いもづる式 トップに戻る ヘルプ

書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」
ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」
click for big image

 

徳間書店

¥ 2,780

大型本

売上ランク:99位

2003-10-31

Amazonでの販売状況

→通常24時間以内に発送

amazonで詳細を見る

ユーザーレビュー一覧(全113件 平均:5.0)

評価4点「内容ではなく、このセットについて」 2006-01-10
レビュアー:ゆうぎ(248人中227人が参考になったと回答)
内容はいろんな方が書いているので、このセットについて書いてみます。

よいところ
ナウシカのワイド版を置いている書店は少ないし、バラ売りで買うのは面倒なので一度に買えるところはよい。
ワイド版は薄くて大きいので読みやすい。

残念なところ
「トルメキア戦役バージョン」と威張って書かれていますが、ただの薄っぺらい紙の箱です。強度もないため、一冊ずつ出し入れしていれば今に破けるでしょう。もう少し厚手のしっかりとした箱にしてほしかったですね。
ワイド版のセットです。バラで買っても違いはありません。
評価5点「映画とはまた違う良さがある!」 2003-11-07
レビュアー:arus(185人中164人が参考になったと回答)
【風の谷のナウシカ 全7巻 トルメキア戦役バージョン BOXセット】

映画化されたのは第2巻くらいまでになります。
その後、ナウシカは王蟲や腐海の謎を解くために、自らの意志で風の谷を離れ南の森を目指し旅立ちます。
やがて彼女は腐海の意味を知ることに...。

7巻まで一気に読んでしまいました。
読んで行くうちにぐいぐい引き込まれ、不思議な世界に魅了されてしまいます。
秩序と混沌、人間の愚かさ、美しさや残酷さなどが描かれていて、人間の在り方を考えさせられる作品だと思いました。

映画とコミックスでは微妙にストーリーが違う部分があるのでそれを発見するのもまたひとつの楽しみでしょう。
コミックスでは映画には登場しない人物がいっぱい出てきますし、クシャナ、クロトワ、ユパのことをもっと知ることができます。

映画は万人向けですが、コミックスのほうは奥が深く複雑なのでどちらかといえば大人向けかもしれません。
トルメキア戦役バージョンのBOXも素敵ですよ。

ただ、少し残念に思ったのが、後半かなり駆け足気味になってしまって、全体的にストーリーをもっと掘り下げることができなかったように感じられたこと。
10数年かけて連載されていたので、思想や心境の変化があったのか、それとも忙しくてお時間がなかったのかは分かりませんが、7巻だけじゃ足りないように思いました。

それから、これは作品とは関係なく出版上の問題ですが、紙質があまり良くなくて一部シワになってよれてしまった箇所がいくつかありました。
長期保存には不向きなので、もう少し紙質にも配慮して欲しかったです。
評価4点「買うかどうか迷うコレクターズアイテム!」 2003-10-24
レビュアー:mkuro(92人中76人が参考になったと回答)
DVD発売記念ということで,以前から発売されている7巻セット(ANIMAGE COMICSワイド版の7巻セット)のボックスを「トルメキア戦役バージョン」に変更し,限定発売したものです.ボックス以外は,何も変更ありません.

というわけで,コレクターにとっては,購入するべきか,しないべきか非常に迷う商品になっています.もちろん,まだ風の谷のナウシカの原作を読んだことのない方には,お勧めの商品であることは確かです.

物語については,ここでまた改めて説明するまでもないでしょう.ただいえるのは,もし映画しかご覧になっていないのならば,とにかく読んでください,ということです.映画も評価されていますし,宮崎駿監督自身による制作ですから,否定するものではありませんが,やはり原作の物語の奥深さや世界観の大きさは遥かに大きく,比べ物にならないものです.

まだ原作を読んだことのない方には,この機会にぜひ,読んでみてください.

評価5点「映画「風の谷のナウシカ」の原作」 2006-10-30
レビュアー:ninja_ig(70人中63人が参考になったと回答)
全部で約1100ページ。その中の約220ページが、映画の部分に当たる。単純に約4倍の続きがあるとも書ける。

●本は26×20cmの大きさ。迫力がある。紙の質はわら半紙風。(長く保存したい場合は、別に愛蔵版の漫画本がある。)
●1巻には、40×60cmの水彩画ポスターが付属。
●1〜6巻までは、20×30cmのとじ込み水彩画ポスターが付属。ナウシカ単独、または脇役との構図でどれも味わい深い。(ポスター/4巻:王蟲とナウシカ。6巻:巨神兵とナウシカ。)


漫画としては、今のコミック単行本とくらべて「コマ割り」が小さい。手描き風で独特。
映画の内容とは微妙に異なり、より深く大きな主題に迫っていく大文学作品に仕上がっている。

試しに読みたい場合は、1巻と2巻を集めれば、映画の内容とのちがいが理解できる。
映画を観てからはもっと理解したいと思っている場合は、全巻揃えるといいかもしれない。


誉めすぎかもしれないが、この漫画はゲーテ、ファウストといった海外の文学作品と肩を並べるくらいだとも思う。逆にいえば、長編の小説などを読まない人にとっては、それだけ読みづらいものだとも思う。

芸術的な文学作品の漫画。芸術的な大衆娯楽作品としての映画。
その両方を製作した宮崎駿さんの実力。誇り高く日本の芸術性を広く世界に認知させたその功績に、ただただ驚愕した。栄誉の人だと思った。


手塚治虫さんは現在主流の漫画の偉大な礎であり根源といえる。
宮崎駿さんは書籍「出発点」のなかで、手塚治虫さんに強いライバル心を向けている。それは目を疑う程あからさまで「手塚さんのアニメで、アニメ業界は仕事を安く請け負うようなことになった」というような内容を含んでいる。
もしかしたら、手塚漫画に対する、挑戦的な漫画でもあるのかな、とも感じた。大きな流れに感動した。
評価5点「映画にはない深みに目をみはる」 2007-07-21
レビュアー:風(69人中62人が参考になったと回答)
 土鬼(ドルク)の聖都シュワの墓所には、どのような秘密が隠されているのか。腐海(ふかい)が生まれた真の理由は何なのか。そして、封印されていた世界の秘密の意味するところを理解した時、ナウシカはどの道を選ぶのか。

 生命の存在、生命の慈しみ、光と闇の邂逅など、いくつものテーマがからまり合い、収斂していく物語の面白さ。巨神兵の扱いや、クシャナと父王との因縁の決着など、シリーズ終盤の話の展開には、正直、拍子抜けしたところもありました。でも、この世界を構築した設定の深さには、目をみはるものがありましたね。ナウシカと王蟲との心の交流、クシャナのキャラの転調、そしてある人物の最期など、心に深く響いたそれら話の琴線が忘れられません。

 映画は確かに面白かった。しかし、このコミック版は、ほとんど別の物語と言っていいでしょう。腐海を中心にした世界、王蟲の存在感、主要なキャラたちの性格設定の深みという点で、コミック版は映画にはない深みがありましたから。

 それと、この【アニメージュ・コミックス・ワイド版】の7巻セットのボックスには、商品案内に記載されている「トルメキア戦役バージョン」の言葉は見当たりません。第3巻ならびに第4巻のカラー口絵に、「トルメキア戦役戦線地図」の言葉はあるけれど。
 ボックスの裏に、「NAUSICAA」(最後のAの文字の上部に、マル点ふたつ)、次の行に、「OF THE VALLEY OF WIND」と記されています。