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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

陰日向に咲く
陰日向に咲く
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幻冬舎

¥ 1,470

単行本

売上ランク:16355位

2006-01

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ユーザーレビュー一覧(全215件 平均:4.5)

評価4点「もしかして天才?」 2006-03-03
レビュアー:ボクサー(7人中2人が参考になったと回答)
所謂「人気芸能人がその人気に乗っかって執筆にも手を出しちゃいました」というのとは正反対、びっくりです。相当な文才。もしかして天才? 笑いあり涙あり。自作への期待を込めて(=まだまだ読みたい!)星四つとしましたー。彼のコント(?)にもその才能は垣間見ることができるが、本作で開花という感じじゃないでしょうか。今週末は彼のDVDを改めてチェックしてみます。
評価4点「あっという間に読んでしまった」 2006-04-05
レビュアー:adachy(4人中2人が参考になったと回答)
私は「道草」を読み始めたときからすでにこの著者の世界に引きずりこまれていたのかも知れません。
お笑い芸人が書いた本ではなく純粋に小説だ!
評価4点「名作」 2006-04-07
レビュアー:うどんくん(4人中2人が参考になったと回答)
”芸人が書いた”なんていうことはどうでもよくて、「俺(私)ってダメだなぁ。」、「なんかいいことないかなぁ」そんなセリフが口癖のあなたに読んで欲しい一冊です。

短編がそれぞれリンクしていくしかけも楽しいし、不器用な人間の滑稽さ、惨めさ、可愛らしさが詰まっている作品だと思います。
評価5点「お世辞抜きで面白かった。」 2006-05-13
レビュアー:ココウコ(10人中2人が参考になったと回答)
深夜のラジオを聴いていて、この本が面白いらしいことを知った。私は著者の劇団ひとりさんのこともテレビで見ていて面白いと思っていたので、早速読んでみた。読み終えて感想は、ストレートに面白い。説明は要らないと思う、あなたも読めば良い。読みなさい。
評価5点「次回作を気長に楽しみに待ってます。」 2006-09-11
レビュアー:Hanako(3人中2人が参考になったと回答)
意外にも1ヶ月ほどたっても未だ気になるのであきらめて買いました。落ち着いて読むと細かい所が判ってまた面白い。日本の作家の方の中には、描写で行間を膨らませてもう2−3冊別の本にできる人もいるのではと思うくらい展開は早い。いくら処女作だからってこんなにエッセンスばかり一挙に前面に出してしまって勿体無い、今後にとっておけばいいのに、と思う反面、なんて潔いのだろう、グダグダ書くのは簡単だけど冗長を排除して平易で簡潔、結果としてリズム優先で楽しい。筋を読むミステリ等ではなく、人間描写の小説でやっているところがまたすごい。他に類を見ない。文体で引っかかるところはあるが味のうちと思いました。

昨日お芝居を見た後気になり、3回目を読みたくなりました。他者から離れた「ひとり在る感」を何かちょっと懐かしく感じたのです。ギャンブラーの話で思い出したのが娯楽小説として名高い「麻雀放浪記」。(「麻雀放浪記」は本質を突いていて、乾いていて、面白いので大好きです。小説としてはぜんぜん似てませんが、著者に類似点が有ると思います。)そこでやっと気づいたのが、この本は今の小説だと言う事です。戦後の命を張った生き様ではなく、現在の食うに困る事がない故に閉塞する状況の中、ダイナミックではないけれど結構必死に生きている人々を描いたんだ。自分と身近な人々を距離感を持って肯定する優しい感じが気に入ったんだと判りました。小説中の片思い重視の傾向にもやっと納得。すっかりファンになりました。

次回作は勿論期待しますが、急いで書くことはないと思います。著者は稀有な存在ですから私は10年でも次作を待てます。本好きも読まない人も楽しめる本をまた書いて欲しい。希望を言えば1人称だけでなく、猫か犬を登場させて意思疎通している場面を書いて欲しいです。