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美しい国へ (文春新書)
美しい国へ (文春新書)
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文藝春秋

¥ 767

新書

売上ランク:77452位

2006-07

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ユーザーレビュー一覧(全183件 平均:3.5)

評価2点「ビジョンが見えません。」 2006-08-17
レビュアー:るまつた(149人中99人が参考になったと回答)
そもそも「美しい国」って何ですか?
通読しても読み取れませんでした。

思想的立場にしても同様。「(開かれた)保守主義」と名乗っては
いるが、それに関しても「アメリカでいわれる『リベラル』ではない」
という消極的な定義しか、安倍氏はしていない。

ビジョン(目的)を定義できないから、具体的な政策(手段)も
曖昧かつ一貫性のないものになる。

外交・安保政策は「勇ましい」というただ一点においてのみ一貫性が
認められるが、それとて保守的な衝動を散文的に吐き出しただけで、
ビジョンから演繹的に導き出されたような代物ではない。
そして、国内政策にいたってはほとんど中身がない。

例えば福祉やセーフティーネットの必要性を説きはしても、
細切れの政策を羅列するだけで、その「広さと厚さ」という本質的な
部分については明確な定義がなされず、曖昧に過ぎる。
現代政治理論の中で、福祉やセーフティーネットの必要性を否定する
立場というのは、リバタリアンというラディカルなリベラリストの中の
さらに一部だけである。
つまり、ほとんど全ての政治理論はそれらの必要性をすでに認めてい
るので、安倍氏が「福祉・セーフティーネットは必要です」と言ったところ
でほとんど意味を持たない。
現代においては、政治的な議論の中心は、福祉・セーフティーネットの
「必要性」ではなく「広さと厚さ」がなのだから。

しかし、安倍氏はその核心部分を明確に定義しない(できない)。
だから、具体的な政策も、一貫性なく細切れを羅列するだけになる。

超多忙なスケジュールの合間をぬって書いたんだろうなぁと思う。
でも、それを割り引いてもちょっとお粗末すぎませんか?

ほんともう少しがんばってください。お願いします。
評価1点「お粗末のきわみ」 2006-08-04
レビュアー:海野雄吉(193人中96人が参考になったと回答)
こんな空虚な美辞麗句を羅列して飾り立てて、そこに自分の人生を重ねあわそうとしている足掻きが、人目で読み取れるお粗末な本である。こんなことしか言えないような政治家が、次の日本の首相になるとしたら、わが国の将来には何の希望も持てないという気持ちがした。日本の自然は昔から美しかったのであるし、それを醜悪にしたのが腐敗政治だったことを思えば、スキャンダルまみれの政治家の口から、美しい国へなどといったキャッチフレーズを聞かされ、それを読まされる国民はたまったものではない。なんと情けない国に日本はなってしまったのだろうか。欺瞞に満ちた小泉政治が果てしなく続くことにより、日本の未来派救いがたいほどに高配してしまい、亡国路線をまい進していることを証明している本である。
評価1点「????」 2006-08-09
レビュアー:yomogida(136人中90人が参考になったと回答)
これ読んでみなさん本当に同意できる箇所があるんでしょうか?
歴史や国に対する個人的で感情的な気持ちを加工して変なスローガンに作り変える。そのスローガン等も具体的にどうやって現実化させていくのか書いていない。
再チャレンジって何?どうやるの?
その挙句「この本はマニフェストじゃない」と逃げる始末。
逃げるのは上手。☆一つあげよう。
あと経済音痴と呼ばれるだけあって経済問題にはほとんどふれていません。
難しいもんね、経済って。感情で書けないもんね。
とりあえず憲法変えたいっていうのと靖国に参拝するのは止めないっていうのとはっきりは書かないけど過去の戦争は間違ってなかったんだよって言いたいのはわかった。
評価1点「買ってはいけないタイプのヨタ本」 2006-08-09
レビュアー:まっとう鯨(136人中90人が参考になったと回答)
本人が書いたものでないことが丸見えであり、知能の低いB級の日本人向けに意図的に作られた本として、選挙向けの張り紙を本にしたような内容だから、読んでもうる所は全くない本だと思った。幸運にも私は本屋の店頭でばらばらと見て、立ち読みしただけだから被害は少なかったが、こんな本を買った上で読んだとなれば、自分の軽率さを悔やまなければならなくなる。表紙の写真がプロマイド代わりになっていて、中身ではなくて顔を売るという商売の生きた見本であり、こんな人が政治家であるだけでなく、次期の首相候補だというのだから、日本という国はもはや救いがないと痛感させられた。政府広報の広告記事が多いことで知られている通りで、さすがに文芸春秋社だけのことはあると言う感じである。
評価1点「何と戦っているのやら」 2006-08-02
レビュアー:油井一夫(192人中82人が参考になったと回答)
具体的な根拠は何も示さない適当な物言いや、思い込みのみで事実を都合の良いように捻じ曲げる様は師匠小泉総理直伝。
かつて丸山真男は「虚構であろうと、戦後民主主義に賭ける」と言ったがもはや賭ける対象を無くした我々は真の宙ぶらりんである。
あと文芸春秋にはもはや言う事は何もない。