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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

探偵ガリレオ (文春文庫)
探偵ガリレオ (文春文庫)
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文藝春秋

¥ 570

文庫

売上ランク:213位

2002-02-10

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ユーザーレビュー一覧(全89件 平均:4.0)

評価4点「凡作です。初めての東野圭吾には向きません。」 2007-11-11
レビュアー:ソフォクレス(121人中101人が参考になったと回答)
東野圭吾の作品はいくつも映像化されていますが、成功した作品とそうでない作品には法則があるように思えます。

それは「原作が傑作の場合は映像化が失敗し、凡作である場合は成功する」という法則です。

その法則を信じていた私は探偵ガリレオが映像化されると知って成功を確信しました。
そしてその通りになりました。

凡作であるがゆえに原作にも熱烈なファンはほとんど居ません。
だから映像制作者はある程度好き勝手に作品をいじる事が出来て、ファンもそれを受け入れられるから成功したのでしょう。

というわけでドラマを見て面白いと思ったからといって原作「探偵ガリレオ」「予知夢」に手を出すことはオススメしません。東野圭吾にはもっと面白い作品がいっぱいあります。

男性なら「秘密」を
ドラマ版を見ていないなら「白夜行」を
ミステリーが好きなら「ある閉ざされた雪の山荘で」を
笑える気軽な作品を読みたいなら「超・殺人事件」を
上記の作品を読む気がしないなら「悪意」を

「探偵ガリレオ」の前に読むことをオススメします。
読書後により一層東野圭吾が書いた「探偵ガリレオ」を読みたくなることを保証します。
評価4点「内容は安定したおもしろさ」 2007-09-27
レビュアー:アマテラス(79人中67人が参考になったと回答)
『内容』
話は全部で5つ。
「燃える」
突然、頭が燃えて死亡した青年。
「転写る」
デスマスクが導く事件の真相。
「壊死る」
心臓だけ腐ったような変死体。
「爆ぜる」
突然、海で大爆発した女性。
「離脱る」
見えるはずのない景色を見た少年。
…どれも奇妙な事件で、毎回頭を悩ませるのが草薙刑事。
その草薙の親友で、草薙から事件の相談を受けて、科学的に事件を解決へと導くのが湯川助教授。
話の内容も含めて、草薙と湯川の絶妙なコンビも、この物語を形作っています。

『実際に読んでみて』
内容は全て科学で解決します。
事件のタネは、聞いたことのないような器具や現象ばかり。
いまいちピンと来ない人もいるでしょうね。
私の場合、「へぇ〜、こんなことがあるんだ…」
という感じで読んでいきました。
元々理科は好きでしたから、そういう人にとっては良い内容です。

『その他』
続編の「予知夢」は、「夢想る・霊視る・騒霊ぐ・絞殺る・予知る」の全5話。
以前放送されたTVドラマの「ガリレオ」は、
原作である探偵ガリレオと予知夢の話を、全て取り入れて作られました。
ドラマと原作を比べると、微妙な変更があります。
08年10月4日公開、ガリレオの劇場版は「容疑者Xの献身」が元。
同じ日に放送されるスペシャルドラマ「ガリレオ・エピソードゼロ」もありますよ。

『小ネタ』
天才物理学者の湯川学。
原作のモデルは俳優の佐野史郎さんのようです。
一方、ドラマは福山雅治さんなので、イメージがかなり違いますね。

参考なれば嬉しいです。
評価5点「ドラマより面白い!」 2007-11-07
レビュアー:楼蘭(20人中15人が参考になったと回答)
ドラマが面白かったので、読んでみました。
ドラマとはまたイメージが違うんですね。ドラマだと理系的な会話が雰囲気だけで物足りないです・・・でも、ついて行けない人がかなり出そうだし。
ドラマで面白いと思った人は、一度読んでみて欲しいです。本のほうがずっと深みがあります。
評価3点「理系の意見」 2006-04-08
レビュアー:あるケミスト(13人中9人が参考になったと回答)
頭を使わずに読むなら非常に読みやすいと思います。主人公2人の掛け合いも絶妙で、互いの個性がうまく表現されていて面白いです。
しかし、トリックが子供だましというか、ずいぶん都合のいい話だなあと思うのは私が理系だからでしょうか。殺人およびその隠蔽の手段として用いるにはどれも不確実すぎるように思います。トリックの検証実験も、天才科学者とはとても思えないくらいにいい加減で、もうちょっと説得力が欲しかったです。
評価4点「理系」 2006-01-13
レビュアー:赤いリボン(13人中7人が参考になったと回答)
実は、このシリーズの最新作“容疑者Xの献身”を読んで湯川教授ファンになり、この1作目を読みました。天才的物理学者の湯川教授と警視庁捜査一課長の草薙は、大学の同級生である。草薙は、捜査に煮詰まると湯川のところを訪れる。そして、湯川の物理的発想を元に事件を解決していく。
事件自体が、突然燃え上がった少年の頭や心臓だけ腐った男の死体など、衝撃的でまったく普通の考えでは分からないものが取り上げてある。解決していく過程での物理的発想は、ものを違う方向から見せてくれて、まったく物理の知識のない人も楽しめると思います。
作者の経歴を見ると納得だが、理系と文系のコラボレイションですね。