いもづる式 トップに戻る ヘルプ

書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

美しい国へ (文春新書)
美しい国へ (文春新書)
click for big image

 

文藝春秋

¥ 767

新書

売上ランク:127200位

2006-07

Amazonでの販売状況

→通常24時間以内に発送

amazonで詳細を見る

ユーザーレビュー一覧(全183件 平均:3.5)

評価4点「安倍晋三って・・・」 2006-08-27
レビュアー:TM(58人中15人が参考になったと回答)
次期総理最有力候補の想っていることくらい押さえておこうかくらいの軽い気持ちで手に取りましたが、普段政治に興味のない私でも一気に読みきりました。テレビの中の政治家は司会者に発言を急かされたり中断されたり一部の発言だけで非難されたり・・・発言者も視聴者も何か消化不良を起こしているといった感じですが、この本では、若者に読んで欲しいと思って書いたというだけあって、自身の政治理念の背景や現在日本が抱えている問題と自身が考える方向性が平易につづられており、著者の思いが伝わってきます。「政治なんて・・・」と身構えるのではなく、「こいつ何考えてんねん」的に読んでみてはいかがでしょう。
評価3点「『文部科学省推薦☆』」 2006-09-22
レビュアー:mimi(41人中15人が参考になったと回答)
 一貫して、高校生の(検定済みの)政治経済の教科書を読んでいるような感じが拭えなかった。 
 日本の目下の(国民的関心の高い)社会問題の概観を示し、それについて、ある程度評価の固まった欧米の過去の実例(歴代首相の英断など)と対処策を紹介して、「ハイ、次のお題は・・・」というテンポで進む。
 所々、(お涙頂戴的な)映画の話なども織り込まれるが、歴史上の実例や挿話が、いかにも大衆迎合的なものばかりで、安倍氏の論調もも、生徒が書いた当たり障りのない感想文という感じ。
 氏の外見から受ける以上の新鮮な印象が得られるとは期待しないほうがいい。下手に文才で勝負するよりも、行動力で実力を発揮してもらいたいので、これからに期待を込め、☆三つ。
 
評価2点「キャッチフレーズは悪くない・・・」 2006-10-14
レビュアー:きょうパパ(33人中15人が参考になったと回答)
首相になった政治家ですから、己が政治信条を、こうした読みやすい形で
世に出す姿勢には賛成です。(執筆は就任前ですが、出来レースでしたし・・・)
当然、かえってくる反応を計算して、内容,表現を吟味していることでしょう。
ここに書いてあることが、全く素直な思いかどうかは別問題として、
今の日本で何を話題として取り上げておくと良いのか、安倍首相の選択眼を、
この本から読み取ると、面白いかもしれません。

“自信と誇りの持てる日本”,“闘う政治家”,そして“美しい国”
キャッチフレーズとしては悪くない出来だと私は思います。
純粋に本のレビューとしてみれば、“美しい国へ”の具体論が弱すぎて、
星2つというところです。
実際に何をやっていくのか、有権者としてしっかり見ていくために、
一読をお勧めします
評価5点「祖国の大地を爽やかに、しかし力強く駆け抜ける風」 2006-08-07
レビュアー:一大学講師(23人中15人が参考になったと回答)
私は、『美しい国へ』というタイトルを最初にみたとき、たいへん安倍さんらしいなと思った。文春から刊行されたこともまた彼らしい。普段TVで見ている時、彼について感ずることは、”真っ正直な人間みたくみえる”ということ、そして”レフトの方々に特有なうさんくささと偽善ぶり”が全くかいま見えないことだった。是を評して、彼を”理想かぶれのお坊ちゃん”と見られる向きもあるようだが、祖父に岸信介、父に安倍晋太郎を有する血統だけあって、”自主独立の気概あってこその国民の安泰”を信念とする『闘う政治家』(本書より)、そして”自国民は何があっても守る”という『優しき政治家』であった。世界における昨今の保守政治家に決して劣らない、今般の日本には非常に希有な真の政治家であられる。その熱誠ぶりついては、本書をご観覧されれば、遺憾なくそれが奔騰していることを読者は見出すであろう。彼は最後の一卒となっても”国民を疎かにはしない”、これをしかと確信するに至った。確固とした国家観、歴史観、教育観、かつ国民への温かな眼差しに裏打ちされた”安倍晋三”という代議士を改めて見直した。NationalあってこそInternationalたりうること、かつ二世あるいは三世だからこそ国家、国民の為に私心なく殉ずる気概を担うことが出来るのだ、ということをも改めて強く思念したのであった。“祖国の大地を爽やかに、しかし力強く駆け抜ける風”といったらよいだろうか、今般の政治家の方々の記したものにはこのような類がまれな中、本書を評してこう述べても決して過言ではあるまい。我々の祖国日本の将来への希望が、確かな手応えとともに大きく高まった読後のひと時であった。”へめぐりてあまたの国のさまを見て住むべき国は日本とぞ思ふ”(河上肇著『祖国を顧みて』岩波文庫)。この一句をもって、一教育者としての私のささやかなるレビューとする。
評価2点「負け犬の遠吠え?」 2007-08-08
レビュアー:高山市のKY(43人中15人が参考になったと回答)
2007年7月29日に行った参院選で自民党は大きく議席を減らしてしまった。また、安倍政権に対する支持率もついには20%台に突入してしまった。
それも今迄に数人交代した大臣への不満、いい加減な社会保険庁の年金記録への国民の不信があったのは想像に難くない。
そんな四面楚歌の状況に於いても、安倍首相は内閣の続投をするというのだから全くもって驚きである。
確かに現在の自民党の幹部からも、今回の選挙で議席を躍進出来た民主党の幹部からも、ポスト安倍に相応しい人材がいるかと言われると、即座に名前を挙げるのは難しいだろう。
そんな事を思いながらこの本を一通り読んでみると机上の空論を通り越して、ただの「負け犬の遠吠え」にしか感じられないのは空しい。
いずれにせよ、この政治不信の現状から国民を解放する事は出来ないものなのだろうか?そうでないと本当に取り返しがつかなくなるだろう。

後日談…とうとう9月12日に辞意を表明した。先日新しい大臣も決めたばかりの矢先で、何か責任感の無さを感じる。タイミングが悪すぎる。どうせやめるなら先日の参院選で(自民党が)敗北した直後の方がベストだっただろうと思う人は多いだろう。この人はやはり官房長官どまりで総理の器が無かったのかなあとあらためて感じた。小泉氏のようなワンマンなのも問題だが、二人を足して二で割ったような人はそうはいないだろう。しかし後任に相応しい人がいるのか気がかりだ。この国の先行きは不安だ。