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ユーザーレビュー一覧(全13件 平均:5.0)
「アニメ化?」 2002-06-06そんなことはオマケって気がしてくるほど、第2巻、すばらしい!
連作とはいえ、短編集なので、1巻読んでなくても問題ないです。
とはいえ1巻からでてる中年男(シブイ。一応主人公?)とかのキャラクターがぽつぽつ登場したり、そのゆるゆる続く感じを楽しむのが連作短編のいいところかもしれないから、やっぱり1巻から読んで欲しいんですが。
今回は時代物なんかもあります。そして、女の子のキャラクターが相変わらずすがすがしい。
借金を抱えて疾走した父親のせいで田舎(あのヒゲの中年男登場)の親戚の家の弟と居候することになった女子高生。映画のロケが山で行われるのを知り、ロケ弁の代わりにおいしい料理をちゃちゃっと作る。この料理がまた、いいんです。トマト缶たっぷりのカレー、皮から作った水餃子。「花も実もある歳なのに守銭奴みたいですか私」といいながら、たくましい行動力であっけらかんと報酬を得る彼女のすがすがしさといったら!もう!
「日常の貴重さに気付く」 2004-10-17大好きなのは、深夜に腹を空かせた新婚夫婦のお話。
焼き茄子とビールの出会いの貴重さを語る夫に対し、
「私はおいしいからだ思うな」というシンプルな妻のひとこと。
男女の思考の差が、的確に描かれていますし、
何よりかわいらしいではありませんか。
個人的には、黒田硫黄漫画によく登場する、
「所属しない女の子」も、大いに見ものだと思います。
こればかりは、現実ではなかなかお目にかかりにくいため、
彼女達の奔放さは、えもいえぬカタルシスを感じさせてくれるはずです。
「茄子最高!」 2003-01-11「茄子なんてほとんど出てこないじゃん!」という作品も幾つかあるのですが、
そんなことは問題にならないほど話が素晴らしい。
そして背筋が震えるような名場面を幾つも見せてくれます。
「39人(後編)」の扉
「続東都早もの喰」での人斬りシーン
「お引っ越し」のラストシーン
などなどなど、読めば読むほど発見がありお気に入りの場面も増えていくことでしょう。
巻末には茄子の料理法やらも載っています。
「衝撃の第2巻!」 2003-07-02
「私は2巻が好き☆」 2004-06-05フリーター一人暮らしの早苗ちゃんと、
キャッチボールフレンドの有野君の二人の関係も好きです。
全然恋愛関係じゃないけど、気兼ねの無い友達。いいなあ。
あと、短編集でいろんな場面がでてくるけど、
小さなところで全部のお話がリンクしています。
その関係に目を向けても、どこか考えさせられます。
全巻通して何度か読まないと解らないし、読むたびに色々発見があります。
人によっては「ホント意味わからない」って言われますが、
私はどこかで、「茄子」の中心人物のような生き方を望んでいるのかもしれません。
私の言いたかったことを、代わりにみんなが言ってくれます。
いろんな捉え方があると思います。
…私ももう20回ずつ読んだかな(笑)