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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

ビーイング・デジタル - ビットの時代 新装版
ビーイング・デジタル - ビットの時代 新装版
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福岡 洋一[翻訳]

アスキー

¥ 1,890

単行本

売上ランク:129946位

2001-11-16

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ユーザーレビュー一覧(全7件 平均:4.5)

評価5点「陳腐化しない良書」 2002-07-04
レビュアー:鈴木純一(27人中20人が参考になったと回答)
初版が出版されたのが95年。95年に読んで以来本棚の奥に埋もれていたのを引っ張り出して読んでみました。もう7年も経っているのに、内容のほとんどはまだ陳腐化していません。「デジタルであること(being digital)」とは何か、そしてそれが何を変え得るかを繰り返し述べており、その可能性と重要性を示しています。また、「アトム(物質)からビット(情報)へ」という主張は明快で、アトムとビットの境界としてのインタフェースの重要性を強調している点は、本書の優れている側面のひとつであり、私自身が好きな個所でもあります。メディアラボでは本の出版以前からずっとこうしたことに取り組んできていることを考えると、その先見性は尊敬に値します。今読んでも刺激に満ちていて、考えさせられることが豊富です。
評価5点「10年間ためになり続ける本」 2001-02-09
レビュアー:(15人中12人が参考になったと回答)
ITとよばれる分野は状況の変化が異常に激しいため、その時書かれた本の9割以上は半年も経てば内容が陳腐化してしまいます。しかし、この本だけは、1995年の出版にもかかわらず今読んでも感銘を受けるに十分値します。その理由は、この本が技術について書かれているのではなく「デジタルであるということはどういうことなのか」という概念について、実にわかりやすい文体で示しているからでしょう。技術者ではない人が読んでも理解できます。
評価5点「デジタルを考えるには必読」 2000-11-27
レビュアー:(9人中5人が参考になったと回答)
MITのネグロポンテ教授が書いたこの本は、情報社会について考える人にとって、切り離して考えることはできないと思います。この本は、情報社会についての論文で頻繁に引用されていたり、参考文献としても多く用いられています。ある意味、この本で議論されている内容は、情報社会について考える上で、共通認識を図る基礎と考えられているようです。また、デジタル放送が開始されるということでタイムリーな議論に、デジタル放送とハイビジョン放送の議論があります。この違いを理解することで、社会と技術革新についての関係をより明確に理解することができると思います。内容は非常に簡単な表現で終始展開されているので、分かりやすいと思うので、是非一度読むことをお薦めします。
評価2点「名著と言われても、いまさら得るものがない」 2003-06-15
レビュアー:山の河童(19人中5人が参考になったと回答)
1995年に発行された警句集はその時代に読んでこそ意味がある。先見の明があったとしても、未来という時点に存在する読者には、よく知っている答えを回りくどく解説されているような気分になる。当時の先駆者は、時代のゆくすえを、どうとらえていたかを知るには有効だ。
評価5点「未だ価値を持つビジョン」 2005-08-20
レビュアー:yamppv(6人中2人が参考になったと回答)
 難しい話を抜きにして著者が言うようなデジタル機器(デジタルライフ)は欲しいと思わせるものです。現在では実現に近づいているものも多いし未だにまったく素っ頓狂な方向に向かって技術革新を続けているものも有ります。
 それらを見ると本書は単に優れたビジョンであっただけではなく(私は技術の専門家ではないので正確ではありませんが。)技術的にもリアリティのある物だったのだろうと判断できます。
 さて、本書が何故10年たった今でも価値のある面白い本であり続けられるのか、私なりの結論を書くと既存の機器(テレビやパソコン)の場合何をしたいからそれを使うのかという事を深く考えたからであり。未知の物については技術の特性からどの様な用途が可能かと展開する。と言う地に足の着いた議論を専門的な知識の裏づけを持って書いたからでしょう。
 本書は今後もう10年は価値を持ち続けると思います。