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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

容疑者Xの献身
容疑者Xの献身
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文藝春秋

¥ 1,680

単行本

売上ランク:14062位

2005-08-25

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ユーザーレビュー一覧(全274件 平均:4.0)

評価5点「愛の形」 2006-10-15
レビュアー:楓(11人中5人が参考になったと回答)
これが純愛と呼べるかどうかはわからないけど…
でも、こういう愛の形があってもいいんじゃないか?と
私は思いました。


いわゆる「泣ける本」で
なかなか泣けない私ですが
この作品のラストでは泣いてしまいました。


直木賞受賞、おめでとうございます!!
評価5点「都会の孤独」 2006-11-10
レビュアー:かっこ(10人中5人が参考になったと回答)
P≠NP問題。数学の問題に対し、自分で答えを出すのと、他人から聞いた答えが正しいかどうかを確認するのとでは、どちらが難しいか? クレイ数学研究所が懸賞金をかけて出している問題だそうです。ご存知でしたか? これに倣うかのように、「人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っているときがある。」と、救われた想いを持つ数学者が、隣の母子の幸せのため、嘘をつくことなく証言が出来るよう作った完璧なアリバイを旧友の物理学者が検証してゆく。彼は2重3重のトリックで守る、が・・・。解明された事件の底にあったものは数学者の底知れぬ孤独。最後の彼の叫びは、胸が潰れる程苦しくさせます。
評価5点「間違いなく傑作!!」 2006-12-29
レビュアー:オーガスタ(7人中5人が参考になったと回答)
数々の賞を受賞した本作。
ラストまで一気に読めた。
ミステリとしての完成度とともにストーリーがすばらしい!!
これを読まなかったら、人生損しているとさえ思います。
今年の「本格ミステリ大賞」のつまらなかったことと言ったら
実に残念です。去年のレベルの方が高かったですね。
評価3点「面白い!でも…」 2007-04-21
レビュアー:クロ(9人中5人が参考になったと回答)
「献身」を捧げられるキャラクターにまったく魅力を感じることができなくて
読み進めながら小さな苛々がどんどん積み重なっていき
ラストシーンは読んでる自分も違う意味で泣きました。
お前、そこは黙っとけよ!と(笑)
どこといって取り柄があるわけでもなく
弱くて愚かな平々凡々な人間に捧げられるからこそ
この「献身」に意味がある、それはわかるんですが
それにしてもここまでするほどの価値あるかあ?と思わずにいられない。
感情を抑えたクールで簡潔な描写はいつもながら抜群のリーダビリティを誇り
メイントリックも構成もいいだけに、ラストのカタルシス台無し感は破壊力大です。
これでいいんだろうけど、正しいのかもしれないけど、でも…!というもどかしさ。

一途な純愛物語として、美しい小説だと思う。
ミステリーとしても一級品なことは間違いない。
でも、どうにも釈然としないものが残る。私にとってはそんな小説でした。
たぶん東野圭吾にとっちゃそういう反応も計算のうちなんだろうなー、それも悔しい(笑)
評価4点「もう一歩踏み込んで欲しい」 2007-05-26
レビュアー:ronchin(6人中5人が参考になったと回答)
久々に「あっ、そういうことだったのか!」と言わしめる作品に出会えました。
このトリックはなかなか見抜けません。
ただ白夜行を読んだ後に本作品を読んだせいでしょうか、登場人物の描き方に
ちょっと物足りなさを感じてしまいました。