき子連れの女性の性格や風貌、雰囲気などはまったく描かれず
(どんな服装、どんな顔つき、柔らかいのか/しっかりした雰囲気なのかまでも)
よって「女」という以外の何の人物像も浮かんでこない。
ここはダルマという男が犯罪を犯すきっかけになった女として、
最後に誰もが感動するらしきヶ所、キモにあたるところだと思うので
これじゃ酷すぎます。
ここまで何も書かれていない人物もはじめて読みました。
よって「女が描かれていない」というより「余分な人を描く気がない」。
この読み物の最後に用意されてる「女への崇高な愛」というオチがあるから、
そこですべてまかなえる、だからあえて「女の中身」を描き込む必要が無い
...てことなんすかね。

と、こんなことくらい書いてる側は解ってるはずで、これが確信的な手抜きだったら
「小説家ならず」推理小説だから許されると思ったのなら「読み手を舐めてる」
ということだと私は考えます。読み物系新幹線本だった東野圭吾さん、分不相応な
評価がついたなあというのが正直なとこ。
売文とは書かないけど限りなくコストを削減してリーダビリティのみに特化してる
シビアな職業作家ですね。
これが直木賞とはあきれます。選考員を見直す必要があるんではないでしょうか。
評価5点「さすが」 2005-10-05
レビュアー:ハル(11人中8人が参考になったと回答)
この本は純愛小説だ!

下手に純愛をアピールする作品よりぐっとくる。

見えてないのに登場人物の表情、風景がリアルに見える、さすが東野先生!!