ユーザーレビュー一覧(全7件 平均:4.0)

「デューデリジェンスからバリュエーションへの展開は・・・?」 2008-10-12
レビュアー:Skywalker(27人中19人が参考になったと回答)
最初に企業分析の視点を明示し、各視点ごとにそれぞれ個別の事例(企業)を取り上げているという構成は新鮮味があり面白いと思いました。
ただ、分析の視点そのものは、企業分析や経営戦略等に関する数多の書籍で見受けられるものと大きな相違はないものと感じました(マトリクス化もやや強引かなという印象を受けましたが・・・)。
また、本書の冒頭でデューデリジェンスからバリュエーションへの展開について触れられていたため、M&A実務における両者の関係を個別の事例(体験談)を取り上げながら深堀りしていく内容かなという期待を持っていましたが、あくまで企業分析に関する一般論的な内容であったことが個人的には少し残念でした。

「会社を見る眼を鍛えられる一冊」 2008-10-11
レビュアー:YANOSHIN(21人中14人が参考になったと回答)
前著の「なぜか日本人が知らなかった新しい株の本」もそうだったが、本著も山口氏の独特でわかりやすい文体で「会社の本質」を見抜くためのポイントが書かれています。
「バリューダイナミズム」とよばれる9つの領域で表すフレームワークは、多くの株式投資家にとって役立つツールのひとつだと思います。
実際の企業9社を例に分析事例がまとめられており、その明解な方法論は毎回 企業を分析する切り口が軸振れしてしまう初心者投資家にとっては良い参考書になると思います。

「本質を見抜く」 2008-10-10
レビュアー:ジャージャー(23人中12人が参考になったと回答)
「本質を見抜く」為の分析力を学ぶことができる。
基本に忠実で、本格的で、超先進的です。

「多角的視点の企業分析」 2008-10-19
レビュアー:至高の豚(16人中12人が参考になったと回答)
9つの視点から各有名企業の「真の企業価値」(=M&Aの価格)を分析しています。
本文自体は面白く読ますが、最初に出てくる「3×3」のマトリックスの図表等が
かえって全体を分かりにくくしているよう感じます。(無視した方が良いかも知れません)
その他にも、売上高を横軸にとったもの(P78)と縦軸にとったもの(P114)等あり、
やや、説明の一貫性に欠けるのではと思いました。
私は投資家として読んだので、辛い評価になっているのだと思いますが、企業分析そのものに
関心がある人には、この本の多角的な視点は貴重であり、☆五つで当然かも知れません。
ご参考に、分析視点と社名を付記しておきます。
(1)収益構造・・・・・スターバックス
(2)資本価値・・・・・三菱地所
(3)事業構造・・・・・創通
(4)競争構造・・・・・ビックカメラ
(5)市場構造・・・・・Gaba
(6)社会動向・・・・・JR東日本
(7)マクロ経済・・・・横浜銀行
(8)資本市場・・・・・ミクシィ
(9)資本政策・・・・・任天堂

「待望の2冊目は・・・」 2008-11-05
レビュアー:まー坊(7人中6人が参考になったと回答)
M&Aプロ山口氏の待望の2冊目!
1冊目の「新しい株の本」に負けず劣らずの良書です。
企業を分析するには
・定量分析(数字についての分析)
・定性分析(数字以外の要素についての分析)
があります。
前作の新しい株の本は、企業価値の算出方法、つまり定量分析について初心者向けにわかりやすくかかれています。
本書は、企業の定性分析について初心者にも分かりやすくかかれています。
具体的な9個ケーススタディーで分析のポイントを詳細説明しています。
わかりやすく、かつ目から鱗が落ちる内容です。
これを読まずして投資するなかれ!といわんばかりの内容です。