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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

美しい国へ (文春新書)
美しい国へ (文春新書)
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文藝春秋

¥ 767

新書

売上ランク:127200位

2006-07

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ユーザーレビュー一覧(全183件 平均:3.5)

評価4点「誠実で信念があり思いこみが激しい政治家は物事を客観的に観ることをしない」 2007-08-11
レビュアー:パッション太郎(36人中15人が参考になったと回答)
総理になる政治家が自らの政策を総合的に示す本を出したことは画期的、内容も解りやすい、国についてのビジョンも明確。「年金の原資は納付金・税金半々が良い」「人口減少による経済停滞を避けるため生産性を上げて国民一人当たり総所得維持を図るには海外市場獲得が重要でFTA拡大が必要」と示された施策も具体的。「何をしたいのかわからない」とこの本を批判するのは間違い。問題はこれで日本が「美しい国」になれるかだ。「傲慢なナルシストで回りから嫌われる国」になってしまうとしか思えない。「自分の国を美しいと日本人みんなが思えば日本は美しい国になる」「教師の資質を向上させれば若者が未来に希望を持つようになる」という奇妙なロジックを信じることができ、自虐史観という乱暴な言葉を無批判に使える人が総理だということが「わかりにくい」のだ。とりあえず読んで損は無い本。(ちなみに「沈黙(遠藤周作著)」の安部氏の解釈は変)
評価5点「もう少し補足を」 2006-08-12
レビュアー:ネイザン(58人中14人が参考になったと回答)
中国に関する記述のところで、共産党の独裁国家で言論の自由は無く、政府の認める歴史認識しか許されないこと、日本の莫大な経済援助を徹底的に国民に隠していることなども強調して書いてほしかった。
評価5点「唐突に」 2006-08-25
レビュアー:ラショール(53人中14人が参考になったと回答)
1996年の台湾総統選挙の時に、中国がミサイルを打ち込んだ話が唐突に出てくるんだけど、これは後から無理矢理書き加えた感じがする。
中国は危険な国だぞと一応言っときたかったのか?
評価3点「美しさとは?」 2006-08-27
レビュアー:くにたち蟄居日記(24人中14人が参考になったと回答)
 微妙な時期に微妙な人が微妙な内容の新書を出す。ご本人が書く時間があったとは思えないが ご本人の名前を冠した以上 誰が書いたかは問題でもない。出さなくても首相に慣れそうな お方である。その上で 出したという点では時代の変化は感じる。現に 賛否両論が 本書を出す安倍氏の背負ったリスクである。この点は 評価されても良いと思う。いかなる政治的判断があったにせよ。
 
 一方 表題の「美しさ」とは何なのか? この点に小生は最後まで拘って読んだ。しかし 結果として はっきりしていない。「美しい自然に恵まれた」という一文が出てくるが 当然 安倍氏も自然の話を表題でしているわけではあるまい。

 「美しさとは何なのか?」

 「それは誰にとって美しいのか?日本人にとってか?」

 「美しさと醜さを判断する基準は何なのか?」

 それらが曖昧な点が本書の弱さではないかと思う。バブル経済という大きな「敗戦」を経た日本に対し「美しい国であれ」という事なのだろうが その「美しさ」自体を捉え切れていないと思ってしまう。

 当たり前ながら「美」というものは 個人によって全く基準が異なる。それを踏まえた上での表題なのだろうか? この点は覚束ない気がする。 
評価3点「同郷なのでがんばってもらいたいです。」 2006-10-19
レビュアー:tamadam(45人中14人が参考になったと回答)
 新しい日本の首相が『日本』をテーマに書いた独白本です。自分の意見を活字にして知らしめるというアプローチは、日本の首相としては珍しいと思いました。
 書かれている内容は幅広く、納得できるものなので、あとはどこまで実現できるかが興味のあるところです。