ユーザーレビュー一覧(全13件 平均:5.0)

「すごい!」 2008-08-04
レビュアー:じゅん(32人中18人が参考になったと回答)
あまりの木村さんのすごさに感動し、読み終わった後も涙してしまいました。
そのすごさに初めてレビューも書いてみました。
本当は、その感動をレビューに書くのが良いんだと思うのですが、これは何も聞かずに読んだ方がいいと思います。
りんごも奇跡ですが、この木村さんの経験自体が奇跡だと思います。まさに「奇跡」という言葉がぴったり合う久々にすばらしい本にめぐり合えました。

「感動的です」 2008-07-31
レビュアー:よっちゃん(25人中13人が参考になったと回答)
木村さんの信念に脱帽です。また、成功した後にもりんごを安く売り、地道に生きている生き様は日本人の原点を見るようです。とにかく、多くの人に読んでもらいたい本です。

「木村さんの根性に脱帽!」 2008-08-15
レビュアー:i-pod(22人中11人が参考になったと回答)
農家が近所になかった私は、まったく知らなかったのですが
リンゴを無農薬で作るなんてことは、リンゴ農家の人にとっては
まったくありえない、絶対できないと思われていたことでした。
それを長い歳月をかけて、やってのけたのが、この木村さん。
子どものときから機械いじりが大好きで、一時は東京の会社で
働いていたそうですが、跡をつぐことになって再び青森へ。
リンゴづくりに精を出していくようになります。
はじめはもちろん、生産力を上げるために、機械を導入して
農薬を使って、という作り方でしたらが、奥さんが極度の
農薬アレルギーだったことから一転。農薬を使わないリンゴ
づくりの研究に没頭するようになります。
そこから、ある答えを見出すまでは、本当に長い間でした。
一人孤独にひらすらリンゴの木を見つめ、周囲からの圧力や
極度の貧しさに耐え、ただ何かその先に見えない光を感じるように
闘う様子は、とても心を揺さぶります。
普段、とても陽気で、よく話をされる方だそうですが、
この表紙の笑顔の裏に、どれだけの苦労があったことか。
木村さんの根性に脱帽です。

「久々に感動しました」 2008-08-27
レビュアー:fs21(13人中4人が参考になったと回答)
絶対不可能を可能にするスゴイですね。
この本で自然と共存することの大切さを学びました。
木村さん、ありがとう!
木村さんのリンゴを食べたくなって早速青森の姉に
連絡して注文してもらうことにしました。
本書のカバー裏にあるコピーもいいですね。
『
リンゴの木は、リンゴの木だけで生きているわけではない。
周りの自然の中で、
生かされている生き物なわけだ。
人間もそうなんだよ。
人間はそのことを忘れてしまって、
自分独りで生きていると思っている。
』
そうなんですよね。
人間も自然に生かされているんですよね・・・

「奇跡の笑顔」 2008-10-30
レビュアー:凱晴(13人中4人が参考になったと回答)
木村さんの笑顔はチャーミングで素敵だ。とても偉業を達成した人には見えない。本を読み進めながらも何度も表紙の笑顔を見てしまう。そして、こんな素敵な笑い顔をする人だからこそ偉業を達成できたのかもしれないと妙に納得もする。
彼の無農薬、無肥料農業は知恵と工夫の賜物なのだが、その努力を読むにつれ、人間は農薬を使うことで思考を停止してしまったのではないかと思ってしまう。また、彼の農業は自然への愛情が源泉にあるのだが、彼の自然との付き合い方を読むにつれ、スローライフと呼ばれている世の中の大凡のものはファッションに過ぎないとも思ってしまう。
しかしながら、『私、バカだから』という木村さんの言葉は重い。家族に貧困を強い、人間関係を悪化させ、自身を見失い、死をも覚悟して初めて既成概念を振り払ってバカになれたのである。
一方で、この本を読み進めると非常に多くの疑問が沸いてくる。例えば、『農薬や肥料を与えなくても1個や2個の実はなるだろうから「奇跡」ってのは言いすぎじゃないか?』にはじまって、『無農薬では実らないとされるリンゴを無農薬で実らせようとするのは、農薬を使うのと同じ位、人為的なのではないか?』『自然態系が答えなら長い歴史の中で1回位偶然に無農薬リンゴが育ったりするんじゃないか?』『800本ものリンゴの木を集中的に植えること自体が自然の理にかなってないのじゃないか?』等々。稚拙な疑問かもしれない。しかしながら、本書には絶妙なタイミングで答えが用意されている。
一つ注文があるとすれば、200ページ程度で終わらせて欲しくないこと。ページ数より質が重要であることはわかっているし、十分にクオリティの高い本だと思うが、木村さんの苦悩、工夫、努力をちょっとでも長く読んでいたい。