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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

美しい国へ (文春新書)
美しい国へ (文春新書)
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文藝春秋

¥ 767

新書

売上ランク:127534位

2006-07

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ユーザーレビュー一覧(全183件 平均:3.5)

評価1点「愚劣、独りよがり、豆知識野郎の本」 2007-09-08
レビュアー:はひろ(76人中34人が参考になったと回答)
体系性がなく、論理的思考に欠けている。何を言いたいのか伝わってこない。総理大臣は大変だと思うが、高校生の思い出など延々と書かなくて良いから、もう少しまともな本を読んで知的に成長し、俯瞰的な視野と、微細な精神を育ててから、総理大臣になって欲しかった。読めば読むほど、早く総理大臣を辞めて欲しいと感じる。とんでもない国へとなる前に。
評価4点「自国の安全保障を他国に委ねるという憲法前文に対しての踏み込んだ発言に注目」 2006-09-23
レビュアー:according to the conservative(73人中33人が参考になったと回答)
  本書執筆時、内閣官房長官であった著者は、先日みごと内閣総理大臣に
選出されることになった。本書を読むと、概念先行でやや具体論がかけるもの
の、新総理が重要視する政治課題が論じられている。つまり、1.GHQでは無
く自らが制定する、日本人による日本のための自主憲法改正、2.国民の生命
と財産を守る安全保障政策。即ち、自衛隊がきちんと自国の防衛に機能する
ための改正や北朝鮮の拉致問題の解決。3.学力と道徳新を回復させ、地域・
家族愛を育む教育改革であることが分かる。
  本書の中で私が一番注目する発言は憲法前文に対する認識である。即ち
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われわれの安全と生存を保
持しようと決意した」というくだりに対して、日本が二度と欧米中心の秩序に挑
戦することのないよう強い意思をもってあたったもので、当時占領下にあって、
GHQ若手スタッフが10日間で書き上げたというコメントしている。総理大臣が
ここまで踏み込んだ発言をしている点で私は安倍氏に大変期待している。
評価2点「他人事」 2006-09-30
レビュアー:タツミ(63人中33人が参考になったと回答)
 「自明」「当然」「普通」と言った論法が多過ぎる。それが最も暴力的で差別的な可能性を持つことに、なぜ気づかない人がこんなにも多いのだろうか?「〜なんだから」「〜らしく」という決め付けに警戒心を持てる能力はもうないのだろうか?

 現代日本の諸問題に対して、安倍自身が含まれる「団塊直後の世代」が何をして『こなかった』のか、という反省が一切記されていない。現代日本の諸問題は、二次大戦の戦勝国か、戦後政治か、はたまた先行する団塊の世代か何かが作り上げてしまった「所与の問題」として捉えてしまっている。思うのだが、どんな問題でも関わろうとする限り当事者意識のない者に、広い立場に対する最適解を導けるとは思えない。
 国と政府と政治家の立場が定まっていない。あるときは政治家である自分は「国」と違い国民を助ける立場のように書かれるし(p46)、あるときは政治こそ政府であり国だるように書かれる(p40)。「自由を担保するのは国家」と言うが、個人の自由を著しく妨げてきたのが国家だという歴史も厳然としてあり、国家の暴力に対していかに安全装置をしかけるかが現代政治の大きなテーマだったのではないか。政府・国家に対して盲目的に感じる。
 年金問題では、「だから、加入しているみんなが「破綻させない」という意思さえもてば、年金は破綻しないのだ。」(p186)と書くが本末転倒だ。「破綻しない」と信頼させるのが政治の役割ではないか。それに、「年金は必ずもらえるし、破綻しないように組み立てられている。」(p184)と書かれるが、必ずもらえるのは当たり前で、いくらもらえるかが問題なのだ。もらえるもらえないなどを議論している国民などいない。
 タイトルの「美しい国へ」というのは、言ってみれば「いい国にします」というのとなんら変わらない。政治家が「いい国にします」では説得力を持たないだろう。
評価5点「日本人が知らねばならない慰安婦問題」 2007-06-09
レビュアー:日本人慰安婦が圧倒的に多かったこと、多くの慰安婦が大金を稼いでいたことをマスコミは隠すな!(84人中33人が参考になったと回答)
この問題が他の戦争関連の問題と大きく違う点は、70年代まで一切問題視されなかったということである。
日本の反日学者や韓国の学者ですら「戦場で商売していた売春婦」として問題にしなかった。
「政府・軍による強制連行」の話が出て初めて問題化し、韓国にも伝わったのである。
慰安婦運動は、89年に大分の運動家が韓国で元慰安婦を探したのが全ての始まりである。
この時会った毎日新聞の下川記者は「原告を探すという発想には正直驚いた」と語っている。
この後、朝日新聞の「政府・軍による強制連行」の大宣伝の影響もあり、日韓の国際問題に発展していくことになる。
評価1点「ひどい」 2006-08-26
レビュアー:pinokiosan(51人中32人が参考になったと回答)
教育系大学院生です。
このレビューは、主にこの本の教育の部分について評価です(全体評価でもありますが)。

教育をかじっている人ならわかると思いますが、あまりにも内容がひどいです。
例で出されている、アメリカやイギリスの改革も都合のよい部分しか取り扱ってません。
統計や意見も同様です。
日本の教育は、世界的に見れば最上位であり、各国からお手本とされています。
今、アメリカやイギリスのような教育改革を進めれば、明らかにモラルハザードが起こります。
教育格差もより顕著になるでしょう。
安部氏が、総理大臣となったら、改革のための改革が進み、日本の教育はよりダメになってしまう可能性があると思います。

万人のための本(?)なので、専門的なことは書けないとは思うがあまりにも直感的・短絡的です。